保育士の仕事は楽しい?やりがいや魅力を徹底解説!
2021/02/24
子どもたちのかわいい笑顔や成長に向き合いながら働く保育士の仕事には、魅力とやりがいがあふれています。
そして、子どもたちから元気をもらえる一方で、重大な責任が伴うのも事実です。
子どもを長時間預かり、細心の注意を払いつつも、子ども以上に身体を動かすわけですから、肉体的に重労働であることはもちろんですが、職場の先輩や同僚と連携して仕事を進めていくなかで、人間関係がうまくいかずに悩む保育士も多くいます。
せっかく縁があって保育士になったのですから、子どもたちの成長を見届けながら、楽しい時間を過ごしたいものです。
苦労も多い保育士の仕事ですが、続けている人の多くが責任感や重圧を超えるやりがいや魅力をたくさん感じられるからこそ楽しいのだとか。
そこで今回の記事では、保育士の仕事のやりがいや、保育士が楽しいと感じるポイントについてまとめてみました。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ30年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
子どものとの関わりからの楽しさ
保育士の多くが、もともと「子どもが大好き!」という方だと思います。
大好きな子どもたちとのコミュニケーションや触れ合いには、とても多くの喜びが満ち溢れており、楽しさがたくさん詰まっています。
具体的には次のようなポイントで「楽しい」と感じる保育士の方が多いようです。
楽しいと感じるポイントその1:「できた!」の瞬間に立ち会える
子どもの成長スピードには目覚ましいものがあります。
ハイハイしか出来なかった乳児がやがて立ち上がって、少し歩けるようになるなど、昨日まで出来なかったことが突然出来るようになったりもします。
なんと、ときには保護者よりも先に記念すべき立ち上がった瞬間や、歩いた瞬間に立ち会えることもあるそうです。
他にも、「苦手な野菜を食べられた!」「お友達におもちゃを譲れた!」などの、子どもの「できた!」の瞬間を目にすることには新鮮な驚きと喜びがあります。
楽しいと感じるポイントその2:成長するにつれてコミュニケーションがとれるようになる
乳児クラスでも2歳くらいになると、少しずつおしゃべりも上手になってきます。
まだうまく喋れないながらも、一生懸命何かを伝えようと頑張っている子どもたちの姿はとても可愛いですね!
保育士から言葉をかけてあげると、どんどん吸収して新しい言葉も覚えていき、意思疎通が段々とスムーズになっていく様子は感動的です。
また、子どもの心の成長に触れることもたくさんあります。
たとえば、なかなか友達の輪に入れなかった子どもが、自分から中に入っていく様子を目にすることもあり、しみじみと「お兄さん・お姉さんになったなぁ~」と感じることでしょう。
子ども達のうれしい成長を見ることで、疲れが吹き飛んでしまうという保育士がたくさんいるのも納得できますね。
楽しいと感じるポイントその3:子どもの笑顔を見ることができる
保育士を志望した理由を聞かれた時に、「子どもの笑顔が見られるから!」と回答する人はかなり多くいます。
毎日多くの子どもの笑顔に接することが出来るのは、まさに保育士の仕事の魅力であり、役得ですね。
泣いてしまった子どもに、声をかけたりあやしたりして笑顔に変わる瞬間は、保育士のほとんどがやりがいを感じる瞬間と言っても過言ではないでしょう。
子ども達の笑顔はいつでも周りに元気を与えてくれます。かわいい笑顔を見るだけで、つられて笑顔になってしまい、疲れも吹き飛んでしまう……これもまた保育士の仕事の魅力ですね。
楽しいと感じるポイントその4:子どもと信頼関係が築けた瞬間の喜び
子どもと信頼関係を築けた瞬間は、保育士にとってこれ以上ない喜びです。
「人見知りでずっと距離を置かれていた子どもが、ひざにのってくれるようになった」
「園になじめなかった子どもが、自分には安心して感情を伝えてくれた」
「毎朝泣いていた女の子が『保育園楽しい』と言って泣かなくなった」
など、日々のふれあいの積み重ねから「信頼してくれているのだな」と感じることは、単純にうれしいものです。
もちろん、子どもたちが最も信頼を寄せる大人は保護者ですが、保護者以外に信頼できる数少ない大人の一人が自分だとしたら、とてもうれしいですよね。
他の仕事ではできない体験のひとつではないでしょうか。
保護者との関わりからの楽しさ
子どもに接することだけが保育士の仕事ではありません。
忙しすぎる毎日を過ごし、ときに子育てに悩みを抱える保護者とのコミュニケーションも大切な仕事のひとつです。
保護者とのやり取りについても、次のような楽しさを感じるという方が多いようです。
楽しいと感じるポイント1:保護者からの「ありがとう」の言葉
保育士の仕事は、子どもの成長に寄与するだけではなく、保護者をサポートすることも含まれています。
仕事柄、ときに保護者から厳しい目を向けられることもありますが、子どもに対する姿勢を評価されたり、育児に悩む保護者の相談に乗ったりなどして、保護者から「ありがとう」と感謝の言葉をもらえるのは、保育士になって良かったと感じられる瞬間です。
楽しいと感じるポイント2:子どもの成長の喜びを分かち合える
保護者は、子どもと離れて職場で仕事をしていても、かわいい我が子の存在を忘れることは決してありません。
同時に、「保育園で楽しく過ごせているかしら?」「お友だちと仲良くできているかしら?」と常に心配しているものです。
そんな保護者にとって、保育園での活動内容や子どもの様子が細かく書かれた連絡帳を見ることや、お迎え時に家では見せない子どもの様子を聞くことは、子どもの成長を感じられる幸せな瞬間なのです。
お友だちとの関わり方の話や、新しいことに挑戦した話を通して子どもが成長する喜びを分かち合えることは、保育士にとっても、保護者にとっても嬉しいものです。
楽しいと感じるポイント3:一緒に悩みを解決していける
保護者にとって、子どもの成長についての悩みは尽きません。
誰かに話を聞いてほしいときに、保育士が頼られることもあります。
そんな時に、一緒に解決方法を見出していくのも保育士の大事な仕事です。
話を聞いてあげるだけでも、保護者の気持ちは楽になりますし、子どもを持つ保育士なら自分の経験を伝えるなどするのも良いでしょう。
子育ての経験がなくても、日々の保育の中で心がけている子どもの接し方や、言葉のかけ方などが保護者にとって有益なアドバイスになることもあります。
悩みがうまく解決されて嬉しそうな保護者の顔を見ることで、毎日の仕事が報われる保育士も数多くいます。
行事・イベントを通じて感じられる楽しさ
行事やイベントは、子どもたちの成長をより多く感じられる機会でもあり、保育士が楽しいと感じたり、やりがいを感じやすい機会でもあります。
正直、ただでさえ多忙な日常業務に行事やイベントの準備をプラスすることは、保育士にとってはかなり大変なことです。
しかし、だからこそ感じられるやりがいや魅力というものがあります。
楽しいと感じるポイント1:行事・イベントが成功した時の達成感
行事・イベントの準備や練習は、保育士にとって大変な仕事でもありますが、成功したときの達成感は、それこそ何物にも代えがたいものがあります。
練習のときに子どもたちが言うことを聞いてくれなかったり、準備物が多すぎて残業続きになったりなど苦労することも多いですが、それらを乗り越えて本番を迎え、子どもたちが元気いっぱいに頑張っている姿を見れば、今までの努力が報われて、苦労に勝る喜びと感動に涙する保育士もいるほどです。
楽しいと感じるポイント2:保護者からの嬉しい感想
保護者にとって行事やイベントは、保育園での子どもの姿を見られる貴重な機会です。
保育園での子ども達の生活や成長を直接見た保護者から、
「去年の発表会は何もできなかったのに、今年はしっかり歌えていた!」
「子どもの成長を感じられて嬉しかった」
などの感想をもらえることも、保育士にとってのやりがいであり、魅力と言えるでしょう。
社会貢献性の高い仕事だからこその楽しさ
保育士の仕事は社会貢献に直結する大変意義のある仕事です。
具体的には以下のような社会貢献性があり、楽しさを感じるという方が多いようです 。
楽しいと感じるポイント1:待機児童解消へ貢献できる
2024年4月時点においては「新子育て安心プラン」が功を奏し、2019年に全国で16,772人いた待機児童数は2,567人にまで減少、自治体数1,524のうち約87.5%の市区町村で待機児童がいなくなりました。
待機児童数が調査開始以来最小の調査結果となったことは大変喜ばしいのと同時に、保育園が増えても保育士がいなければ子どもを預かることはできないわけですから、今後も待機児童の解消に保育士が必要であることは言うまでもありません。
また、保育士の存在があるからこそ、子どもを持つ共働き世帯では両親が安心して仕事に出かけられます。
保育士は人に対してだけでなく、広く社会に貢献している仕事といっても過言ではありません。
保育士は、保育や教育を通じて、これからの未来を担っていく子どもたちの成長を手助けする素晴らしい仕事です。
どんな時にも安全に配慮しながら子どもを預かる保育士は、責任重大で大変なことも多いですが、社会になくてはならない役割を担っていることは間違いありません。
保育士は子どもの成長をすぐそばで感じられるからやりがいがあって楽しい!
今回の記事では、保育士のやりがいや仕事の魅力についてまとめてみました。
苦労や大変さがクローズアップされる仕事ではありますが、近年では給与面の待遇や、勤務体制の見直しなど、保育士の処遇改善が進んでいます。
子どもや保護者とのふれあいだけにとどまらず、地域にも貢献し、社会になくてはならない役割を果たす保育士の仕事は、とても楽しいものであり、やりがいがあるものだと言えるでしょう。
子どもたちから元気をもらって保育士が笑顔でいれば、ますます子どもたちも元気になります。
ニコニコ元気に仕事をして、保育士ライフを楽しんでくださいね!
カテゴリ
保育士ライフ
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子どもたちのかわいい笑顔や成長に向き合いながら働く保育士の仕事には、魅力とやりがいがあふれています。
そして、子どもたちから元気をもらえる一方で、重大な責任が伴うのも事実です。
子どもを長時間預かり、細心の注意を払いつつも、子ども以上に身体を動かすわけですから、肉体的に重労働であることはもちろんですが、職場の先輩や同僚と連携して仕事を進めていくなかで、人間関係がうまくいかずに悩む保育士も多くいます。
せっかく縁があって保育士になったのですから、子どもたちの成長を見届けながら、楽しい時間を過ごしたいものです。
苦労も多い保育士の仕事ですが、続けている人の多くが責任感や重圧を超えるやりがいや魅力をたくさん感じられるからこそ楽しいのだとか。
そこで今回の記事では、保育士の仕事のやりがいや、保育士が楽しいと感じるポイントについてまとめてみました。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ30年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
子どものとの関わりからの楽しさ
保育士の多くが、もともと「子どもが大好き!」という方だと思います。
大好きな子どもたちとのコミュニケーションや触れ合いには、とても多くの喜びが満ち溢れており、楽しさがたくさん詰まっています。
具体的には次のようなポイントで「楽しい」と感じる保育士の方が多いようです。
楽しいと感じるポイントその1:「できた!」の瞬間に立ち会える
子どもの成長スピードには目覚ましいものがあります。
ハイハイしか出来なかった乳児がやがて立ち上がって、少し歩けるようになるなど、昨日まで出来なかったことが突然出来るようになったりもします。
なんと、ときには保護者よりも先に記念すべき立ち上がった瞬間や、歩いた瞬間に立ち会えることもあるそうです。
他にも、「苦手な野菜を食べられた!」「お友達におもちゃを譲れた!」などの、子どもの「できた!」の瞬間を目にすることには新鮮な驚きと喜びがあります。
楽しいと感じるポイントその2:成長するにつれてコミュニケーションがとれるようになる
乳児クラスでも2歳くらいになると、少しずつおしゃべりも上手になってきます。
まだうまく喋れないながらも、一生懸命何かを伝えようと頑張っている子どもたちの姿はとても可愛いですね!
保育士から言葉をかけてあげると、どんどん吸収して新しい言葉も覚えていき、意思疎通が段々とスムーズになっていく様子は感動的です。
また、子どもの心の成長に触れることもたくさんあります。
たとえば、なかなか友達の輪に入れなかった子どもが、自分から中に入っていく様子を目にすることもあり、しみじみと「お兄さん・お姉さんになったなぁ~」と感じることでしょう。
子ども達のうれしい成長を見ることで、疲れが吹き飛んでしまうという保育士がたくさんいるのも納得できますね。
楽しいと感じるポイントその3:子どもの笑顔を見ることができる
保育士を志望した理由を聞かれた時に、「子どもの笑顔が見られるから!」と回答する人はかなり多くいます。
毎日多くの子どもの笑顔に接することが出来るのは、まさに保育士の仕事の魅力であり、役得ですね。
泣いてしまった子どもに、声をかけたりあやしたりして笑顔に変わる瞬間は、保育士のほとんどがやりがいを感じる瞬間と言っても過言ではないでしょう。
子ども達の笑顔はいつでも周りに元気を与えてくれます。かわいい笑顔を見るだけで、つられて笑顔になってしまい、疲れも吹き飛んでしまう……これもまた保育士の仕事の魅力ですね。
楽しいと感じるポイントその4:子どもと信頼関係が築けた瞬間の喜び
子どもと信頼関係を築けた瞬間は、保育士にとってこれ以上ない喜びです。
「人見知りでずっと距離を置かれていた子どもが、ひざにのってくれるようになった」
「園になじめなかった子どもが、自分には安心して感情を伝えてくれた」
「毎朝泣いていた女の子が『保育園楽しい』と言って泣かなくなった」
など、日々のふれあいの積み重ねから「信頼してくれているのだな」と感じることは、単純にうれしいものです。
もちろん、子どもたちが最も信頼を寄せる大人は保護者ですが、保護者以外に信頼できる数少ない大人の一人が自分だとしたら、とてもうれしいですよね。
他の仕事ではできない体験のひとつではないでしょうか。
保護者との関わりからの楽しさ
子どもに接することだけが保育士の仕事ではありません。
忙しすぎる毎日を過ごし、ときに子育てに悩みを抱える保護者とのコミュニケーションも大切な仕事のひとつです。
保護者とのやり取りについても、次のような楽しさを感じるという方が多いようです。
楽しいと感じるポイント1:保護者からの「ありがとう」の言葉
保育士の仕事は、子どもの成長に寄与するだけではなく、保護者をサポートすることも含まれています。
仕事柄、ときに保護者から厳しい目を向けられることもありますが、子どもに対する姿勢を評価されたり、育児に悩む保護者の相談に乗ったりなどして、保護者から「ありがとう」と感謝の言葉をもらえるのは、保育士になって良かったと感じられる瞬間です。
楽しいと感じるポイント2:子どもの成長の喜びを分かち合える
保護者は、子どもと離れて職場で仕事をしていても、かわいい我が子の存在を忘れることは決してありません。
同時に、「保育園で楽しく過ごせているかしら?」「お友だちと仲良くできているかしら?」と常に心配しているものです。
そんな保護者にとって、保育園での活動内容や子どもの様子が細かく書かれた連絡帳を見ることや、お迎え時に家では見せない子どもの様子を聞くことは、子どもの成長を感じられる幸せな瞬間なのです。
お友だちとの関わり方の話や、新しいことに挑戦した話を通して子どもが成長する喜びを分かち合えることは、保育士にとっても、保護者にとっても嬉しいものです。
楽しいと感じるポイント3:一緒に悩みを解決していける
保護者にとって、子どもの成長についての悩みは尽きません。
誰かに話を聞いてほしいときに、保育士が頼られることもあります。
そんな時に、一緒に解決方法を見出していくのも保育士の大事な仕事です。
話を聞いてあげるだけでも、保護者の気持ちは楽になりますし、子どもを持つ保育士なら自分の経験を伝えるなどするのも良いでしょう。
子育ての経験がなくても、日々の保育の中で心がけている子どもの接し方や、言葉のかけ方などが保護者にとって有益なアドバイスになることもあります。
悩みがうまく解決されて嬉しそうな保護者の顔を見ることで、毎日の仕事が報われる保育士も数多くいます。
行事・イベントを通じて感じられる楽しさ
行事やイベントは、子どもたちの成長をより多く感じられる機会でもあり、保育士が楽しいと感じたり、やりがいを感じやすい機会でもあります。
正直、ただでさえ多忙な日常業務に行事やイベントの準備をプラスすることは、保育士にとってはかなり大変なことです。
しかし、だからこそ感じられるやりがいや魅力というものがあります。
楽しいと感じるポイント1:行事・イベントが成功した時の達成感
行事・イベントの準備や練習は、保育士にとって大変な仕事でもありますが、成功したときの達成感は、それこそ何物にも代えがたいものがあります。
練習のときに子どもたちが言うことを聞いてくれなかったり、準備物が多すぎて残業続きになったりなど苦労することも多いですが、それらを乗り越えて本番を迎え、子どもたちが元気いっぱいに頑張っている姿を見れば、今までの努力が報われて、苦労に勝る喜びと感動に涙する保育士もいるほどです。
楽しいと感じるポイント2:保護者からの嬉しい感想
保護者にとって行事やイベントは、保育園での子どもの姿を見られる貴重な機会です。
保育園での子ども達の生活や成長を直接見た保護者から、
「去年の発表会は何もできなかったのに、今年はしっかり歌えていた!」
「子どもの成長を感じられて嬉しかった」
などの感想をもらえることも、保育士にとってのやりがいであり、魅力と言えるでしょう。
社会貢献性の高い仕事だからこその楽しさ
保育士の仕事は社会貢献に直結する大変意義のある仕事です。
具体的には以下のような社会貢献性があり、楽しさを感じるという方が多いようです 。
楽しいと感じるポイント1:待機児童解消へ貢献できる
2024年4月時点においては「新子育て安心プラン」が功を奏し、2019年に全国で16,772人いた待機児童数は2,567人にまで減少、自治体数1,524のうち約87.5%の市区町村で待機児童がいなくなりました。
待機児童数が調査開始以来最小の調査結果となったことは大変喜ばしいのと同時に、保育園が増えても保育士がいなければ子どもを預かることはできないわけですから、今後も待機児童の解消に保育士が必要であることは言うまでもありません。
また、保育士の存在があるからこそ、子どもを持つ共働き世帯では両親が安心して仕事に出かけられます。
保育士は人に対してだけでなく、広く社会に貢献している仕事といっても過言ではありません。
保育士は、保育や教育を通じて、これからの未来を担っていく子どもたちの成長を手助けする素晴らしい仕事です。
どんな時にも安全に配慮しながら子どもを預かる保育士は、責任重大で大変なことも多いですが、社会になくてはならない役割を担っていることは間違いありません。
保育士は子どもの成長をすぐそばで感じられるからやりがいがあって楽しい!
今回の記事では、保育士のやりがいや仕事の魅力についてまとめてみました。
苦労や大変さがクローズアップされる仕事ではありますが、近年では給与面の待遇や、勤務体制の見直しなど、保育士の処遇改善が進んでいます。
子どもや保護者とのふれあいだけにとどまらず、地域にも貢献し、社会になくてはならない役割を果たす保育士の仕事は、とても楽しいものであり、やりがいがあるものだと言えるでしょう。
子どもたちから元気をもらって保育士が笑顔でいれば、ますます子どもたちも元気になります。
ニコニコ元気に仕事をして、保育士ライフを楽しんでくださいね!