「【2023年】保育現場白書」公開
保育士の行事業務負担の実態は?物価高騰による保育への影響は?など、2023年の保育業界に活かせる戦略がここにある!
子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ(https://konnect-labo.jp/)」を運営する株式会社明日香(本社:東京都文京区、代表取締役:萩野 吉俗、https://www.g-asuka.co.jp/index.htm)は、当社が発表した調査のうち、「保育現場」に関する内容を取りまとめた「【2023年】保育現場白書」を公開いたしましたので、お知らせいたします。
■【2023年】保育現場白書」ダウンロードはこちら:https://www.g-asuka.co.jp/web/pdf/2303-01.pdf
■本白書にて掲載している調査
- 調査1:2023年2月10日発表「保育士の行事業務の負担に関する実態調査」
- 調査2:2022年12月26日発表「物価高騰・円安に伴う保育への影響に関する実態調査」
- 調査3:2022年9月30日発表「【定点調査2022】マスク着用による保育の変化にまつわる調査」
■白書の中身を一部紹介(調査1)
園児や保護者にとって、行事は園生活の思い出となる重要な役割を果たしています。また、「保育所保育指針解説(厚生労働省、平成30年2月※)においては、行事は「保育所と家庭での日常の生活に変化と潤いがもてるように、子どもの自主性を尊重し、日々の保育の流れに配慮した上で、ねらいと内容を考える。」とされています。ただその一方で、これらの行事が「園児一人ひとりに向き合った保育」の実現に繋がってはいない実態が浮き彫りとなりました。主な理由として、保育士への業務負荷が課題であると考えられ、身体的だけではなく精神的にも負担が深刻化しているようです。保育士の心身の健康は保育の質を左右する他に、心身の安全性が確保できない労働環境が続くと離職率が高まる懸念もあり、人材不足はさらに深刻化するでしょう。さまざまな業種において健康経営が叫ばれる近年においては、保育園においても健康経営に取り組む必要があるといえるでしょう。保育士が働きやすい環境作りが叶うことで、保育園の行事はより園児に向き合った保育に繋がりやすくなるのではないでしょうか。
※厚生労働省 「保育所保育指針解説 」https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000202211.pdf
▼【2023年】保育現場白書」ダウンロードする:https://www.g-asuka.co.jp/web/pdf/2303-01.pdf