6月20日（土）研修会レポート「こんな声かけで、子どもの反応が変わる」

先日6月20日、図書館流通センター大阪ビル研修室にて、梅花女子大学教授 伊丹昌一先生をお招きして、研修会を行いました。

テーマは、「こんな声かけで、子どもの反応が変わる～“ちがい”を認め合える空間づくりのために、保育と図書館の現場で私たちができること」。保育の現場や、図書館などの公共の場において、気になる行動をする子どもたちへ、どのような言葉かけ、接し方、そして意識が必要なのか。すぐに実践できる支援の方法を教えてくださいました。

大学で教鞭をとる傍ら、障がいのある子どもたちや保護者の方々への支援活動などを行う伊丹先生は、各地で多数の講演会やセミナーも行う人気の先生。この日も、ウィットに富んだ語り口で、会場からはどっと笑いが起こることもしばしば。

これまで多くの症例を見てこられ、一人ひとりと向きあってきた実例を含んだリアルな解決策は、聴き応えがあり、すぐに現場で実践できそうなお話ばかりでした。会場にいる全員が、先生の話にぐいぐい引き込まれていく様子を感じました。

鋭く、ときにはアツく！魂のこもった言葉たちがいっぱいでした。

ご参加頂いた方のアンケートからは、「有意義」「分かりやすい」「為になった」「楽しかった」のコメントがたくさん！講演の９０分間が、「あっとゆう間だった」「もっと聴きたい！」とのお声もいただきました。先生のお話からパワーをもらい、また現場に戻っていかれる皆さまの姿を見届けることができて、何よりでした。

伊丹先生と、ご参加頂いた皆様の更なるご活躍を願っております。

本当に、ありがとうございました！