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【ベビーシッタースキルアップ研修レポート】万が一に備えて>>心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを学ぶ

2018.11.07

去る2018年10月24日、株式会社明日香 東京営業所の研修ルームにて、ベビーシッターのスキルアップ研修が行われました。


参加したのは総勢31名。

日頃明日香で活躍する、ベビーシッターやイベント時保育スタッフが大勢集結しました。



今回のスキルアップ研修のテーマは「心肺蘇生やAED、異物除去、止血法など」です。


東京消防庁からお越しいただきました講師より、大人と小児や乳児に対する心肺蘇生を含めた内容を学びます。


ベビーシッターやイベント保育では、乳児、幼児など、大切なお子様をお預かりします。

子どもは急な発熱や発作はもちろん、怪我など、どんなに気をつけていても保育者にとって不可抗力な状態での事故を起こすことがあります。


一人でお客様のお宅に伺うベビーシッターは、救急車を呼びつつも、万が一の状況にも冷静に対処しなければなりません。

もちろん、そのような緊急の状態が起こることは、実際にはほとんどありません。


しかし、万が一の時に知っておくのと、知らないのでは大きな差があるということで、明日香は安心して保育にあたっていただけるように毎年、本研修を実施しています。



研修では、講師のお話をただ聞いたりするだけではなく、とにかく実践が大切です。

実寸大のあかちゃんの人形や小児の人形を使って、日常のとっさの手当てを行います。


人形とはいえ、実践してみるとみなさん大量の汗をかくほどの重労働です。

この方法を知って、実践しておくのと、おかないのとでは、いざという時に全く行動が変わるでしょう。



日頃、お子さんと実際に接するシッターや保育者だからこそ、真剣に対応します。


東京消防庁の方々も、保育者が対象ということもあって、子ども目線での講義を中心に、シッターとしてやるべき対応を実践的に教えてくださいました。


本研修に参加されたシッターやイベント保育者には、後日「救命技能検定証」がもらえます。

いつなんどき自身に降りかかるかもしれない自体に、自信をもって対応していただくためにもこのような研修を定期的に開催しており、毎年多くの希望者が研修を受講しています。


シッターは保育のプロではあるものの、こういった万が一の救命についてはほとんど知識なく仕事に従事していることも珍しくありません。

しかし明日香は、これらの救命救急は子どもの命を守ることはもちろん、万が一の時に対応できず一生の後悔をシッターにさせないためにも必要だと考えております。

今後もシッターやイベント保育スタッフが自信を持って仕事に従事できる環境を作っていくため尽力します。




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