
『パパ・ママ応援コラム~電車電車電車~寝ても覚めても電車な1日 (第2回)』育児パパ編
しゅっぱつしんこう、はっしゃオーライ、異常なし!
家でもこのフレーズを言いながら、電車をがたごと、がたごと。
ぷしゅー、到着!しゅぱつー、と寝る寸前、起きてもすぐに電車を触っている。
覚えがあるなーと、自分の小さいころを思い出しながら、同じことをやるのだなーと、観察しています。
とにかく、大きいのから小さいのから。
数多くの電車の種類、プラレールだけにとどまらず、ブリキのものもあれば、鉄のものまで、まあ、こんなによくも買ったもんだなーと感心します。
しかし、彼の最大の欠点は片づけない!!
片づけると、朝起きて、錯乱状態に陥るので、片づけられない。
狭い家なので、夜中に電車を踏んで悶絶したことが何回もあります。本当に痛い!
彼にとって、電車に乗るのは、ストレス発散?なのか、一週間に一回は乗りにいかないとなぜか機嫌が悪いので、天気が悪い週末はさー大変。
大好きな電車の駅。駅によってはアナウンスが“白線の内側に下がってお待ちください。”
「うーん、今の変だよ、黄色い線の内側だよねー」とか、何にも考えずに、駅のホームにいる自分を反省したり、確かに最近は黄色い線の内側に下がってお待ちくださいというアナウンスが多くなったなーと。
行く先々で確認してしまう自分がいて、駅の特徴なども観察している自分がいます。
電車の出発時には、車掌さんに必ず“バイバイ”をする習慣がありますが、ホームドアがある駅では車掌さんのバイバイ率が異常に低い事をさとり、「ホームドアがあるからだね」と納得をしている姿は3歳児なのに悟りが早いなーと感心してしまいます。
ということで、なんとかかんとか3歳児に。
といいますか、11月にはもう4歳!
早いもんで、たくさん電車に乗ったなー、もっと乗りに行くんだろなーとか、でも急に、興味がなくなったら、何にいくんだろ?などと、どうでもいいことを考えていいます。
個人的には、なんとかニンジャーとか、戦隊モノにいくより、いいかなーと思っています。
いま有名な妖怪何とかに至っては、絵が怖いらしい。あの絵が怖いって。
このまま電車路線を貫かせようと親は思っておりますが、なんとなることやら。
そして、“今度は何の電車を乗り行こうかなー”と通勤電車に乗りながら、路線図を見たり、考えてみたり、いつの間にかスケジュールを立ててみたりと色々と考えているのが楽しくなってきてもいます。
家でも路線図や地図を見ながら、日程の調整をしたり、情報を集めたりとしています。
自分自身も嫌いじゃないので、ついつい、現地に行ってしまいます。
その辺にいる3歳児には負けない位、電車やバスやモノレールといろんな種類にのってきました。
1歳になるまでは電車に乗っても10分程度でワーワーと騒ぎ始めていましたが、そのうち、普通に乗れるようになり、2歳になるころには長距離電車も乗れるようになりました。
特に新幹線を飽きずに乗れるようになっているのには驚き。
そして一人前に座席を独り占め。私はなぜか立ち席。疲れます。
埼玉県に在住していますが、家からは遠い、内房線、水戸線、相鉄線、相模線など、各県に乗りに行ってはいますが、何故か写真を撮ることが好きではないのか、あまり証拠が残っていないのは少しさみしいですね。
最近は、常磐線のグリーン車に異常な憧れをもち、乗ることに!!グリーン車なんて、自分もほぼのったことないので、今の仕組みにびっくり。まさか天井にPASMOをかざすなんて知りませんでした。勉強になりました。
また、SLに乗る為、真岡鉄道で真岡まで。それぞれのゆるキャラグッズを必ず買ってしまう母親。
キーホルダーを欲しがる息子。
そんなのいらないのにと冷静な目で見る父親。
気が付けば電車グッズがどんどこ増えていく我が家。
保育園のリュックにはキーホルダーが山のようについています。
息子はもう3歳11か月位ですが、まだ昼寝をする事もあり、乗る時間や場所などがある程度昼寝が出来る環境(乗り換えがない、人が少ない)でないと、夕方に機嫌が悪くなるので、その調整が大変です。
オムツが取れてからは、トイレを気にするようになり、電車の中でのおもらし(2回)、昼寝中電車内では抱っこをして座っているお父さんの上におもらし(1回)と被害続出の電車のシート。
本当にごめんなさい。
数多くの場所でトイレをご利用させていただいています。
とにかく私鉄の方がBEAUTIFULトイレ率が高い気がします。
JRも地方に行くと、綺麗。なぜなら利用者が少ないからか。
子ども目線でみると、本当に綺麗に使ってほしい。と切に願っています。
さて、最近のお気に入りは東武博物館。
隣にあるスカイツリーには目もくれず、“電車のりにいくー、東向島いくー”、という恐怖の駅名を。
昔からだが、プラレールが置いてある場所、お気に入りの電車の博物館では平均滞在時間が2時間。
いや超える事もしばしば。
東武博物館はその中でも滞在時間が3時間。
しかし、入場料は200円、3歳までは無料というところが財布には優しいので、何回も行くことに。
しかし、お腹がすいても、眠くなっても帰ろうとしないのには閉口。
何もイベントがなければ本当に空いているので、最高の施設なんですが、とにかく帰りません。
とにかく滞在時間が長いので、お腹がすいているときと、二日酔いの時にはいかないようにしています。
そして、とうとう彼にとっては夢。
親にとっては悪夢の鉄道博物館。
10:30入館、まさかの閉館まで。開館時間は10-18時。
何時間いるのだろう、何時になったら帰るのだろう。
帰ったら何しようかな。現実逃避しか、自分を鼓舞できなかった鉄道博物館。
ありがとう。しばらく行かないよ、鉄道博物館。
でも思えば昔は秋葉原付近にあり、よく連れて行ってもらっていたなー。
うちの親もこんな感じだったのかなー。と親には感謝を今頃しています。
今度はどこの鉄道施設にいくのだろうか。
秋は鉄道のフェスタが多くあるので、色々といかされるのであろう。
とにかく週末は体調を壊さないよう、彼の付き添いができるよう、平日は仕事をほどほどに。
あっそういえばもう一人いた。あの子は何に興味を持つのかな。
女だから、趣味は合うのかしら?
とりあえず、しばらくは彼と電車を乗りにいきますか。もう少しよろしくね。
- 年度別
- 2019年度
- 2018年度
- 2017年度
- 2016年度
- 2015年度
- 2014年度
- 2013年度
- 2012年度
- 2011年度