4月22日はアースデイの日 アースデイだからこそ、保育園で行って欲しいこととして、第一位「廃材を活用したモノづくり」 〜「野菜を育てて欲しい」などといった自然と触れ合う機会の創出を望む声も〜
株式会社 明日香(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:萩野吉俗)は、子どもと未来、そしてすべての人がConnect(繋がり、結びつき)する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」より、SDGsに関連した「アースデイに関する保護者の意識」に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
■調査概要
調査概要:「アースデイに関する保護者の意識」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年4月19日〜同年4月20日
有効回答:現在、保育園に通う子どもがいる保護者112名
■71.4%の保護者がアースデイだからこそ「モノを大切にすること」を大切にして欲しい
「Q1.4月22日は「アースデイ(Earth Day)」といい、地球環境のことを考える1日とされています。あなたがアースデイだからこそ、お子さまに大切にして欲しいと思うことがあれば、教えてください。(複数選択)」(n=112)と質問したところ、「モノを大切にすること」が71.4%、「環境への感謝の心」が45.5%、「リサイクルの考え方」が42.0%という回答となりました。
・モノを大切にすること:71.4%
・環境への感謝の心:45.5%
・リサイクルの考え方:42.0%
・パートナーシップ(協力すること)の重要性:34.8%
・サスティナビリティへの意識:28.6%
・環境を意識した日常の言動:25.9%
・その他:5.4%
・特にない:5.4%
■食べ残しをしないことや資源の大切さの理解を望む声
Q1で「特にない」以外を回答した方にお聞きします。「Q2.Q1で回答した以外にお子さまに大切にして欲しいと思うことがあれば、自由に教えてください。」(n=78)と質問したところ、「命を頂いていることをきちんと理解して、食べ物を残さず食べたり、大事にしてほしい」など46個の回答が得られました。
<自由回答・一部抜粋>
・43歳:命を頂いていることをきちんと理解して、食べ物を残さず食べたり、大事にしてほしい。
・34歳:食べ残しをしないこと。
・32歳:資源は有限であること。
・29歳:ゴミは道路に捨てないこと
・39歳:食べ物を大事にすること。
・36歳:資源を大切にすること。
■50.9%がアースデイには廃材を活用したモノづくりに取り組んでほしいと回答
「Q3.アースデイだからこそ、保育園で取り組んで欲しいことがあれば教えてください。(複数回答)」(n=112)と質問したところ、「廃材を活用したモノづくり」が50.9%、「絵本を通じた環境に関する読み聞かせ」が47.3%、「保育園外に出て環境を感じる体験」が42.9%という回答となりました。
・廃材を活用したモノづくり:50.9%
・絵本を通じた環境に関する読み聞かせ:47.3%
・保育園外に出て環境を感じる体験:42.9%
・地域の人との交流:42.0%
・その他:7.1%
・特にない:6.2%
■アースデイに保育園に求める活動は自然と触れ合う機会の創出など
Q3で「特にない」以外を回答した方にお聞きします。「Q4.Q3で回答した以外に、アースデイだからこそ保育園に取り組んで欲しいことがあれば、自由に教えてください。」(n=75)と質問したところ、「自然と触れ合って欲しい」、「野菜を育てて欲しい」など27の回答が得られました。
<自由回答・一部抜粋>
・34歳:野菜を育てる。
・38歳:田舎へ行く。
・29歳:ゴミ拾いをして欲しい。
・41歳:大自然の映像を見たりする。
・42歳:花の栽培に取り組んで欲しい。
・44歳:ゴミの分別の教育。
■まとめ
4月22日は「アースデイ(Earth Day)」といい、地球環境のことを考える1日とされており、世界各地で地球環境問題を考えるイベント・運動が行われています。本調査では、4月22日のアースデイに保護者が子どもに大切にして欲しいことなどの調査を実施しました。まず、「あなたがアースデイだからこそ、お子様に大切にして欲しいと思うことがあれば、教えてください。」と尋ねたところ約7割が「モノを大切にすること」を大切にして欲しいという結果に。また、「環境にへの感謝の心」を学んで欲しい人も45.5%いることからもアースデイという日にモノを大切にし環境に優しい生活を送ることの大切さなどを学んで欲しいという保護者の多さがわかりました。
さらに、アースデイだからこそ、保育園で取り組んで欲しいこととして「廃材を活用したモノづくり」と回答した人がは50.9%もいることからも環境の中でもリサイクルに対する意識を子どもに持って欲しいという保護者が多いと言えるでしょう。
近年環境問題が取り上げられる中でSDGsを掲げて持続的な発展に向けて企業や自治体が取り組んでいます。一方で、私たち一人ひとりの意識や取り組みの積み重ねが、私たちが暮らしている環境の持続性と大切な子どもたちが住む未来に繋がります。アースデイという特別な日だからこそ、家庭で環境について子どもと一緒に学ぶ大切な機会になるのではないでしょうか。