【アンケート調査】驚愕!84%の保育士資格保持者(稼動・非稼動問わず)が 「保育士として働きたい」と回答!
■保育士に関するアンケート調査
調査概要:保育士に関する意識調査
有効回答:明日香に登録があり、保育士資格を持つ方(稼動・非稼動問わず)268名
調査期間:2019年3月8日~2019年3月18日
■ ご自身に関する設問
Q. 一番下のお子様について教えてください /5割が中学生以下のお子様を持つ
はじめに、ご自身に関する設問を実施したところ、「一番下のお子様について教えてください」という質問では、働くにあたり、時間制限を受ける「中学生以下」のお子様をもつ方が51%にも達していることが判明しました。一方で、あまり手のかからなくなる「大学生以上」と回答した方も22%いるようです。
(1)年齢 :20代9% 30代24%
40代40% 50代25% 60代〜2%
(2)既婚/未婚:既婚15%、未婚85%
■保育士の仕事に関する設問
Q. 今お仕事していますか?/ 8割弱が保育の仕事に従事、フルタイム以外が5割強
次に仕事に関する設問では、「今お仕事していますか?」という質問に対し、働く時間にかかわらず「保育の仕事をしている」と答えた方が75%を占めることがわかりました。その中で、”働く時間”に着目すると”フルタイムではない保育士”が半数以上を占めます。
Q. 週に何日くらい働くのが理想ですか?
・週1 :1 %
・週1〜2 :5%
・週2〜3 :24%
・週3〜4 :28%
・週4 :18%
・週5 :23%
・今のところ働かない:1%
Q.1日に何時間くらい働くのが理想ですか?
・3時間未満 :3%
・4時間 :17%
・5時間 :20%
・6時間 :36%
・7時間以上 :23%
・今のところ働かない:1%
Q.保育士のお仕事についてどのようにお考えですか?
「保育士のお仕事についてどのようにお考えですか?」という質問では、「保育士の仕事を継続したい人」が59%と最多の結果に。「今すぐ、または今後保育士として働きたい人」を含めると84%に達します。
・現在保育士、今後も保育士 :59%
・現在保育士、今後その他 :4%
・今すぐ保育士として働きたい :19%
・今すぐではないが、今後保育士として働きたい:6%
・わからない :11%
・その他 :1%
Q. 保育士として働くにあたり(働き始めるにあたり)重視することを3つまでお答えください
1位 :職場の人間関係が良いこと(155名)
2位 :子供の学校行事などの都合で休みが
取れること(128名)
3位 :職場が自宅から近いこと(127名)
4位 :給与が良いこと(92名)
5位 :土日祝が完全に休みであること (79名)
6位 :少ない勤務日数から働けること (60名)
7位 :1日当たり短い時間から働けること(56名)
8位 :自分の理想とする保育が行える環境であ ること(52名)
9位 :朝や夕方の時間帯で、短時間・高時給で
効率よく働けること(20名)
10位:その他(4名)
■働き方に関するご意見・ご要望
30代:子どもが小さいので仕事復帰はまだまだ先になりますが、短時間だと、子育てとの両立がし
やすいので助かります。また、「平日毎日」などの縛りがないと、ブランクがあっても頑張
ってみようと思えると思います。ただ、保育園という職場の特性を考えると、人間関係はと
ても大切ですし、実際にそこで苦労するケースが多いです。特に「派遣」という立場に理解
があると、働きやすいと思います。
30代:子どもの体調不良等、突発的な時にも休みが取れやすいか、実際は働いてみないと分からな
いので、(再度働くとなった際)そこが不安。
40代:子どもが学校に行っている間に働きたいので、効率的な働き方に興味があります。
40代:特に保育園での勤務はどうしても時間や日数が多く求められがちなので様々な形態の雇用を
作って頂ける提案があると、とてもありがたいです。
50代:人間関係や労働条件は大事だけど、いいと思うところはフルタイムしか募集していなかった
りするで…一人での勤務と労働条件が変わらない短時間雇用があればとても嬉しい働き方だ
と思います。
■まとめ
今や社会問題となっている保育施設不足・保育士不足による待機児童問題を背景に、今回の調査では、保育士として働きたいと考えている方が多いことが明らかになりました。一方で、子育てとの共立がしやすい「短時間勤務」や「子供の行事の都合で休みが取りやすい」など、フルタイムに縛られない柔軟な働き方を求めている方が多いこともわかりました。
明日香はそんなニーズにお応えすべく、潜在保育士を掘り起こし、フルタイム同様の雇用を保ちつつ、短時間ずつ働ける人を組み合わせる新たな働き方を提案していく予定です。「働き方改革」がうたわれるようになった昨今、保育士においても、どんなライフステージでも保育士として働ける環境整備の必要性が浮き彫りになっているのではないでしょうか。