40歳未経験でも保育士として働けますか?子育て経験はありますが、保育の経験はないので不安です…。
2022/10/28
40歳から新しい仕事に就くということになると、不安は当然です。
しかし、近年こうした保育士も多く誕生しており、その多くが子育て経験や社会人経験など培った人生経験をプラスに活躍しています。
今回は、40歳未経験からの保育士にチャレンジする時の不安や保育現場の実態をご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
40歳未経験でも保育士として働くことは可能!子育て経験や人生経験は大きな武器となる!
保育士は資格があることで初めて名乗ることのできる仕事です。
そして、保育園は配置義務という保育士の人数に規定数を守って運営しなければならないため、保育士資格を持っているということは十分に資格としての強みがあります。
また、保育士としての経験がなくとも、子育て経験やこれまで他の仕事などで培ったコミュニケーション能力など人間性の部分もも大いに評価される項目といって良いでしょう。
これまでの経験が保育士としてどう活かせるかをアピールすることで、40歳からでも十分に保育士として働くことは可能です。
無資格の場合、40歳でも新たに保育士資格を取得することはできる
保育士の資格を現時点で持っていない場合でも保育士資格の取得は可能です。
保育士資格受験には年齢制限はありません。
保育士養成学校に通う以外にも、保育士資格は独学で試験を受けることで取得できる国家資格となりますので、自宅でコツコツ勉強することで資格取得に挑みましょう。
40歳の保育士未経験者が抱きがちな不安
40歳から新しい仕事につくということに不安を抱くということは普通のことです。
ただし、不安を一つひとつ見てみると、心配する必要がない不安もあるものです。
ここからは、40歳保育士未経験者が抱きがちな不安を挙げつつ、現状の転職マーケットではどのようになっているのかを解説します。
<1>そもそも40歳未経験でも保育士の求人はあるの?
年齢とともに求人件数が減ってくる、ましてや未経験の場合、本当に仕事があるのかどうか不安になることがあります。
求人自体には年齢不問となっていても、若い方の方が採用されやすいという実情があることも現実ではあります。
しかし、保育士についてはそうとも言えません。
保育士という資格者を配置しなければならないという義務に加え、保育士不足が続く現在の保育業界にとって、有資格者は貴重な存在と言えるでしょう。
また若手保育士が苦手とする保護者対応などは40歳で保育士未経験とはいえ、社会経験や子育て経験を持った人材の方が得意とするところでもあります。
そのため、未経験であっても保育士の求人がない、ということはありません。
<2>若い保育士の中でうまくやっていけるか不安…。
仕事をする上で気になる人間関係のうち、保育士というと若い保育士のイメージがあるため、輪に入れるのかといった不安を抱くことがあります。
しかし、実際の保育園では若手からベテランまで幅広い年齢が働いています。
そのため、イメージするよりもベテランの多い保育園が多いこともあります。
また、年齢が若くとも、保育士という仕事においては先輩でもあります。
仕事においては年齢ではなく、その経験を敬い、謙虚に接することで年齢に関係なく人間関係を築くことは可能です。
<3>子どもの体力についていける?
40代になって体力の衰えについて不安を感じることも増えてくる中、保育士という子どもを保育する仕事に不安を感じることもあります。
もちろん、子どもたちは元気いっぱいで、おんぶや抱っこ、かけっこなど体をいっぱいに使った遊びをしてくることは日常です。
不安があるようであれば、就業までの間に少しずつ体力をつけるようウォーキングをするなど努力も必要です。
また、できるか不安であれば、最初は時短勤務など短い時間から就業することもおすすめです。
60歳を過ぎても現役保育士として活躍する方がいる現状を考えれば、少しずつ慣れていくことで自分なりの体力の使い方を身につけていくことは可能です。
<4>いきなり正社員だとスキルや体力が不安…。
未経験の仕事で正社員、フルタイムの仕事には不安があるかもしれません。
しかし、保育士は多様な働き方や保育補助という職種があるため、スキルや体力に合わせて働くことができます。
体力に不安がある方は、時短勤務で一日5時間から働き始めることも可能です。
スキルに不安がある方は、保育補助の仕事であれば保育士のもとで補助的な仕事から働き、徐々に業務全体を知っていくことができるでしょう。
<5>家庭と両立することはできるの?
40歳の方の多くは子どもがまだ自立する前であったり、ご家族の介護などをしていることもあります。
そのため、仕事を始めること自体に不安を感じてしまうこともあるでしょう。
ご家庭との両立のバランスは個別に事情が異なるため、自分なりにどのくらい働くことができるかを明確にしておきましょう。
その上でどのような働き方ができるかは、明日香のような保育士キャリア相談をしているコーディネーターに相談してみることをお勧めします。
保育士の多様な働き方の中から、あなたの事情に最適な働き方の提案と職場を紹介してくれます。
保育士は年齢関係なく活躍できる職種!働き方が多様だから自分に合った選択肢を選べる!
保育士の働き方は、保育士不足解消をきっかけに他の仕事に比べても働き方の多様性に富んだ仕事といえます。
ここでは、保育士ならではの多様な働き方についてご紹介します。
【1】正社員
雇用期間に定めがなく、正規雇用とされる働き方が正社員保育士です。
保育園では「正職員」と言われることも多いです。
働き方は8時間のフルタイムが基本とされ、早番、中番、遅番といって、朝7時ごろから夜18時半までの間をシフト制の3交代で働きます。
正職員は長く働くことが前提のため、キャリアプランなどがある程度整っている保育園が多く、保育士としての経験を積んでいくことができるでしょう。
【2】契約社員(臨時職員)
契約社員である保育士は、就労期間の定めのある保育士のことで、仕事内容は正職員とほとんど変わりません。
また契約社員は、正職員になれるチャンスが十分にあります。
採用基準は正職員よりも低いため、希望の園に入社しやすく、実力次第で正職員へ転向することもできます。
例えば、妊娠や子育てなどで長期的なブランクがあったり、保育士免許を取得したばかりという方も同様に挑戦しやすいと言えます。
一方で、臨時職員は正職員と同じ仕事なのに、安定性がなく、契約更新時期に毎回不安な気持ちになるというデメリットもあります。
また、実際に働いてみたら思っていたところと違う、人間関係がどうしても耐えられないなどの不満は必ずあります。
その際は、契約更新のタイミングで円満に退職できる契約社員(臨時職員)の働き方にメリットが出てきます。
【3】派遣保育士
派遣保育士とは、保育園との直接契約ではなく、派遣会社を仲介し保育園に派遣される保育士のことです。
派遣保育士の一番のメリットは柔軟性のある働き方が選択できるという点です。
フルタイムで働きたい方も、時短で働きたい方も、週に数回の出勤で働きたい方も様々な希望を叶えることが可能な働き方です。
通常、時短や出勤日数が減ると給与も低めに設定されますが、派遣社員の時給は、パートやアルバイト社員に比べ、高く設定されていることが多いため、パートやアルバイト社員に比べると給料は安定しており、ボーナスのない正職員並です。
このように非正規でありながらしっかりとお給料が正職員並にもらえるという点も、派遣保育士になるメリットの一つです。
また、派遣保育士が所属する派遣会社の福利厚生は、働く人たちにとって必要なものを備えているケースが多く、スキルアップ研修などを無料で受講したりする事などもできます。
万が一、派遣保育士として働く中で保育園への不満やトラブルがあった時も、派遣会社が仲立ちし解決に努めてくれるため、安心して働くことができます。
一方で、派遣保育士はその保育園の所属ではなく、派遣会社に所属するため、他の保育士との関係の中で、疎外感を感じることもあるかもしれません。
派遣保育士のメリット・デメリットについては「派遣保育士という新しい働き方!保育士が派遣で働くメリットとデメリット」の記事にて詳しく解説していますので、派遣保育士という働き方に興味がある方はこちらの記事も読んで見てください。
【4】パート・アルバイト
パート・アルバイトの保育士はほとんどの場合、短時間勤務など、時間を区切った働き方になります。
朝の4時間だけ、夕方の4時間だけ、日中だけなど、ご自身のライフスタイルの中で都合の良い時間帯に働くことができるのが最大のメリットです。
基本的に保育補助の仕事になり、時間給での契約になるので、残業はありません。
時間の融通が一番効く働き方なので、子どもが小さい方や介護中の方など、時間を選んで働きたい方にはピッタリです。
最近ではパート・アルバイトの保育士に60代くらいの方も増えているといいます。
現役を引退した後、「フルタイムでは無理だけど、保育の仕事は好き」という方は短時間でできるパート・アルバイトで保育現場に携わり続けることが多いようです。
そういった意味でもパート・アルバイト保育士は体力的に時間的にもワークライフバランスに沿った働き方と言えるでしょう。
40歳の保育士未経験者の求人の傾向と探し方
40歳の保育士未経験の方への求人は保育補助の仕事が多い傾向があります。
職種は正職員、派遣、パートとさまざまありますが、まずは保育士という仕事の経験を積むことを前提とした仕事が多いでしょう。
いきなりの担任を任されることはほぼありません。
キャリアがないことを前提とした求人も多くあるため、「未経験歓迎」などと記載された求人を探しましょう。
40歳保育士未経験でも保育士として働くことは可能!保育現場では子育て経験や人生経験を活かした保育が期待されている!
40歳から未経験の職種へのチャレンジには、気持ちの面でも大きな決断でしょう。
しかし、保育士という資格職であること、多様な働き方があるということで、40歳からのチャレンジは決して遅いものではありません。
また、保育士は子どもの成長や保護者との関係など人に関わる仕事のため、これまでの人生経験も一つのスキルです。
多くの人が40歳からの保育士転身にチャレンジしている実績もあるため、まずは求人情報を探すところから始めてみてください!
カテゴリ
保育士キャリア
ずっと保育士は、保育のお仕事を始めたい、転職・復職したい方にライフステージにあった保育のお仕事をご紹介したい。そして保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援し続けたい、という想いでサービスを運営しています。
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40歳から新しい仕事に就くということになると、不安は当然です。
しかし、近年こうした保育士も多く誕生しており、その多くが子育て経験や社会人経験など培った人生経験をプラスに活躍しています。
今回は、40歳未経験からの保育士にチャレンジする時の不安や保育現場の実態をご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
40歳未経験でも保育士として働くことは可能!子育て経験や人生経験は大きな武器となる!
保育士は資格があることで初めて名乗ることのできる仕事です。
そして、保育園は配置義務という保育士の人数に規定数を守って運営しなければならないため、保育士資格を持っているということは十分に資格としての強みがあります。
また、保育士としての経験がなくとも、子育て経験やこれまで他の仕事などで培ったコミュニケーション能力など人間性の部分もも大いに評価される項目といって良いでしょう。
これまでの経験が保育士としてどう活かせるかをアピールすることで、40歳からでも十分に保育士として働くことは可能です。
無資格の場合、40歳でも新たに保育士資格を取得することはできる
保育士の資格を現時点で持っていない場合でも保育士資格の取得は可能です。
保育士資格受験には年齢制限はありません。
保育士養成学校に通う以外にも、保育士資格は独学で試験を受けることで取得できる国家資格となりますので、自宅でコツコツ勉強することで資格取得に挑みましょう。
40歳の保育士未経験者が抱きがちな不安
40歳から新しい仕事につくということに不安を抱くということは普通のことです。
ただし、不安を一つひとつ見てみると、心配する必要がない不安もあるものです。
ここからは、40歳保育士未経験者が抱きがちな不安を挙げつつ、現状の転職マーケットではどのようになっているのかを解説します。
<1>そもそも40歳未経験でも保育士の求人はあるの?
年齢とともに求人件数が減ってくる、ましてや未経験の場合、本当に仕事があるのかどうか不安になることがあります。
求人自体には年齢不問となっていても、若い方の方が採用されやすいという実情があることも現実ではあります。
しかし、保育士についてはそうとも言えません。
保育士という資格者を配置しなければならないという義務に加え、保育士不足が続く現在の保育業界にとって、有資格者は貴重な存在と言えるでしょう。
また若手保育士が苦手とする保護者対応などは40歳で保育士未経験とはいえ、社会経験や子育て経験を持った人材の方が得意とするところでもあります。
そのため、未経験であっても保育士の求人がない、ということはありません。
<2>若い保育士の中でうまくやっていけるか不安…。
仕事をする上で気になる人間関係のうち、保育士というと若い保育士のイメージがあるため、輪に入れるのかといった不安を抱くことがあります。
しかし、実際の保育園では若手からベテランまで幅広い年齢が働いています。
そのため、イメージするよりもベテランの多い保育園が多いこともあります。
また、年齢が若くとも、保育士という仕事においては先輩でもあります。
仕事においては年齢ではなく、その経験を敬い、謙虚に接することで年齢に関係なく人間関係を築くことは可能です。
<3>子どもの体力についていける?
40代になって体力の衰えについて不安を感じることも増えてくる中、保育士という子どもを保育する仕事に不安を感じることもあります。
もちろん、子どもたちは元気いっぱいで、おんぶや抱っこ、かけっこなど体をいっぱいに使った遊びをしてくることは日常です。
不安があるようであれば、就業までの間に少しずつ体力をつけるようウォーキングをするなど努力も必要です。
また、できるか不安であれば、最初は時短勤務など短い時間から就業することもおすすめです。
60歳を過ぎても現役保育士として活躍する方がいる現状を考えれば、少しずつ慣れていくことで自分なりの体力の使い方を身につけていくことは可能です。
<4>いきなり正社員だとスキルや体力が不安…。
未経験の仕事で正社員、フルタイムの仕事には不安があるかもしれません。
しかし、保育士は多様な働き方や保育補助という職種があるため、スキルや体力に合わせて働くことができます。
体力に不安がある方は、時短勤務で一日5時間から働き始めることも可能です。
スキルに不安がある方は、保育補助の仕事であれば保育士のもとで補助的な仕事から働き、徐々に業務全体を知っていくことができるでしょう。
<5>家庭と両立することはできるの?
40歳の方の多くは子どもがまだ自立する前であったり、ご家族の介護などをしていることもあります。
そのため、仕事を始めること自体に不安を感じてしまうこともあるでしょう。
ご家庭との両立のバランスは個別に事情が異なるため、自分なりにどのくらい働くことができるかを明確にしておきましょう。
その上でどのような働き方ができるかは、明日香のような保育士キャリア相談をしているコーディネーターに相談してみることをお勧めします。
保育士の多様な働き方の中から、あなたの事情に最適な働き方の提案と職場を紹介してくれます。
保育士は年齢関係なく活躍できる職種!働き方が多様だから自分に合った選択肢を選べる!
保育士の働き方は、保育士不足解消をきっかけに他の仕事に比べても働き方の多様性に富んだ仕事といえます。
ここでは、保育士ならではの多様な働き方についてご紹介します。
【1】正社員
雇用期間に定めがなく、正規雇用とされる働き方が正社員保育士です。
保育園では「正職員」と言われることも多いです。
働き方は8時間のフルタイムが基本とされ、早番、中番、遅番といって、朝7時ごろから夜18時半までの間をシフト制の3交代で働きます。
正職員は長く働くことが前提のため、キャリアプランなどがある程度整っている保育園が多く、保育士としての経験を積んでいくことができるでしょう。
【2】契約社員(臨時職員)
契約社員である保育士は、就労期間の定めのある保育士のことで、仕事内容は正職員とほとんど変わりません。
また契約社員は、正職員になれるチャンスが十分にあります。
採用基準は正職員よりも低いため、希望の園に入社しやすく、実力次第で正職員へ転向することもできます。
例えば、妊娠や子育てなどで長期的なブランクがあったり、保育士免許を取得したばかりという方も同様に挑戦しやすいと言えます。
一方で、臨時職員は正職員と同じ仕事なのに、安定性がなく、契約更新時期に毎回不安な気持ちになるというデメリットもあります。
また、実際に働いてみたら思っていたところと違う、人間関係がどうしても耐えられないなどの不満は必ずあります。
その際は、契約更新のタイミングで円満に退職できる契約社員(臨時職員)の働き方にメリットが出てきます。
【3】派遣保育士
派遣保育士とは、保育園との直接契約ではなく、派遣会社を仲介し保育園に派遣される保育士のことです。
派遣保育士の一番のメリットは柔軟性のある働き方が選択できるという点です。
フルタイムで働きたい方も、時短で働きたい方も、週に数回の出勤で働きたい方も様々な希望を叶えることが可能な働き方です。
通常、時短や出勤日数が減ると給与も低めに設定されますが、派遣社員の時給は、パートやアルバイト社員に比べ、高く設定されていることが多いため、パートやアルバイト社員に比べると給料は安定しており、ボーナスのない正職員並です。
このように非正規でありながらしっかりとお給料が正職員並にもらえるという点も、派遣保育士になるメリットの一つです。
また、派遣保育士が所属する派遣会社の福利厚生は、働く人たちにとって必要なものを備えているケースが多く、スキルアップ研修などを無料で受講したりする事などもできます。
万が一、派遣保育士として働く中で保育園への不満やトラブルがあった時も、派遣会社が仲立ちし解決に努めてくれるため、安心して働くことができます。
一方で、派遣保育士はその保育園の所属ではなく、派遣会社に所属するため、他の保育士との関係の中で、疎外感を感じることもあるかもしれません。
派遣保育士のメリット・デメリットについては「派遣保育士という新しい働き方!保育士が派遣で働くメリットとデメリット」の記事にて詳しく解説していますので、派遣保育士という働き方に興味がある方はこちらの記事も読んで見てください。
【4】パート・アルバイト
パート・アルバイトの保育士はほとんどの場合、短時間勤務など、時間を区切った働き方になります。
朝の4時間だけ、夕方の4時間だけ、日中だけなど、ご自身のライフスタイルの中で都合の良い時間帯に働くことができるのが最大のメリットです。
基本的に保育補助の仕事になり、時間給での契約になるので、残業はありません。
時間の融通が一番効く働き方なので、子どもが小さい方や介護中の方など、時間を選んで働きたい方にはピッタリです。
最近ではパート・アルバイトの保育士に60代くらいの方も増えているといいます。
現役を引退した後、「フルタイムでは無理だけど、保育の仕事は好き」という方は短時間でできるパート・アルバイトで保育現場に携わり続けることが多いようです。
そういった意味でもパート・アルバイト保育士は体力的に時間的にもワークライフバランスに沿った働き方と言えるでしょう。
40歳の保育士未経験の方への求人は保育補助の仕事が多い傾向があります。
職種は正職員、派遣、パートとさまざまありますが、まずは保育士という仕事の経験を積むことを前提とした仕事が多いでしょう。
いきなりの担任を任されることはほぼありません。
キャリアがないことを前提とした求人も多くあるため、「未経験歓迎」などと記載された求人を探しましょう。
40歳保育士未経験でも保育士として働くことは可能!保育現場では子育て経験や人生経験を活かした保育が期待されている!
40歳から未経験の職種へのチャレンジには、気持ちの面でも大きな決断でしょう。
しかし、保育士という資格職であること、多様な働き方があるということで、40歳からのチャレンジは決して遅いものではありません。
また、保育士は子どもの成長や保護者との関係など人に関わる仕事のため、これまでの人生経験も一つのスキルです。
多くの人が40歳からの保育士転身にチャレンジしている実績もあるため、まずは求人情報を探すところから始めてみてください!