27歳の保育士ですが、最近仕事の負担が大きくて…転職しやすいタイミングや時期を教えてください。
2022/11/29
仕事にも慣れ、環境も落ち着いてくる27歳ごろの保育士には現状の不満が募ってくる時期でもあります。
しかし、転職という転機は誰にとっても少し不安があるものでしょう。
そこで、今回は27歳の保育士がなぜ転職を考えているのかや、転職に適した時期などを詳しく解説します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
27歳保育士は経験値やスキル、体力が十分だから保育園の頼れる存在になりやすい!しかし一方で、仕事の負担が大きくなる場合も
新卒で保育士になった方であれば5〜7年のキャリアを詰んだ28歳の保育士。
すでに立場は新人ではなく、中堅保育士としての期待がかかってくる頃です。
園長や上司の保育士からは、「言わなくてもできるだろう」という期待がかけられ、保護者からも「あの先生なら」と期待をかけられる時です。
そのため、もちろんこれまでの仕事ぶりからの評価のため嬉しい気持ちはある一方、失敗してはならないという負担を感じる方もいます。
27歳保育士の主な転職理由
前述の通り、中堅保育士として信頼を得てきている28歳の保育士が、転職を考える理由にはどのようなことがあるのでしょうか。
ここからはその理由についてご紹介します。
理由1:給料がなかなか上がらず不満があるから
保育士の給料は、一般的な仕事に比べ低い傾向にあります。
最近ではキャリアアップとともに手当がつくことも増え、改善が見られますが、保育園ごとに給料アップには差がある状態です。
そのため、同じ保育士であればできるだけ給料の良い保育園で働きたいと考える方もいます。
転職によって給料が上がる可能性があるのであれば、といった退職理由が増えてきています。
理由2:仕事の負担が大きく給料と釣り合っていないと感じるから
保育士のお給料が一般的には高くないということは先程も述べましたが、仕事内容や忙しさが他の仕事に比べ楽だということは決してありません。
むしろ、勤務時間が長く残業が多かったり、持ち帰り仕事などで自宅でも仕事をしているケースも散見されるなど業務自体も非常に多い仕事です。
そのため、例え賃金が平均給与程度にあったとしても、仕事の忙しさや勤務内容が賃金と釣り合っていないと感じる人も少なくありません。
こうした仕事への不満が転職のきっかけとなることが多いです。
理由3:責任のある仕事を任せられることが多くなり精神的に負担を感じるから
責任のある仕事を任されることは嬉しい反面プレッシャーに感じることもあります。
また、責任範囲も先輩などの急な退職などで、年次以上のポジションを任されるなど、負担を感じてしまうこともあるでしょう。
さらに、年齢的にライフステージが変わり、結婚や妊娠などの理由で責任のあるポジションでの仕事が難しくなることもあります。
こうした理由が転職のきっかけとなることが多くなってきます。
理由4:持ち帰りの仕事や残業が多く体力的な負担が大きいから
保育士は残業も多く、加えて持ち帰り仕事などがある場合、体力的な負担も大きい場合があります。
「まだ若いんだから」と負担を押し付けられ、最初は我慢をしていたとしても、少しずつその状況に疑問を感じはじめた時、長時間労働は徐々に体や心を蝕んでくることがあります。
体力的な負担を軽減させるためには環境を変えることが最も早い手段です。
退職や転職などで環境を考えることを優先する場合も多いです。
理由5:同僚や上司、後輩との人間関係がうまくいっていないから
保育士は未だ9割近くが女性で、働く職場の同僚全員が女性である場合も多い仕事です。
そのため、人間関係が非常に複雑で、団結しているときはこれ以上にない居心地の良い職場になりますが、一旦輪が崩れてしまうと、途端にギクシャクしてしまうこともあります。
園長や上司などが介入し、人間関係が改善することもありますが、努力した上でも改善が見られない場合、その組織自体から離れてしまった方が良い場合もあります。
保育園は他所の業者さんが入ることも少なく、保育士自身も外に出ていくことも少ない仕事のため、人間関係が固定されやすい職場です。
そのため、保育士の退職理由に常にあがる問題として人間関係は非常に多いです。
理由6:保護者との人間関係がうまくいっていないから
保護者とのコミュニケーションは保育士にとって欠かせません。
ところが、近年モンスターペアレンツとも呼ばれる理不尽な要求を保育士に対して行うケースも多く見られるようになってきました。
保育園として毅然として対応するべきではありますが、上司の対応や園の方針などに納得がいかない場合など、保護者との人間関係を通じて保育園に対しての信頼が崩れてしまうこともあります。
保護者との人間関係自体はどこの保育園でも生じる問題ではありますが、保育園に対する信頼が崩れた時に退職を考える人が増えていきます。
理由7:キャリアアップの見通しが立たないから
自分自身のキャリアアップを考えた時に、今の努力の先に見通しが立たないと感じることも少なくありません。
例えば将来的に園長などのマネジメントポジションに進みたいと考えた場合、同族経営の保育園だった場合、園長もポジションを親族以外が就くことが難しいなどもあります。
将来的なキャリアが努力の末にも見通せない、などの理由で転職する場合も非常に多いです。
給料や仕事内容、人間関係を変化させることが難しい!今の環境に不満を感じているなら転職するのがおすすめ!
保育士という仕事は好きでも、保育園によって仕事内容は異なります。仕事内容そのものやすでに出来上がった人間関係を変化させることは難しく、転職して職場を変えることは一つの手段です。
保育士という職種は変わらなくても、保育士不足の影響から、保育士の働く環境を整えることに対し積極的な改革を行っている保育園も増えてきました。
こうした変化のある保育園を選ぶことで、今働いている保育園での不満を解消できるかもしれません。
また、逆に他の保育園を調べてみることで、今の保育園にも良いところを実感するきっかけになることもあるでしょう。
27歳保育士の求人傾向や転職しやすいタイミングとは?
27歳の保育士は経験や若さといった評価ポイントが高く、求人自体は多い傾向にあるでしょう。
自分自身の転職動機が固まっている場合、おおよそ希望通りの転職が可能です。
時期的に求人が最も多いのは12月〜1月ごろで、4月からの新年度に向けた求人です。
現在の保育園で3月末までしっかりと業務を行い、引き継ぎなどを完了させて転職することで、次の保育園でも気持ちよく働くことができます。
夏過ぎごろから履歴書や職務経歴書の準備を始め、4月転職を前提に動き出すことで、納得のいく転職活動ができるでしょう。
保育士としてのスキルや経験、体力が十分な27歳の保育士は選択肢が豊富!
27歳の保育士は、新卒から5〜7年のキャリアも確実に積み上げており、転職などは将来を考えていいタイミングとなることは多いでしょう。
また、実務経験、体力共に充実していることを考えると大きな武器となり転職活動が希望通りに進むことも難しいことではありません。
ただし、求人自体が多くあるためあまり考えずに転職をしてしまうと同じ理由での転職を繰り返すきっかけにもなりかねません。
まずは自分自身の将来をしっかりと見据え、考えを整えて転職に挑むと良い結果が得られることになります。
カテゴリ
保育士キャリア
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仕事にも慣れ、環境も落ち着いてくる27歳ごろの保育士には現状の不満が募ってくる時期でもあります。
しかし、転職という転機は誰にとっても少し不安があるものでしょう。
そこで、今回は27歳の保育士がなぜ転職を考えているのかや、転職に適した時期などを詳しく解説します。

【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
27歳保育士は経験値やスキル、体力が十分だから保育園の頼れる存在になりやすい!しかし一方で、仕事の負担が大きくなる場合も
新卒で保育士になった方であれば5〜7年のキャリアを詰んだ28歳の保育士。
すでに立場は新人ではなく、中堅保育士としての期待がかかってくる頃です。
園長や上司の保育士からは、「言わなくてもできるだろう」という期待がかけられ、保護者からも「あの先生なら」と期待をかけられる時です。
そのため、もちろんこれまでの仕事ぶりからの評価のため嬉しい気持ちはある一方、失敗してはならないという負担を感じる方もいます。
27歳保育士の主な転職理由
前述の通り、中堅保育士として信頼を得てきている28歳の保育士が、転職を考える理由にはどのようなことがあるのでしょうか。
ここからはその理由についてご紹介します。
理由1:給料がなかなか上がらず不満があるから
保育士の給料は、一般的な仕事に比べ低い傾向にあります。
最近ではキャリアアップとともに手当がつくことも増え、改善が見られますが、保育園ごとに給料アップには差がある状態です。
そのため、同じ保育士であればできるだけ給料の良い保育園で働きたいと考える方もいます。
転職によって給料が上がる可能性があるのであれば、といった退職理由が増えてきています。
理由2:仕事の負担が大きく給料と釣り合っていないと感じるから
保育士のお給料が一般的には高くないということは先程も述べましたが、仕事内容や忙しさが他の仕事に比べ楽だということは決してありません。
むしろ、勤務時間が長く残業が多かったり、持ち帰り仕事などで自宅でも仕事をしているケースも散見されるなど業務自体も非常に多い仕事です。
そのため、例え賃金が平均給与程度にあったとしても、仕事の忙しさや勤務内容が賃金と釣り合っていないと感じる人も少なくありません。
こうした仕事への不満が転職のきっかけとなることが多いです。
理由3:責任のある仕事を任せられることが多くなり精神的に負担を感じるから
責任のある仕事を任されることは嬉しい反面プレッシャーに感じることもあります。
また、責任範囲も先輩などの急な退職などで、年次以上のポジションを任されるなど、負担を感じてしまうこともあるでしょう。
さらに、年齢的にライフステージが変わり、結婚や妊娠などの理由で責任のあるポジションでの仕事が難しくなることもあります。
こうした理由が転職のきっかけとなることが多くなってきます。
理由4:持ち帰りの仕事や残業が多く体力的な負担が大きいから
保育士は残業も多く、加えて持ち帰り仕事などがある場合、体力的な負担も大きい場合があります。
「まだ若いんだから」と負担を押し付けられ、最初は我慢をしていたとしても、少しずつその状況に疑問を感じはじめた時、長時間労働は徐々に体や心を蝕んでくることがあります。
体力的な負担を軽減させるためには環境を変えることが最も早い手段です。
退職や転職などで環境を考えることを優先する場合も多いです。
理由5:同僚や上司、後輩との人間関係がうまくいっていないから
保育士は未だ9割近くが女性で、働く職場の同僚全員が女性である場合も多い仕事です。
そのため、人間関係が非常に複雑で、団結しているときはこれ以上にない居心地の良い職場になりますが、一旦輪が崩れてしまうと、途端にギクシャクしてしまうこともあります。
園長や上司などが介入し、人間関係が改善することもありますが、努力した上でも改善が見られない場合、その組織自体から離れてしまった方が良い場合もあります。
保育園は他所の業者さんが入ることも少なく、保育士自身も外に出ていくことも少ない仕事のため、人間関係が固定されやすい職場です。
そのため、保育士の退職理由に常にあがる問題として人間関係は非常に多いです。
理由6:保護者との人間関係がうまくいっていないから
保護者とのコミュニケーションは保育士にとって欠かせません。
ところが、近年モンスターペアレンツとも呼ばれる理不尽な要求を保育士に対して行うケースも多く見られるようになってきました。
保育園として毅然として対応するべきではありますが、上司の対応や園の方針などに納得がいかない場合など、保護者との人間関係を通じて保育園に対しての信頼が崩れてしまうこともあります。
保護者との人間関係自体はどこの保育園でも生じる問題ではありますが、保育園に対する信頼が崩れた時に退職を考える人が増えていきます。
理由7:キャリアアップの見通しが立たないから
自分自身のキャリアアップを考えた時に、今の努力の先に見通しが立たないと感じることも少なくありません。
例えば将来的に園長などのマネジメントポジションに進みたいと考えた場合、同族経営の保育園だった場合、園長もポジションを親族以外が就くことが難しいなどもあります。
将来的なキャリアが努力の末にも見通せない、などの理由で転職する場合も非常に多いです。
給料や仕事内容、人間関係を変化させることが難しい!今の環境に不満を感じているなら転職するのがおすすめ!
保育士という仕事は好きでも、保育園によって仕事内容は異なります。仕事内容そのものやすでに出来上がった人間関係を変化させることは難しく、転職して職場を変えることは一つの手段です。
保育士という職種は変わらなくても、保育士不足の影響から、保育士の働く環境を整えることに対し積極的な改革を行っている保育園も増えてきました。
こうした変化のある保育園を選ぶことで、今働いている保育園での不満を解消できるかもしれません。
また、逆に他の保育園を調べてみることで、今の保育園にも良いところを実感するきっかけになることもあるでしょう。
27歳保育士の求人傾向や転職しやすいタイミングとは?
27歳の保育士は経験や若さといった評価ポイントが高く、求人自体は多い傾向にあるでしょう。
自分自身の転職動機が固まっている場合、おおよそ希望通りの転職が可能です。
時期的に求人が最も多いのは12月〜1月ごろで、4月からの新年度に向けた求人です。
現在の保育園で3月末までしっかりと業務を行い、引き継ぎなどを完了させて転職することで、次の保育園でも気持ちよく働くことができます。
夏過ぎごろから履歴書や職務経歴書の準備を始め、4月転職を前提に動き出すことで、納得のいく転職活動ができるでしょう。
保育士としてのスキルや経験、体力が十分な27歳の保育士は選択肢が豊富!
27歳の保育士は、新卒から5〜7年のキャリアも確実に積み上げており、転職などは将来を考えていいタイミングとなることは多いでしょう。
また、実務経験、体力共に充実していることを考えると大きな武器となり転職活動が希望通りに進むことも難しいことではありません。
ただし、求人自体が多くあるためあまり考えずに転職をしてしまうと同じ理由での転職を繰り返すきっかけにもなりかねません。
まずは自分自身の将来をしっかりと見据え、考えを整えて転職に挑むと良い結果が得られることになります。