現在事務員として働いている26歳です。今からでも保育士になれますか?
2022/11/29
社会人になって働く中で、自分の適職について悩む人は少なくありません。
その中で、手に職をつけたい、一生の資格を取りたい、子どもが好きなどの理由で保育士を選択する人は少なくありません。
今回は、26歳から保育士の資格をとって仕事をすることができるかどうかなどについてご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士になるのは26歳からでも決して遅くない!
保育士は保育士の国家資格を取得しなければならない職業です。
一般的に学校を卒業して保育士になる人が多いため、すでに学校を卒業した26歳には保育士になるのが遅いのではないかと考えられる方も多いですが、決して遅いわけではありません。
最近では30代〜40代はもちろん、定年を迎える以降の仕事を考えた50代60代の方も資格取得に向けて勉強を始める方も増えています。
26歳は決して遅いわけではなく、むしろ若いとさえ言えるでしょう。
未経験・無資格から保育士になるための3つの方法
保育士資格を取得するためには、以下の3つの方法があります。
1:都道府県知事の指定する保育士を養成する学校その他の施設で所定の課程・科目を履修し卒業する。
2:保育士試験に合格する。
3:ハローワークの職業訓練を利用して養成校を卒業する
1、3については、専修学校にて専門の課程を経て履修が完了すれば保育士資格が得られます。
2の保育士試験は、科目別に複数の試験と実技試験を合格し保育士資格が取得できます。
保育士資格の取得の仕方について、それぞれ詳しく説明します。
方法1:厚生労働大臣指定の保育士養成校に入学し、卒業する
保育士資格が取得可能な専修学校とは、厚生労働大臣が指定する、保育士を要請する学校、その他の施設の事を指し、保育士養成学校と呼ばれます。
保育士資格を取得するためには、保育士養成学校の所定の課程・科目を履修し卒業することが必要です。
次の資料に保育士資格取得可能な施設の一覧が表示されていますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。
>>参考:指定保育士養成施設一覧
これら指定保育士養成施設にて、2年〜4年程学ぶことで、保育士資格の取得が可能です。
各種養成施設で保育士資格を取得するメリットは、試験を受けずに保育士資格を取得できる点です。
また、時間をかけて、じっくりと保育の知識を学び、身に付けることができるという点もメリットと言えます。
子どもとの目線の合わせ方、その理由、言葉かけの重要性など、独学では学べないスキルまで養成施設では学ぶことが可能です。
一方で、社会人や主婦の方にはデメリットもあります。
各種養成施設に入る方の大半は10代から20代前半の若い人です。
その中で、年齢差などによる気後れを感じてしまったりという点が懸念されます。
また、施設への入学費用、通学にかかる費用、日中の授業への出席など金銭面、時間的のデメリットなども少なからずあります。
お金と時間をかけても、確実に保育士資格を取得したいという方や、しっかり保育の基礎や知識を学びたいという方にオススメの方法と言えるでしょう。
方法2:保育士試験を受験する
保育士資格の勉強は独学で可能です。
保育士試験は年に2回、前期と後期に分類され実施される試験を受け合格することで保育士資格が取得できます。。
初めての受験の方は「受験の手引き」を取り寄せ、受験資格を満たしているかなどを確認してみると良いでしょう。
試験自体は独学で勉強することが可能ですが、完全に独学で勉強する場合、テキストは2,000円位から販売されています。
自分のペースでコツコツと勉強していくことができるので、現在の仕事をしながらでも取得することができるでしょう。
方法3:ハローワークの職業訓練を利用して養成校を卒業する
実は、職業訓練の「保育士養成科」コースを経由して専門学校や短大に入学すると、学校の授業が職業訓練として扱われます。
職業訓練なので、2年間分の授業料は無料になり、支払金額はテキスト代や実習代の約10万~20万円のみで済みます。
また、職業訓練は下記の一定の条件を満たしていることで、失業保険を受給した状態で受けられます。
・前職で雇用保険に1年以上入っていた
・ハローワークに求職の申し込みをしている
・就職相談で訓練受講の指示を受けた
・給付できる日にちの残日数が規定以上である
通学が難しい場合は通信講座や独学でも保育士資格を取得することができる!
保育士になる方法は前述しましたが、保育士になるためには独学でも資格取得可能です。
しかし、自分で独学で勉強する場合、保育の現場などのイメージもなく継続することは難しいです。
通信講座などの場合は、ある程度保育の現場をイメージできるようなテキストがあったりもしますので、資料を請求したりする中で自分に合った教材を探すことが大切です。
保育の現場で働きながら保育士資格を取得する方法もある
独学で勉強する場合、現在の仕事を継続しながら勉強することもできますが、保育の仕事をしながら勉強する方法もあります。
それが保育補助です。
保育士の資格がなくても保育園で勤務することができますし、保育士の補助をしながら保育に対する知識もつけることができます。
また、仕事をしていることで、保育士という目標に対して迷うことなく勉強を継続することもできるでしょう。
26歳が他業種から未経験で保育士に転職する時にチェックすべきポイント
現在、保育士以外の仕事をしている場合、保育士に転職するのであれば環境がガラッと変わる可能性があります。
そのため、自分の思い描いていたイメージと違うなどのギャップがあるとせっかく資格を取得したにもかかわらず理想とは異なる生活になるかもしれません。
ギャップを生まないためにも、チェックしておくべき項目をご紹介しますので確認しておきましょう。
ポイント1:福利厚生は整っているか
保育園によって福利厚生は異なります。
これは一般的な企業でも同じことではありますが、「保育士」という資格職であることから見落としてしまいがちです。
運営母体によってさまざまな福利厚生が用意されているので、これまでの仕事と同様であるかや必要な福利厚生、不必要な福利厚生を確かめながら確認しておきましょう。
ポイント2:様々な年齢のスタッフがまんべんなく配置されているか
保育士は人間関係が大切です。
職員室以外の人間関係が少ない保育園という環境は、他の仕事に比べて特殊とも言えます。
そのため同一年齢のスタッフばかりが揃っている保育園は、人間関係がすでに構築されている場合、馴染むことが難しいこともあります。
26歳という少し遅い保育士スタートであることから多くの知識を入れるためにも、さまざまな年齢のスタッフが配置され、多様な経験をしている保育士がいる職場を選ぶことで人間関係に囚われることなく働くことができるでしょう。
ポイント3:理念や方針に共感できるか
保育士という仕事はどの保育園でも同じ仕事をしているわけではありません。
根本的な保育という観点は同じですが、保育士も一般の会社と同じように理念や方針があります。
そのため、保育園ごとに理念や方針が共感できるところでないと仕事をしていくことが難しいでしょう。
保育園ごとに掲げられている理念や保育方針などについてもしっかりと確認しておきましょう。
未経験かつ他業種からの転職でも保育士になることは可能!
26歳から保育士に新たにチャレンジすることは決して不可能なことではありません。
もちろん、保育士になるために努力は必要ですし、職種を変えることにエネルギーも必要でしょう。
しかし、保育士という国家資格は一生物の資格です。
保育士以外にも子どもに関わる仕事をすることがあれば、必ず学んだことが活かせることでしょう。
今後の長いキャリアを考えた時にチャレンジする価値は十分にある資格ですので、ぜひ保育士に興味がある方は勉強することから初めてみてください!
カテゴリ
保育士キャリア
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社会人になって働く中で、自分の適職について悩む人は少なくありません。
その中で、手に職をつけたい、一生の資格を取りたい、子どもが好きなどの理由で保育士を選択する人は少なくありません。
今回は、26歳から保育士の資格をとって仕事をすることができるかどうかなどについてご紹介します。

【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士になるのは26歳からでも決して遅くない!
保育士は保育士の国家資格を取得しなければならない職業です。
一般的に学校を卒業して保育士になる人が多いため、すでに学校を卒業した26歳には保育士になるのが遅いのではないかと考えられる方も多いですが、決して遅いわけではありません。
最近では30代〜40代はもちろん、定年を迎える以降の仕事を考えた50代60代の方も資格取得に向けて勉強を始める方も増えています。
26歳は決して遅いわけではなく、むしろ若いとさえ言えるでしょう。
未経験・無資格から保育士になるための3つの方法
保育士資格を取得するためには、以下の3つの方法があります。
1:都道府県知事の指定する保育士を養成する学校その他の施設で所定の課程・科目を履修し卒業する。
2:保育士試験に合格する。
3:ハローワークの職業訓練を利用して養成校を卒業する
1、3については、専修学校にて専門の課程を経て履修が完了すれば保育士資格が得られます。
2の保育士試験は、科目別に複数の試験と実技試験を合格し保育士資格が取得できます。
保育士資格の取得の仕方について、それぞれ詳しく説明します。
方法1:厚生労働大臣指定の保育士養成校に入学し、卒業する
保育士資格が取得可能な専修学校とは、厚生労働大臣が指定する、保育士を要請する学校、その他の施設の事を指し、保育士養成学校と呼ばれます。
保育士資格を取得するためには、保育士養成学校の所定の課程・科目を履修し卒業することが必要です。
次の資料に保育士資格取得可能な施設の一覧が表示されていますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。
>>参考:指定保育士養成施設一覧
これら指定保育士養成施設にて、2年〜4年程学ぶことで、保育士資格の取得が可能です。
各種養成施設で保育士資格を取得するメリットは、試験を受けずに保育士資格を取得できる点です。
また、時間をかけて、じっくりと保育の知識を学び、身に付けることができるという点もメリットと言えます。
子どもとの目線の合わせ方、その理由、言葉かけの重要性など、独学では学べないスキルまで養成施設では学ぶことが可能です。
一方で、社会人や主婦の方にはデメリットもあります。
各種養成施設に入る方の大半は10代から20代前半の若い人です。
その中で、年齢差などによる気後れを感じてしまったりという点が懸念されます。
また、施設への入学費用、通学にかかる費用、日中の授業への出席など金銭面、時間的のデメリットなども少なからずあります。
お金と時間をかけても、確実に保育士資格を取得したいという方や、しっかり保育の基礎や知識を学びたいという方にオススメの方法と言えるでしょう。
方法2:保育士試験を受験する
保育士資格の勉強は独学で可能です。
保育士試験は年に2回、前期と後期に分類され実施される試験を受け合格することで保育士資格が取得できます。。
初めての受験の方は「受験の手引き」を取り寄せ、受験資格を満たしているかなどを確認してみると良いでしょう。
試験自体は独学で勉強することが可能ですが、完全に独学で勉強する場合、テキストは2,000円位から販売されています。
自分のペースでコツコツと勉強していくことができるので、現在の仕事をしながらでも取得することができるでしょう。
方法3:ハローワークの職業訓練を利用して養成校を卒業する
実は、職業訓練の「保育士養成科」コースを経由して専門学校や短大に入学すると、学校の授業が職業訓練として扱われます。
職業訓練なので、2年間分の授業料は無料になり、支払金額はテキスト代や実習代の約10万~20万円のみで済みます。
また、職業訓練は下記の一定の条件を満たしていることで、失業保険を受給した状態で受けられます。
・前職で雇用保険に1年以上入っていた
・ハローワークに求職の申し込みをしている
・就職相談で訓練受講の指示を受けた
・給付できる日にちの残日数が規定以上である
通学が難しい場合は通信講座や独学でも保育士資格を取得することができる!
保育士になる方法は前述しましたが、保育士になるためには独学でも資格取得可能です。
しかし、自分で独学で勉強する場合、保育の現場などのイメージもなく継続することは難しいです。
通信講座などの場合は、ある程度保育の現場をイメージできるようなテキストがあったりもしますので、資料を請求したりする中で自分に合った教材を探すことが大切です。
保育の現場で働きながら保育士資格を取得する方法もある
独学で勉強する場合、現在の仕事を継続しながら勉強することもできますが、保育の仕事をしながら勉強する方法もあります。
それが保育補助です。
保育士の資格がなくても保育園で勤務することができますし、保育士の補助をしながら保育に対する知識もつけることができます。
また、仕事をしていることで、保育士という目標に対して迷うことなく勉強を継続することもできるでしょう。
26歳が他業種から未経験で保育士に転職する時にチェックすべきポイント
現在、保育士以外の仕事をしている場合、保育士に転職するのであれば環境がガラッと変わる可能性があります。
そのため、自分の思い描いていたイメージと違うなどのギャップがあるとせっかく資格を取得したにもかかわらず理想とは異なる生活になるかもしれません。
ギャップを生まないためにも、チェックしておくべき項目をご紹介しますので確認しておきましょう。
ポイント1:福利厚生は整っているか
保育園によって福利厚生は異なります。
これは一般的な企業でも同じことではありますが、「保育士」という資格職であることから見落としてしまいがちです。
運営母体によってさまざまな福利厚生が用意されているので、これまでの仕事と同様であるかや必要な福利厚生、不必要な福利厚生を確かめながら確認しておきましょう。
ポイント2:様々な年齢のスタッフがまんべんなく配置されているか
保育士は人間関係が大切です。
職員室以外の人間関係が少ない保育園という環境は、他の仕事に比べて特殊とも言えます。
そのため同一年齢のスタッフばかりが揃っている保育園は、人間関係がすでに構築されている場合、馴染むことが難しいこともあります。
26歳という少し遅い保育士スタートであることから多くの知識を入れるためにも、さまざまな年齢のスタッフが配置され、多様な経験をしている保育士がいる職場を選ぶことで人間関係に囚われることなく働くことができるでしょう。
ポイント3:理念や方針に共感できるか
保育士という仕事はどの保育園でも同じ仕事をしているわけではありません。
根本的な保育という観点は同じですが、保育士も一般の会社と同じように理念や方針があります。
そのため、保育園ごとに理念や方針が共感できるところでないと仕事をしていくことが難しいでしょう。
保育園ごとに掲げられている理念や保育方針などについてもしっかりと確認しておきましょう。
未経験かつ他業種からの転職でも保育士になることは可能!
26歳から保育士に新たにチャレンジすることは決して不可能なことではありません。
もちろん、保育士になるために努力は必要ですし、職種を変えることにエネルギーも必要でしょう。
しかし、保育士という国家資格は一生物の資格です。
保育士以外にも子どもに関わる仕事をすることがあれば、必ず学んだことが活かせることでしょう。
今後の長いキャリアを考えた時にチャレンジする価値は十分にある資格ですので、ぜひ保育士に興味がある方は勉強することから初めてみてください!