40代保育士です。今の保育園を辞めたいのですが、長年勤めてきた職場なので、なかなか踏み切れません。
2022/11/30
40代になり、役職に就いたりすることで、保育という仕事以外にも悩みを抱えることが増えてきます。
また、体力的にも疲れを感じやすくなってくる頃で、仕事についても考える時期といえるでしょう。
今回は40代で保育園を辞めたいと思った時、どのように判断し、行動するべきなのかご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
40代の保育士が辞めたいと思う主な理由
保育士として、20年以上のキャリアがある方が辞めたいと考える理由は実に様々です。
長年一つの保育園で勤めてきた方や、子育てや家庭の都合で転職をした方もいらっしゃる中での転職理由は人によって異なりますが、ここからはいくつか代表的な事例を挙げていきます。
理由1:長年勤めてきたのにそれほど上がっていない給料に不満がある
保育士は給与が高いわけではありません。
新卒時は平均的ですが、昇給率が低い傾向にあり、年齢を重ねるごとに同世代との違いも気になる方は多いでしょう。
最近はキャリアアップとともに手当が着くように変更され、改善されてきてはいるもののなかなか給料が上がらないという不満に応えるものとはなっていないこともあります。
働く上で給料はモチベーションの一つです。なかなか上がらない現状に不満を持って辞めたいと考える人は多いです。
理由2:子育てや介護など家庭の事情で正職員として働くのが難しい
40代の保育士はプライベートでは家庭を持っていたり、家族の介護などライフステージにも大きな変化がある年齢です。
パートナーの転勤により勤務が困難になったり、フルタイムで働くことが難しくなるケースも増え、家庭との両立を考えた上で転職を選択する場合もあります。
その場合は、雇用形態の見直しなど無理のない働き方へ転職することが多くなります。
理由3:疲れがとれにくくなり、体力的にしんどい
40代になり保育士の仕事をする上で体力的な衰えを自分自身で感じてしまうシーンも増えてきます。
また、保育士の職業病ともいわれる腰痛も悪化してくることもあります。
若い頃はなんとか気力でカバーしていたことも、身体が悲鳴をあげてしまうことも少なくありません。
こういった場合は、時間を抑えて働くなどの工夫が必要です。
昨今は働き方が多様化しており、フルタイムだけではない選択肢もたくさんあります。
まずは短時間の派遣保育士などから、自分の体力に応じた働き方を探っていくのも一つの方法です。
理由4:周りは若い保育士ばかりで馴染めず、職場の居心地が悪い
厚生労働省発表の「保育士の現状と主な取組」によると、職員の32.9%が30歳未満、25.6%が30代であるとされています。
つまり30代までの若い世代が6割近くいる保育園の中で、40代になると少し居心地が悪い感覚があるかもしれません。
毎日働く仕事場なので、居心地の悪さから転職を考える人もいます。
理由5:中間管理職のような立場にいるため、園長と後輩保育士の板挟みになりつらい
40代の保育士は、正職員であればほぼ管理職やそれに準ずる立場になっていることが多いでしょう。
そのため、上司と部下の間の立場となることも多く、その板挟みに悩むことも増えます。
若い保育士とのジェネレーションギャップを感じたり、調整をしなければならないことなども増え、精神的にも疲れてしまうことがあるため、転職を考えることが増えていきます。
40代保育士は体力面の不安が目立ちやすいが、メンタル面の不調もしっかりと観察して判断することが大切!
体調やメンタルに不調があったとしても、まだ余裕があるのであれば、まずは短いまとまった休みや短期の休職を検討しましょう。
その間に休みながら考える時間を作り今後のことを冷静に考えることは大切なことです。
一方、体調やメンタル面が限界に近い場合は、退職にも体力がいるので、休職や退職の相談をすぐに行う必要です。
もし全てにおいて限界であれば、退職代行サービスなど第三者に相談し、対応を依頼するなども考えるべきとも言えます。
長年勤めてきた保育園に対して、なかなか決断をすることができないこともあります。しかし、少し厳しめにお伝えすると、体や心を壊してしまっても、保育園側は何も責任をとってはくれません。
自分の身体と心を大切にする決断をしてください。
40代保育士が辞める時の一般的な流れ
退職を考えたとき、まず最初に行うことは退職の意思を伝えることです。
法的には退職希望日の14日前までに申告をするようになっていますが、一般的には1ヶ月程度前に申告するのが良いとされています。
まずは直属の上司に退職意思を伝え、その後園長に伝えます。
その後、保育園側から退職に関する書類等が発行されますので提出します。
退職日には保険証や貸与品の返却を行い退職となります。
一緒に働く同僚などに伝える場合は、保育園側の指示に従うようにしましょう。
職場の環境などに配慮して情報の解禁日を設ける保育園もあります。
また、引き継ぎについても、後任者が困ることのないようにできる限りしっかりと行うことで、あなた自身の今後の成長に繋がります。
子どもたちや保護者へ退職を伝えるかどうかも保育園の方針によります。
せっかく関わりのあった方々へ直接自分から伝えたいという思いがあったとしても、今後の影響を考えて退職後にプリントなどで伝えるのみにするなど保育園側にも方針があります。
周囲への混乱を招かないためにも、退職についてどのように伝えるかは園長や上司に聞いてみてから進めるようにしましょう。
40代の保育士が辞めたいと思った時に抱えがちな悩みやトラブル
仕事も完全に理解し、重要なポジションを任されるようになった40代の保育士が辞めたいと考え始めると、さまざまなトラブルがあります。
具体的にどのようなトラブルがあるか、事前に知っておくことで対応も変わります。
ここからはよくあるトラブルについて解説します。
その1:勤めている保育園が辞めることを許してくれない
40代のベテラン保育士は保育園にとっても大切な人材です。
そのため、退職の意思を示しても受け取ってくれないことがあります。
できるだけ円満に退職を考えた場合、保育園からの要望を待ちたいと考えている様子が伝わってしまうことで、園側が退職意思を理由をつけて先延ばしにしてくることもあるようです。
お世話になった保育園なので、円満退職が理想ではありますが、明確に退職意思を伝えて期限を区切るなど毅然とした対応をすることも必要です。
その2:園長や上司との人間関係が悪いため退職を切り出せない
退職の第一歩は園長や上司へ退職意思を伝えることですが、そもそも人間関係が悪く退職の意思さえ伝えられない、聞いてもらえない場合もあります。
この場合は、まずはお住まいの地域の労働基準監督署にある退職相談窓口に相談してみることをおすすめします。
退職に関するトラブル自体は労働基準監督署が直接介入してくれる問題ではありませんが、窓口の相談員たちは数々の退職に関する相談を受けているため、個々の状況に応じた解決手段について相談に乗ってくれるでしょう。
また、最近では退職代行サービスを提供している業者もあります。
どうしても直接の交渉ができない場合は、こうしたサービスを利用することも検討してみましょう。
その3:辞めた後の他の保育士の負担を考えると辞めるに辞められない
40代の保育士は責任のあるポジションにいるだけに、今自分が抜けてしまうことによる周囲への迷惑を考えてしまいます。
人員不足と言われる保育業界で、自分のポジションをそのまま引き継ぐことのできる後任保育士がすぐに採用できるわけではないことも理解しているため、辞めるということを自分のわがままのように感じてしまい、退職の相談さえ踏みとどまってしまうこともあります。
その4:金銭面で不安があり辞めたくても辞められない
仕事を辞めるということは、収入が途絶えるということになります。
自分の生活はもちろん、家族やその他のことなどを考えると金銭面に不安が襲ってくることは間違いないでしょう。
退職後の生活を考えて十分な貯蓄を用意しておくことや、次の職場を決めてから退職するなど事前の準備をしっかりと考えておきましょう。
また、急な退職であってもこれまで長年勤めてきた方であれば、失業保険などの手当が支給される要件に当てはまることがほとんどです。
行政の制度なども事前にしっかり確認しておきましょう。
その5:転職や復職のことを考えると不安で踏ん切りがつかない
長年同じ保育園で続けていると、ある程度今の保育園に居心地の良さも感じている方も多いでしょう。
また、これまでの経験の中で途中入社してくる保育士などが新しい環境に馴染むために苦労している姿を見ていることもあります。
そのため、転職したり、一旦お休み後に保育士に復職しても同じように心地よい環境で仕事がすぐにできるとは考えられず、辞めることをためらってしまうこともあります。
新しい環境に向かうとき、どんな方でも不安が全くないことはありません。
自分がなぜ今の環境を離れると決めたのかやこれから5年後、10年後のキャリアを見据えた決断であることを自分の中でしっかりと考えておくと良いでしょう。
ベテランだからこそこれまで蓄積していた不調が現れることも!自分の体調を第一に優先して判断しよう!
40代の保育士は、保育園でもベテランと言われる立場となり、責任感があるからこそ辞めたいと言い出せないこともあります。
また、仕事の全体が見えているからこそ、自分が辞めた後の保育園運営を心配する気持ちもあるでしょう。
長年勤めた保育園には少なからず愛着もあるはずです。
しかし、そんな思いを持った上でなお辞めたいという気持ちを固めた場合、退職や転職は悪いことではありません。
責任感や周囲の目を気にしすぎることよりも、あなた自身の本心を大切にしましょう。
カテゴリ
保育士キャリア
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40代になり、役職に就いたりすることで、保育という仕事以外にも悩みを抱えることが増えてきます。
また、体力的にも疲れを感じやすくなってくる頃で、仕事についても考える時期といえるでしょう。
今回は40代で保育園を辞めたいと思った時、どのように判断し、行動するべきなのかご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
40代の保育士が辞めたいと思う主な理由
保育士として、20年以上のキャリアがある方が辞めたいと考える理由は実に様々です。
長年一つの保育園で勤めてきた方や、子育てや家庭の都合で転職をした方もいらっしゃる中での転職理由は人によって異なりますが、ここからはいくつか代表的な事例を挙げていきます。
理由1:長年勤めてきたのにそれほど上がっていない給料に不満がある
保育士は給与が高いわけではありません。
新卒時は平均的ですが、昇給率が低い傾向にあり、年齢を重ねるごとに同世代との違いも気になる方は多いでしょう。
最近はキャリアアップとともに手当が着くように変更され、改善されてきてはいるもののなかなか給料が上がらないという不満に応えるものとはなっていないこともあります。
働く上で給料はモチベーションの一つです。なかなか上がらない現状に不満を持って辞めたいと考える人は多いです。
理由2:子育てや介護など家庭の事情で正職員として働くのが難しい
40代の保育士はプライベートでは家庭を持っていたり、家族の介護などライフステージにも大きな変化がある年齢です。
パートナーの転勤により勤務が困難になったり、フルタイムで働くことが難しくなるケースも増え、家庭との両立を考えた上で転職を選択する場合もあります。
その場合は、雇用形態の見直しなど無理のない働き方へ転職することが多くなります。
理由3:疲れがとれにくくなり、体力的にしんどい
40代になり保育士の仕事をする上で体力的な衰えを自分自身で感じてしまうシーンも増えてきます。
また、保育士の職業病ともいわれる腰痛も悪化してくることもあります。
若い頃はなんとか気力でカバーしていたことも、身体が悲鳴をあげてしまうことも少なくありません。
こういった場合は、時間を抑えて働くなどの工夫が必要です。
昨今は働き方が多様化しており、フルタイムだけではない選択肢もたくさんあります。
まずは短時間の派遣保育士などから、自分の体力に応じた働き方を探っていくのも一つの方法です。
理由4:周りは若い保育士ばかりで馴染めず、職場の居心地が悪い
厚生労働省発表の「保育士の現状と主な取組」によると、職員の32.9%が30歳未満、25.6%が30代であるとされています。
つまり30代までの若い世代が6割近くいる保育園の中で、40代になると少し居心地が悪い感覚があるかもしれません。
毎日働く仕事場なので、居心地の悪さから転職を考える人もいます。
理由5:中間管理職のような立場にいるため、園長と後輩保育士の板挟みになりつらい
40代の保育士は、正職員であればほぼ管理職やそれに準ずる立場になっていることが多いでしょう。
そのため、上司と部下の間の立場となることも多く、その板挟みに悩むことも増えます。
若い保育士とのジェネレーションギャップを感じたり、調整をしなければならないことなども増え、精神的にも疲れてしまうことがあるため、転職を考えることが増えていきます。
40代保育士は体力面の不安が目立ちやすいが、メンタル面の不調もしっかりと観察して判断することが大切!
体調やメンタルに不調があったとしても、まだ余裕があるのであれば、まずは短いまとまった休みや短期の休職を検討しましょう。
その間に休みながら考える時間を作り今後のことを冷静に考えることは大切なことです。
一方、体調やメンタル面が限界に近い場合は、退職にも体力がいるので、休職や退職の相談をすぐに行う必要です。
もし全てにおいて限界であれば、退職代行サービスなど第三者に相談し、対応を依頼するなども考えるべきとも言えます。
長年勤めてきた保育園に対して、なかなか決断をすることができないこともあります。しかし、少し厳しめにお伝えすると、体や心を壊してしまっても、保育園側は何も責任をとってはくれません。
自分の身体と心を大切にする決断をしてください。
40代保育士が辞める時の一般的な流れ
退職を考えたとき、まず最初に行うことは退職の意思を伝えることです。
法的には退職希望日の14日前までに申告をするようになっていますが、一般的には1ヶ月程度前に申告するのが良いとされています。
まずは直属の上司に退職意思を伝え、その後園長に伝えます。
その後、保育園側から退職に関する書類等が発行されますので提出します。
退職日には保険証や貸与品の返却を行い退職となります。
一緒に働く同僚などに伝える場合は、保育園側の指示に従うようにしましょう。
職場の環境などに配慮して情報の解禁日を設ける保育園もあります。
また、引き継ぎについても、後任者が困ることのないようにできる限りしっかりと行うことで、あなた自身の今後の成長に繋がります。
子どもたちや保護者へ退職を伝えるかどうかも保育園の方針によります。
せっかく関わりのあった方々へ直接自分から伝えたいという思いがあったとしても、今後の影響を考えて退職後にプリントなどで伝えるのみにするなど保育園側にも方針があります。
周囲への混乱を招かないためにも、退職についてどのように伝えるかは園長や上司に聞いてみてから進めるようにしましょう。
40代の保育士が辞めたいと思った時に抱えがちな悩みやトラブル
仕事も完全に理解し、重要なポジションを任されるようになった40代の保育士が辞めたいと考え始めると、さまざまなトラブルがあります。
具体的にどのようなトラブルがあるか、事前に知っておくことで対応も変わります。
ここからはよくあるトラブルについて解説します。
その1:勤めている保育園が辞めることを許してくれない
40代のベテラン保育士は保育園にとっても大切な人材です。
そのため、退職の意思を示しても受け取ってくれないことがあります。
できるだけ円満に退職を考えた場合、保育園からの要望を待ちたいと考えている様子が伝わってしまうことで、園側が退職意思を理由をつけて先延ばしにしてくることもあるようです。
お世話になった保育園なので、円満退職が理想ではありますが、明確に退職意思を伝えて期限を区切るなど毅然とした対応をすることも必要です。
その2:園長や上司との人間関係が悪いため退職を切り出せない
退職の第一歩は園長や上司へ退職意思を伝えることですが、そもそも人間関係が悪く退職の意思さえ伝えられない、聞いてもらえない場合もあります。
この場合は、まずはお住まいの地域の労働基準監督署にある退職相談窓口に相談してみることをおすすめします。
退職に関するトラブル自体は労働基準監督署が直接介入してくれる問題ではありませんが、窓口の相談員たちは数々の退職に関する相談を受けているため、個々の状況に応じた解決手段について相談に乗ってくれるでしょう。
また、最近では退職代行サービスを提供している業者もあります。
どうしても直接の交渉ができない場合は、こうしたサービスを利用することも検討してみましょう。
その3:辞めた後の他の保育士の負担を考えると辞めるに辞められない
40代の保育士は責任のあるポジションにいるだけに、今自分が抜けてしまうことによる周囲への迷惑を考えてしまいます。
人員不足と言われる保育業界で、自分のポジションをそのまま引き継ぐことのできる後任保育士がすぐに採用できるわけではないことも理解しているため、辞めるということを自分のわがままのように感じてしまい、退職の相談さえ踏みとどまってしまうこともあります。
その4:金銭面で不安があり辞めたくても辞められない
仕事を辞めるということは、収入が途絶えるということになります。
自分の生活はもちろん、家族やその他のことなどを考えると金銭面に不安が襲ってくることは間違いないでしょう。
退職後の生活を考えて十分な貯蓄を用意しておくことや、次の職場を決めてから退職するなど事前の準備をしっかりと考えておきましょう。
また、急な退職であってもこれまで長年勤めてきた方であれば、失業保険などの手当が支給される要件に当てはまることがほとんどです。
行政の制度なども事前にしっかり確認しておきましょう。
その5:転職や復職のことを考えると不安で踏ん切りがつかない
長年同じ保育園で続けていると、ある程度今の保育園に居心地の良さも感じている方も多いでしょう。
また、これまでの経験の中で途中入社してくる保育士などが新しい環境に馴染むために苦労している姿を見ていることもあります。
そのため、転職したり、一旦お休み後に保育士に復職しても同じように心地よい環境で仕事がすぐにできるとは考えられず、辞めることをためらってしまうこともあります。
新しい環境に向かうとき、どんな方でも不安が全くないことはありません。
自分がなぜ今の環境を離れると決めたのかやこれから5年後、10年後のキャリアを見据えた決断であることを自分の中でしっかりと考えておくと良いでしょう。
ベテランだからこそこれまで蓄積していた不調が現れることも!自分の体調を第一に優先して判断しよう!
40代の保育士は、保育園でもベテランと言われる立場となり、責任感があるからこそ辞めたいと言い出せないこともあります。
また、仕事の全体が見えているからこそ、自分が辞めた後の保育園運営を心配する気持ちもあるでしょう。
長年勤めた保育園には少なからず愛着もあるはずです。
しかし、そんな思いを持った上でなお辞めたいという気持ちを固めた場合、退職や転職は悪いことではありません。
責任感や周囲の目を気にしすぎることよりも、あなた自身の本心を大切にしましょう。