体調不良でもなかなか保育園を休めなくて辛いです。体調不良で保育士を辞めるのは迷惑でしょうか?
2023/03/26
保育士の仕事は、クラス担任を持っている、人員配置がギリギリ、などの理由でなかなか体調不良でも休めず、つらくて辞めたいと悩む保育士は多いようです。
体調不良で辞めるのは、園や同僚、子ども達に迷惑がかかるかも、と踏みとどまっている方も少なからずいます。
しかし、一番大事なのはあなたの体ではないでしょうか。
ここでは、体調不良でつらいから辞めたいと思いながらも、迷惑がかかるからと悩む時に一番優先してほしい事をお伝えします。
保育士の離職理由の約10%は「健康上の理由」。体調不良で辞めたいと考える人は一定数いる
東京都福祉保健局発表の「令和4年東京都保育士実態調査」によると、「健康上の理由(体力含む)」による退職は、離職理由の第4位(20.6%)です。
「職場の人間関係」や「仕事量が多い」などの項目よりは少ないものの、5人に1人の保育士が健康上の理由で退職しているということになります。
辞めた人だけでなく、健康上の理由で辞めたいと悩んでいる保育士は一定数いると考えられます。
保育士が抱えやすい主な体調不良
それでは、保育士が日々の中で抱えやすい主な体調不良について解説していきます。
【1】精神的な疲労やうつ病
保育士業務は、子どもの命を預かる、という重大な責任があり、そのプレッシャーを日々背負っています。
そして、その業務は子どもの保育だけでなく、保護者対応・行事準備・日々の保育準備・保育計画や児童票などの事務業務など、業務量が多すぎて大変な思いをしている保育士が多いのも事実です。
また、先輩保育士や園長との折り合いなど、人間関係にも悩む事もあるでしょう。
そういった事から精神的な疲労も重なり、出勤がつらくなったり、うつ病になったりしてしまうケースがあります。
【2】疲れの蓄積
保育士の仕事は、体力勝負の仕事と言えます。
そして、保育士の1日は、休まる暇がほとんどありません。
子どもの午睡時間にやることが多く、休憩時間もままならない保育園が多いのが現状です。
1日が終わると、ぐったりしてしまう保育士も多いのではないでしょうか。
また、日々の業務量が多いにもかかわらず時間内に出来ないことから、サービス残業や持ち帰り業務が多いなど、さらに体力を消耗します。
そんな体力の消費が激しい毎日で、夜しっかり寝て朝はすっきり目覚め元気に出勤とはいかず疲れが残ってしまい、蓄積してしまう方も少なくありません。
【3】腰痛や腱鞘炎
保育士は、担当クラスによっては子どもを抱っこしたり、おんぶしたり、元気いっぱいの園児と活発に遊んだり、重いものを持ち運んだり、といった事が日常茶飯事であるため、体力が消耗すると同時に、腰や腕にかなりの負担がかかります。
また、ピアノを弾く事も多いことから、こちらも腕や手に負担がかかります。
そのため、腰痛や腱鞘炎になりやすく、これらは保育士の職業病とされています。
多くの保育士が悩んでいる事も事実です。
【4】園児からの感染
保育園は子どもたちの集団生活ですから、風邪や感染症にはどうしても対応することになります。
園児が発熱した時や嘔吐した時の対処をする場合にも、感染がひろがらないように、また自分が感染しないように対策はとるかと思いますが、どうしても感染リスクは高まります。
特に新人保育士のころは、免疫もなく抗体が出来ていないなどの理由から、園児から感染しやすいと言えます。
体や心は一度壊すと回復に時間がかかる!体調不良の時にはしっかりと休むことを第一に考えよう
体調不良で、「休みたい」「辞めたい」と考えた時、責任感が強く真面目で園児思いの優しい方ほど、「私が出勤しないと子ども達はどうなるの?」「辞めたら園に迷惑がかかる。」などと考えて踏みとどまってしまいがちです。
人手不足で人員がギリギリの保育園だと、休むのさえためらってしまい、自分を責めてしまう保育士も多いでしょう。
しかし、通常は体調不良で休む時には、主任やフリーの保育士が代わりにそのクラスを見ますし、「辞めたい」と相談した場合は、後任の保育士を募集するなどの手配をするので、人手不足になったとしてもそれは園側の問題です。
体や心は一度壊すと回復に時間がかかるので、体調不良の時にはしっかりと休む事を考えましょう。
あなたの心や体が壊れてしまっては、再スタートも切れなくなってしまいます。
体調不良で辞めたいと思った時は、自分の体調を最優先で考える事が重要です。
体調不良でどうしても休めない場合は、転職などを視野に入れて、辛い環境を変えるのがベター
体調不良でも、どうしても休めないほど人員配置がギリギリだったり、園の雰囲気が休む事をゆるさなかったり等の状況で、とてもつらいケースもあります。
しかし、残念ながら、そのような園の体質は変えようがありません。
我慢しながら頑張るのは、体調の悪化を進行させてしまうだけです。
そうなるくらいなら、『つらい』と思う今の環境から逃げることは決して悪い事ではありません。
体調不良が原因の場合、病院を受診して診断書を取るとスムーズに進みやすいです。
もし、そこまで悪化してしまった場合は、転職を検討して、思い切って環境を変える事がベターな選択ではないでしょうか。
体調不良で保育士を辞めたいと思った時は、自分の体調を優先して考えよう!
体調不良でもなかなか保育園を休む事がままならず、疲労は蓄積するばかり、体調不良もなかなか治らず、「つらい」「辞めたい」と思った時は、保育園の事や園児の事などを考えてあれこれ悩み踏みとどまるより、自分の体調を最優先に考えて行動しましょう。
今ここで無理をして体調が悪化するよりは、思い切って退職し、ゆっくり休んでから働き方を考えても良いかもしれません。
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保育士の仕事は、クラス担任を持っている、人員配置がギリギリ、などの理由でなかなか体調不良でも休めず、つらくて辞めたいと悩む保育士は多いようです。
体調不良で辞めるのは、園や同僚、子ども達に迷惑がかかるかも、と踏みとどまっている方も少なからずいます。
しかし、一番大事なのはあなたの体ではないでしょうか。
ここでは、体調不良でつらいから辞めたいと思いながらも、迷惑がかかるからと悩む時に一番優先してほしい事をお伝えします。
保育士の離職理由の約10%は「健康上の理由」。体調不良で辞めたいと考える人は一定数いる
東京都福祉保健局発表の「令和4年東京都保育士実態調査」によると、「健康上の理由(体力含む)」による退職は、離職理由の第4位(20.6%)です。
「職場の人間関係」や「仕事量が多い」などの項目よりは少ないものの、5人に1人の保育士が健康上の理由で退職しているということになります。
辞めた人だけでなく、健康上の理由で辞めたいと悩んでいる保育士は一定数いると考えられます。
保育士が抱えやすい主な体調不良
それでは、保育士が日々の中で抱えやすい主な体調不良について解説していきます。
【1】精神的な疲労やうつ病
保育士業務は、子どもの命を預かる、という重大な責任があり、そのプレッシャーを日々背負っています。
そして、その業務は子どもの保育だけでなく、保護者対応・行事準備・日々の保育準備・保育計画や児童票などの事務業務など、業務量が多すぎて大変な思いをしている保育士が多いのも事実です。
また、先輩保育士や園長との折り合いなど、人間関係にも悩む事もあるでしょう。
そういった事から精神的な疲労も重なり、出勤がつらくなったり、うつ病になったりしてしまうケースがあります。
【2】疲れの蓄積
保育士の仕事は、体力勝負の仕事と言えます。
そして、保育士の1日は、休まる暇がほとんどありません。
子どもの午睡時間にやることが多く、休憩時間もままならない保育園が多いのが現状です。
1日が終わると、ぐったりしてしまう保育士も多いのではないでしょうか。
また、日々の業務量が多いにもかかわらず時間内に出来ないことから、サービス残業や持ち帰り業務が多いなど、さらに体力を消耗します。
そんな体力の消費が激しい毎日で、夜しっかり寝て朝はすっきり目覚め元気に出勤とはいかず疲れが残ってしまい、蓄積してしまう方も少なくありません。
【3】腰痛や腱鞘炎
保育士は、担当クラスによっては子どもを抱っこしたり、おんぶしたり、元気いっぱいの園児と活発に遊んだり、重いものを持ち運んだり、といった事が日常茶飯事であるため、体力が消耗すると同時に、腰や腕にかなりの負担がかかります。
また、ピアノを弾く事も多いことから、こちらも腕や手に負担がかかります。
そのため、腰痛や腱鞘炎になりやすく、これらは保育士の職業病とされています。
多くの保育士が悩んでいる事も事実です。
【4】園児からの感染
保育園は子どもたちの集団生活ですから、風邪や感染症にはどうしても対応することになります。
園児が発熱した時や嘔吐した時の対処をする場合にも、感染がひろがらないように、また自分が感染しないように対策はとるかと思いますが、どうしても感染リスクは高まります。
特に新人保育士のころは、免疫もなく抗体が出来ていないなどの理由から、園児から感染しやすいと言えます。
体や心は一度壊すと回復に時間がかかる!体調不良の時にはしっかりと休むことを第一に考えよう
体調不良で、「休みたい」「辞めたい」と考えた時、責任感が強く真面目で園児思いの優しい方ほど、「私が出勤しないと子ども達はどうなるの?」「辞めたら園に迷惑がかかる。」などと考えて踏みとどまってしまいがちです。
人手不足で人員がギリギリの保育園だと、休むのさえためらってしまい、自分を責めてしまう保育士も多いでしょう。
しかし、通常は体調不良で休む時には、主任やフリーの保育士が代わりにそのクラスを見ますし、「辞めたい」と相談した場合は、後任の保育士を募集するなどの手配をするので、人手不足になったとしてもそれは園側の問題です。
体や心は一度壊すと回復に時間がかかるので、体調不良の時にはしっかりと休む事を考えましょう。
あなたの心や体が壊れてしまっては、再スタートも切れなくなってしまいます。
体調不良で辞めたいと思った時は、自分の体調を最優先で考える事が重要です。
体調不良でどうしても休めない場合は、転職などを視野に入れて、辛い環境を変えるのがベター
体調不良でも、どうしても休めないほど人員配置がギリギリだったり、園の雰囲気が休む事をゆるさなかったり等の状況で、とてもつらいケースもあります。
しかし、残念ながら、そのような園の体質は変えようがありません。
我慢しながら頑張るのは、体調の悪化を進行させてしまうだけです。
そうなるくらいなら、『つらい』と思う今の環境から逃げることは決して悪い事ではありません。
体調不良が原因の場合、病院を受診して診断書を取るとスムーズに進みやすいです。
もし、そこまで悪化してしまった場合は、転職を検討して、思い切って環境を変える事がベターな選択ではないでしょうか。
体調不良で保育士を辞めたいと思った時は、自分の体調を優先して考えよう!
体調不良でもなかなか保育園を休む事がままならず、疲労は蓄積するばかり、体調不良もなかなか治らず、「つらい」「辞めたい」と思った時は、保育園の事や園児の事などを考えてあれこれ悩み踏みとどまるより、自分の体調を最優先に考えて行動しましょう。
今ここで無理をして体調が悪化するよりは、思い切って退職し、ゆっくり休んでから働き方を考えても良いかもしれません。