保育士を続ける自信がない…仕事をするのが怖いのですが今後どのように行動していけばよいのでしょうか?
2023/04/24
保育士という仕事は、子ども達を預かるというプレッシャーや思った以上の業務の大変さなどから、自信をなくし辞めたいと悩む方は多いようです。
本記事では、自信をなくして仕事をするのが怖い、出勤するのが怖い、と感じている保育士さんが今後どのように行動していけばよいのか、まとめました。
保育士が「自信がない」「辞めたい」と思う主な理由
では、どのような理由で保育士は「自信がない」「辞めたい」と思うのでしょうか。
主な理由を見てみましょう。
理由1:責任が大きすぎるから
保育士の仕事は、子どもの命を預かる仕事です。
その責任は重大です。また、受け持ちのクラス全体の運営に関するプレッシャーもあります。
さらに、担任リーダー、分野別リーダー、後輩育成等、キャリアアップしていく事は嬉しい事ですが、同時にかかる責任やプレッシャーもますます重くなっていく事でしょう。
そんなプレッシャーに押しつぶされそうになった時、自信がないと思い悩んでしまいます。
理由2:知識やスキルが不足していると感じるから
保育士は、専門的な知識やスキルを必要とする職業です。誰でも気軽に目指せるといった職種とは大きく異なる専門職です。
特に新任の時や、経験年数3年未満ですと経験と実績がまだまだ浅く、自分の知識不足やスキル不足を感じて自信をなくすようなことは多くあります。
そして、5年目になったら一人前、10年目になったら一人前、と思っていてもその時になれば、その立場なりのプレッシャーもあるでしょう。
ベテランになっても、ベテランだからこそ求められるスキルに、自分はまだまだと感じてしまうのです。
特に頑張っている向上心のある保育士ほど、自問自答するのです。
理由3:体力がないから
保育士の仕事は体力勝負です。
1日中、元気いっぱいな子どもたちと向き合わなければいけませんし、息つく暇もないほど慌ただしく、刺激的な毎日だからです。
また、乳児クラスですと抱っこやおんぶも頻繁ですし、重いものを持ち運ぶような重労働もあります。
あまり休憩を取ることが出来ない業務の中、1日が終わる頃にはぐったりしてしまい、疲弊してしまう保育士も多くいます。
理由4:こなすべき業務量が多すぎるから
保育士の仕事は、想像以上に業務量が多いです。
保育以外に、連絡帳記入や保護者対応・保育準備・行事準備・会議・保育室の清掃・玩具や絵本等備品管理・室内装飾等々、こなさなければいけない業務は多岐にわたります。
正社員保育士であれば派遣保育士やパートさんへの指示だしも業務の一環です。
また、園児一人一人の成長などを記録する児童票や保育計画の年間・月案・週案、保育日誌、お便り作成等、事務仕事も多くあります。
このように、こなさなければいけない業務が多すぎるのに、保育時間には出来ないので、サービス残業や持ち帰り残業となってしまう保育士も多くいます。
理由5:保育士に向いていないと感じるから
「先輩のような保育士になりたい。」「昔お世話になったあの先生みたいになりたい。」
そういった夢と理想を描いて保育士になった方も多い事でしょう。
そして、その理想には自分がまだまだ辿り着いてないな、と感じた時、向いてないのかな、とふと悩みます。
また、ミスをして怒られたり、保護者のクレーム対応に戸惑ったりすると、「私って向いてないのかな。」などと悩んでしまうようです。
厳しく怒られると、なおさら萎縮してしまい、怖いと感じるでしょう。
理由6:他人と自分を比較してしまうから
先輩保育士や同僚と比べて自分が劣っていると感じてしまうケースです。
他の先生方と比べて自分はピアノが下手、テキパキ動けない、室内装飾などの作成物が不器用で時間ばっかりかかってしまう、子ども達や保護者からの人気があの先生と比べて私は・・・等々、どうしても他の保育士と比較してしまい、劣等感にさいなまれてしまうのです。
他の保育士の頑張りや得意なところが良い刺激となり、「自分も頑張ろう。良い所は真似しよう。」などとポジティブにとらえられるうちは良いのですが、それによりネガティブになってしまうほど、人と自分を過度に比較する必要はありません。
本当はあなたにはあなたの良さがあるのです。
理由7:マルチタスクが苦手だから
保育士の仕事は、同時に様々な事に気を配り、様々な業務をこなさなければいけません。
日々の保育の中でも、子ども達の様子をよく観察しながら、1日の保育の流れを念頭に置いて先読みして行動しなければいけません。
様々な事を同時に進めて全体を把握するマルチタスクが苦手だと、どうしても上手くいかないことが出てきて、ミスに繋がり「向いてない」「辞めたい」と悩むようです。
例えば、「一つの事に集中すると周囲が見えなくなる」といった性格の方ですと、保育室の清掃をしながら子供たちが遊んでいるのを見守る、などは困難を極めます。
また、「仕事がとても丁寧できれい。」といった方は、「容量よく仕事をこなすことが苦手。」である場合が多く、一つ一つの仕事に時間がかかってしまうため、一度に色々こなすこととスピードが求められる現場では、自信をなくしてしまうのです。
これらは、保育園によっては上手く分業できているのですが、1人担任等すべて自分でやらなければいけないケースの事もあります。
自信がないのは自分のせいではなく、保育園の体質や環境のせいかも?
マルチタスクが苦手でも保育園によっては上手く分業出来ている、と前述したように、保育園によって状況は違います。
自信がない、というのは、自分に能力が不足している、と自分のせいにしてしまいがちですが、そうともかぎりません。
例えば、「責任が大きすぎるから」というのも、人手が充分足りている保育園であれば、保育士の人数は余裕を持って配置されていて、責任が分配されます。
また、余裕を持った人員配置は、子どものサポートや保育以外の業務も分散され、業務量が多すぎてサービス残業や持ち帰り残業、といったことも少ないかもしれません。
一緒に担任をしているのがパート保育士か、正規職員かでもあなたの負担は変わってくるでしょう。
このように、自信がないのは自分が知識やスキルが不足しているせいと感じて、出来ない自分は駄目なんだと自己嫌悪に陥っている人でも、もしかしたら自分のせいではなく、保育園の体質や環境に原因があるかもしれません。
一度、元同級生の友人などから、他園の情報を集めて自分の状況と今の園を客観的に見てみるのも良いかもしれません。
職場や働き方を変えれば自信を持って働けるようになることも
職場や働き方を変えれば、自信を持って働けるようになることもあります。
園の雰囲気や体質が自分に合った環境を選びたいですね。
萎縮してしまうのではなく、のびのび働ける環境もあります。
また、担任という責任とプレッシャーはどんな園でもありますが、「子どもが好き。保育園で働きたい。でも担任を持つのは怖い、自信がない。」とお悩みの場合、働き方の選択肢として、保育補助など担任をサポートする立場として働くという選択肢もあります。
【1】今の職場に満足している場合は、上司や園長に働き方を相談しよう
今の職場に満足していて、保育園を変えたくない場合は、上司や園長に働き方を相談しましょう。
もし、主担任の業務量やプレッシャーに耐えられず辞めたい、という場合は、今の雇用形態のまま、仕事内容やポジションの変更を申し出ましょう。
正規職員の雇用形態のままで、「フリー保育士」や「副担任」など主担任以外の働き方に変更できる可能性があります。
また、担任ではなく、保育補助といった立場で働く事の出来る、「パート」や「契約社員」等に雇用形態を変更する選択肢もあります。
【2】今の職場に不満がある場合は、他の保育園に転職しよう
現在の園に不満がある場合や、現在の園の体質が原因で自信をなくしている場合は、思い切って他の保育園に転職する、といった選択がベターです。
あなたが自信を持ってのびのびと働くことが出来る園があるかもしれません。
あなたの得意な事ややりたい事と、園の方針や雰囲気がマッチしている園と出逢える可能性もあります。
保育士が辞める一般的なフロー
保育士が辞める時の一般的なフローをご紹介します。
いきなり退職届を出すのではなく、まずは直属の上司に「相談したいことがありますのでお時間を取っていただけますか?」とお願いし、気持ちを伝える事から始まります。
まずは直属の上司に、退職の意思を伝えます。
その後、園長に報告します。
退職の意思は、法的には退職希望日の14日前までに申告をするよう定められていますが、一般的には1ヶ月程度前に申告するのが良いとされています。
すぐに辞めたい、「怖くて出勤できない」など精神的に追い詰められている場合は、それも相談しましょう。
その後、保育園側から退職に関する書類等が発行されますので提出します。
退職日には保険証や貸与品の返却を行い退職となります。
一緒に働く同僚などに伝える場合は、保育園側の指示に従うようにしましょう。
職場の環境などに配慮して情報の解禁日を設ける保育園もあります。
また、引き継ぎについても、後任者が困ることのないように、できる限りしっかりと行うことで、あなた自身への印象もだいぶ違います。
円満に送り出してもらうためにも大事な事です。
子どもたちや保護者へ退職を伝えるかどうかも保育園の方針によります。
せっかく関わりのあった方々へ直接自分から伝えたいという思いがあったとしても、今後の影響を考えて退職後にプリントなどで伝えるのみにするなど保育園側にも方針があります。
周囲への混乱を招かないためにも、退職についてどのように伝えるかは園長や上司に聞いてみてから進めるようにしましょう。
自信がなくて辞めたいほどつらい場合は、心が萎縮してしまう前に他の職場や働き方に変える選択をしよう!
ここまで、自信がなくて辞めたい、仕事へ行くのが怖い、とお悩みの保育士の現状と、どう行動していけばよいかを解説いたしましたがいかがでしたでしょうか?
自信がない、怖い、と感じるのはあなたのせいではないことがわかっていただけたのではないでしょうか。
「自分は保育士に向いていない。」「私って駄目な保育士。」などと自分を責めてはいけません。
心が委縮してしまう前に、負担を軽減できる働き方や、他の職場への転職を検討してみましょう。
せっかく保育士になったのですから、保育士の仕事が好きであれば、保育業界から離れてしまう前に、少し考えてみてください。
カテゴリ
保育士キャリア
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保育士という仕事は、子ども達を預かるというプレッシャーや思った以上の業務の大変さなどから、自信をなくし辞めたいと悩む方は多いようです。
本記事では、自信をなくして仕事をするのが怖い、出勤するのが怖い、と感じている保育士さんが今後どのように行動していけばよいのか、まとめました。
保育士が「自信がない」「辞めたい」と思う主な理由
では、どのような理由で保育士は「自信がない」「辞めたい」と思うのでしょうか。
主な理由を見てみましょう。
理由1:責任が大きすぎるから
保育士の仕事は、子どもの命を預かる仕事です。
その責任は重大です。また、受け持ちのクラス全体の運営に関するプレッシャーもあります。
さらに、担任リーダー、分野別リーダー、後輩育成等、キャリアアップしていく事は嬉しい事ですが、同時にかかる責任やプレッシャーもますます重くなっていく事でしょう。
そんなプレッシャーに押しつぶされそうになった時、自信がないと思い悩んでしまいます。
理由2:知識やスキルが不足していると感じるから
保育士は、専門的な知識やスキルを必要とする職業です。誰でも気軽に目指せるといった職種とは大きく異なる専門職です。
特に新任の時や、経験年数3年未満ですと経験と実績がまだまだ浅く、自分の知識不足やスキル不足を感じて自信をなくすようなことは多くあります。
そして、5年目になったら一人前、10年目になったら一人前、と思っていてもその時になれば、その立場なりのプレッシャーもあるでしょう。
ベテランになっても、ベテランだからこそ求められるスキルに、自分はまだまだと感じてしまうのです。
特に頑張っている向上心のある保育士ほど、自問自答するのです。
理由3:体力がないから
保育士の仕事は体力勝負です。
1日中、元気いっぱいな子どもたちと向き合わなければいけませんし、息つく暇もないほど慌ただしく、刺激的な毎日だからです。
また、乳児クラスですと抱っこやおんぶも頻繁ですし、重いものを持ち運ぶような重労働もあります。
あまり休憩を取ることが出来ない業務の中、1日が終わる頃にはぐったりしてしまい、疲弊してしまう保育士も多くいます。
理由4:こなすべき業務量が多すぎるから
保育士の仕事は、想像以上に業務量が多いです。
保育以外に、連絡帳記入や保護者対応・保育準備・行事準備・会議・保育室の清掃・玩具や絵本等備品管理・室内装飾等々、こなさなければいけない業務は多岐にわたります。
正社員保育士であれば派遣保育士やパートさんへの指示だしも業務の一環です。
また、園児一人一人の成長などを記録する児童票や保育計画の年間・月案・週案、保育日誌、お便り作成等、事務仕事も多くあります。
このように、こなさなければいけない業務が多すぎるのに、保育時間には出来ないので、サービス残業や持ち帰り残業となってしまう保育士も多くいます。
理由5:保育士に向いていないと感じるから
「先輩のような保育士になりたい。」「昔お世話になったあの先生みたいになりたい。」
そういった夢と理想を描いて保育士になった方も多い事でしょう。
そして、その理想には自分がまだまだ辿り着いてないな、と感じた時、向いてないのかな、とふと悩みます。
また、ミスをして怒られたり、保護者のクレーム対応に戸惑ったりすると、「私って向いてないのかな。」などと悩んでしまうようです。
厳しく怒られると、なおさら萎縮してしまい、怖いと感じるでしょう。
理由6:他人と自分を比較してしまうから
先輩保育士や同僚と比べて自分が劣っていると感じてしまうケースです。
他の先生方と比べて自分はピアノが下手、テキパキ動けない、室内装飾などの作成物が不器用で時間ばっかりかかってしまう、子ども達や保護者からの人気があの先生と比べて私は・・・等々、どうしても他の保育士と比較してしまい、劣等感にさいなまれてしまうのです。
他の保育士の頑張りや得意なところが良い刺激となり、「自分も頑張ろう。良い所は真似しよう。」などとポジティブにとらえられるうちは良いのですが、それによりネガティブになってしまうほど、人と自分を過度に比較する必要はありません。
本当はあなたにはあなたの良さがあるのです。
理由7:マルチタスクが苦手だから
保育士の仕事は、同時に様々な事に気を配り、様々な業務をこなさなければいけません。
日々の保育の中でも、子ども達の様子をよく観察しながら、1日の保育の流れを念頭に置いて先読みして行動しなければいけません。
様々な事を同時に進めて全体を把握するマルチタスクが苦手だと、どうしても上手くいかないことが出てきて、ミスに繋がり「向いてない」「辞めたい」と悩むようです。
例えば、「一つの事に集中すると周囲が見えなくなる」といった性格の方ですと、保育室の清掃をしながら子供たちが遊んでいるのを見守る、などは困難を極めます。
また、「仕事がとても丁寧できれい。」といった方は、「容量よく仕事をこなすことが苦手。」である場合が多く、一つ一つの仕事に時間がかかってしまうため、一度に色々こなすこととスピードが求められる現場では、自信をなくしてしまうのです。
これらは、保育園によっては上手く分業できているのですが、1人担任等すべて自分でやらなければいけないケースの事もあります。
自信がないのは自分のせいではなく、保育園の体質や環境のせいかも?
マルチタスクが苦手でも保育園によっては上手く分業出来ている、と前述したように、保育園によって状況は違います。
自信がない、というのは、自分に能力が不足している、と自分のせいにしてしまいがちですが、そうともかぎりません。
例えば、「責任が大きすぎるから」というのも、人手が充分足りている保育園であれば、保育士の人数は余裕を持って配置されていて、責任が分配されます。
また、余裕を持った人員配置は、子どものサポートや保育以外の業務も分散され、業務量が多すぎてサービス残業や持ち帰り残業、といったことも少ないかもしれません。
一緒に担任をしているのがパート保育士か、正規職員かでもあなたの負担は変わってくるでしょう。
このように、自信がないのは自分が知識やスキルが不足しているせいと感じて、出来ない自分は駄目なんだと自己嫌悪に陥っている人でも、もしかしたら自分のせいではなく、保育園の体質や環境に原因があるかもしれません。
一度、元同級生の友人などから、他園の情報を集めて自分の状況と今の園を客観的に見てみるのも良いかもしれません。
職場や働き方を変えれば自信を持って働けるようになることも
職場や働き方を変えれば、自信を持って働けるようになることもあります。
園の雰囲気や体質が自分に合った環境を選びたいですね。
萎縮してしまうのではなく、のびのび働ける環境もあります。
また、担任という責任とプレッシャーはどんな園でもありますが、「子どもが好き。保育園で働きたい。でも担任を持つのは怖い、自信がない。」とお悩みの場合、働き方の選択肢として、保育補助など担任をサポートする立場として働くという選択肢もあります。
【1】今の職場に満足している場合は、上司や園長に働き方を相談しよう
今の職場に満足していて、保育園を変えたくない場合は、上司や園長に働き方を相談しましょう。
もし、主担任の業務量やプレッシャーに耐えられず辞めたい、という場合は、今の雇用形態のまま、仕事内容やポジションの変更を申し出ましょう。
正規職員の雇用形態のままで、「フリー保育士」や「副担任」など主担任以外の働き方に変更できる可能性があります。
また、担任ではなく、保育補助といった立場で働く事の出来る、「パート」や「契約社員」等に雇用形態を変更する選択肢もあります。
【2】今の職場に不満がある場合は、他の保育園に転職しよう
現在の園に不満がある場合や、現在の園の体質が原因で自信をなくしている場合は、思い切って他の保育園に転職する、といった選択がベターです。
あなたが自信を持ってのびのびと働くことが出来る園があるかもしれません。
あなたの得意な事ややりたい事と、園の方針や雰囲気がマッチしている園と出逢える可能性もあります。
保育士が辞める一般的なフロー
保育士が辞める時の一般的なフローをご紹介します。
いきなり退職届を出すのではなく、まずは直属の上司に「相談したいことがありますのでお時間を取っていただけますか?」とお願いし、気持ちを伝える事から始まります。
まずは直属の上司に、退職の意思を伝えます。
その後、園長に報告します。
退職の意思は、法的には退職希望日の14日前までに申告をするよう定められていますが、一般的には1ヶ月程度前に申告するのが良いとされています。
すぐに辞めたい、「怖くて出勤できない」など精神的に追い詰められている場合は、それも相談しましょう。
その後、保育園側から退職に関する書類等が発行されますので提出します。
退職日には保険証や貸与品の返却を行い退職となります。
一緒に働く同僚などに伝える場合は、保育園側の指示に従うようにしましょう。
職場の環境などに配慮して情報の解禁日を設ける保育園もあります。
また、引き継ぎについても、後任者が困ることのないように、できる限りしっかりと行うことで、あなた自身への印象もだいぶ違います。
円満に送り出してもらうためにも大事な事です。
子どもたちや保護者へ退職を伝えるかどうかも保育園の方針によります。
せっかく関わりのあった方々へ直接自分から伝えたいという思いがあったとしても、今後の影響を考えて退職後にプリントなどで伝えるのみにするなど保育園側にも方針があります。
周囲への混乱を招かないためにも、退職についてどのように伝えるかは園長や上司に聞いてみてから進めるようにしましょう。
自信がなくて辞めたいほどつらい場合は、心が萎縮してしまう前に他の職場や働き方に変える選択をしよう!
ここまで、自信がなくて辞めたい、仕事へ行くのが怖い、とお悩みの保育士の現状と、どう行動していけばよいかを解説いたしましたがいかがでしたでしょうか?
自信がない、怖い、と感じるのはあなたのせいではないことがわかっていただけたのではないでしょうか。
「自分は保育士に向いていない。」「私って駄目な保育士。」などと自分を責めてはいけません。
心が委縮してしまう前に、負担を軽減できる働き方や、他の職場への転職を検討してみましょう。
せっかく保育士になったのですから、保育士の仕事が好きであれば、保育業界から離れてしまう前に、少し考えてみてください。