結婚を機に保育士を辞めたいと考えていますが、家庭と両立しやすい保育園への転職も視野に迷っています。
2023/05/29
結婚を機に、保育士を辞めるか、家庭と両立しやすい保育園に転職するか、悩む保育士さんは多くいます。
あなたもほかの保育士はどうしているのか、気になるのではないでしょうか。
この記事では、結婚を機に退職か、働き方を変えるか悩む保育士さんが、どう判断すればよいのかお伝えします
保育士は結婚を理由に辞める人が多い職業
東京都福祉保健局「令和4年 東京都保育士実態調査」によると、保育士の退職理由の6位に「妊娠・出産」16.2%、8位に「結婚」13.6%、10位に「子育て・家事」10.8%となっています。
このように「結婚」「妊娠・出産」または「子育て」を機に退職している保育士は少なくありません。
参考:東京都福祉保健局「令和4年 東京都保育士実態調査」
結婚を機に保育士を辞めたいと考える主な理由は「家庭との両立が難しい」ことにある!
共働きの世帯が増えているにもかかわらず、上記のような結果になるのには保育士の独特の理由があります。
それは、ズバリ「家庭との両立が難しい」こと。
この記事を読むあなたも、同じ気持ちかもしれません。
それでは、なぜ家庭との両立が難しいと考えるのか、その理由を見てみましょう
家庭との両立が難しい理由1:休みが取りづらい
保育士の仕事は、クラス担任などを受け持つと、休みが取りづらい状況になります。
保育園によっては、担任が休んでも、フリーやパートの保育士が入って、クラス運営に対応できる園があります。
一方、人員配置がギリギリで、病気をしても出勤しなければならない園もあります。
このような、休めない空気感の保育園では、仕事と家庭の両立は極めて難しいと言えるでしょう。
また、将来的に子どもを授かったときや、両親の介護が必要なときなどを考えると、「どうなってしまうのか?」といった心配も出てきます。
これらのように、休みが取りづらいことが、仕事と家庭の両立を困難にさせる大きな理由です。
家庭との両立が難しい理由2:持ち帰り残業が多い
保育士は、保育業務のほかに、行事、年間計画、月案、週案、児童票の作成といった大量の事務作業があります。
くわえて、清掃・環境整備などの雑務など、数え上げればキリがありません。
そして、それらの作業を保育の時間内に行うことはほとんどできず、サービス残業や持ち帰り残業になってしまいます。
仕事を家庭に持ち帰ってまでするような状況では、家事や育児がおろそかになることを想像し、不安になるでしょう。
家庭との両立を考えたとき、残業のない働き方に変えることを検討するのは当然かもしれません。
家庭との両立が難しい理由3:勤務時間の融通が利きにくい
育児中の時短勤務や、休日出勤・遅番を避けたシフトの希望が通りにくい場合は不安になります。
勤務時間の融通が利かない保育園の場合、妊娠中でもフルタイム勤務や、不規則なシフトが続くと思ってしまいます。
また、自分や子どもの急な体調不良などで、早退が出来ないかもしれません。
独身のときと違い、家庭とのバランスが大切になってきます。
「結婚後も働き続けたい」と思っていても、このような状況での両立は難しいでしょう。
結婚を機に保育士を辞めたいと思った時は、結婚後も保育士を続けたいかどうかで今後の身の振り方を判断しよう
「結婚を機に保育士を辞めたい」と思ったとき、今の保育園では家庭との両立が難しいから辞めたいのか、保育士そのものを辞めたいのか、一度考えてみましょう。
結婚後も保育士を続けたいかどうかで、今後の身の振り方を判断できます。
それでは、以下の3つの選択肢を考えてみましょう。
判断1:しばらくは保育士として働く予定がない場合は、タイミングを見て退職しよう
保育士そのものを辞めたい、または、妊活に専念したいので保育士として働く予定がない場合は、タイミングを見計らって退職しましょう。
判断2:転職を考えている場合は、パートや派遣保育士など勤務時間に融通が利く勤務形態で働ける保育園を選ぼう
「正職員では家庭との両立は難しいが、保育士の仕事は続けたい」と思い、転職を考えている場合は、パート保育士や契約社員、派遣保育士など、時間に融通が利く勤務形態での働き方を選択しましょう。
クラス担任を任される、といったことはなく、保育士として働き続けることができます。
判断3:妊娠・出産を考えている場合は、産休や育休を取得しやすい職場に転職しよう
「保育士の仕事は辞めたくない。結婚しても出産後もバリバリ働きたい。でも、今の保育園では不安……」
そんな方は、今の保育園の先輩方を観察してみましょう。
「産休・育休の取得率はどうですか?」
育児中の先輩保育士がいれば状況を聞けるかもしれません。
なかには、産休・育休は取れるけど順番待ち、なんて保育園もあります。
先輩保育士のほとんどが寿退社をしている場合や、産休・育休は順番待ちなどの保育園なら、産休・育休を取得しやすい職場へ転職をしましょう。
結婚を機に退職する場合にベストな退職時期
ここでは、結婚を機に退職する場合の、ベストな退職時期について解説します。
保育士は、クラス担任を受け持つため、年度末がベストです。
園児や保護者の混乱をまねかず、円満退職するためにもそれが一番でしょう。
ただし、家庭の事情や、授かり婚で待てない、といった場合は、直属の上司に相談し、大きめのイベント(運動会や発表会など)が終わるタイミングで退職するのがベターです。
行事がある時期や年度の替わり目の退職は避けるのがベター
大きな行事がある時期や、年度が始まったばかりの時期は退職を避けましょう。
大きな行事では、園も他の保育士も準備でバタバタしています。
あなたの役割を最後までおこない、行事が一段落した時期がベターです。
また、年度の替わり目は、新しい園児、新しい担任になるかもしれず何かと落ち着きません。
さらに、あなたがいなくなることで、新たな保育士の補充も必要です。
結婚が決まったら、計画的に退職の時期を決め、準備をすることが大切です。
直属の上司や園長への退職の相談は早めに行おう
結婚が決まり、退職を決めたときは、直属の上司に「相談」という形で早めに伝えましょう。
早めに相談することで、保育園側は来年のクラス編成や、保育士の補充などを計画的に行えます。
流れは、まず直属の上司に相談、その後、園長に伝えます。
結婚を機に保育士を辞めたいと思った時は、今後のライフプランに合わせて退職・転職を判断しよう!
結婚が決まったとき、保育士を続けるか、辞めるか、誰もが悩むと思います。
一般企業と違い、家庭との両立が難しいとされる保育士。
しかし、これは保育園によって差があります。
産休・育休の取得率が高く、時短勤務や、小さなお子さんのいる家庭へのサポートが厚い保育園もあります。
また、正職員ではなく、契約社員やパート保育士などのマイペースな働き方も選択できます。
家庭との両立が難しい保育園で、無理に勤務を続ければ、家庭にしわ寄せがいくことは目に見えています。
「結婚を機に保育士を辞めたい」と思ったら、パートナーともよく話し合い、今後のライフプランに合わせた退職や転職をしましょう。
カテゴリ
保育士キャリア
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結婚を機に、保育士を辞めるか、家庭と両立しやすい保育園に転職するか、悩む保育士さんは多くいます。
あなたもほかの保育士はどうしているのか、気になるのではないでしょうか。
この記事では、結婚を機に退職か、働き方を変えるか悩む保育士さんが、どう判断すればよいのかお伝えします
保育士は結婚を理由に辞める人が多い職業
東京都福祉保健局「令和4年 東京都保育士実態調査」によると、保育士の退職理由の6位に「妊娠・出産」16.2%、8位に「結婚」13.6%、10位に「子育て・家事」10.8%となっています。
このように「結婚」「妊娠・出産」または「子育て」を機に退職している保育士は少なくありません。
参考:東京都福祉保健局「令和4年 東京都保育士実態調査」
結婚を機に保育士を辞めたいと考える主な理由は「家庭との両立が難しい」ことにある!
共働きの世帯が増えているにもかかわらず、上記のような結果になるのには保育士の独特の理由があります。
それは、ズバリ「家庭との両立が難しい」こと。
この記事を読むあなたも、同じ気持ちかもしれません。
それでは、なぜ家庭との両立が難しいと考えるのか、その理由を見てみましょう
家庭との両立が難しい理由1:休みが取りづらい
保育士の仕事は、クラス担任などを受け持つと、休みが取りづらい状況になります。
保育園によっては、担任が休んでも、フリーやパートの保育士が入って、クラス運営に対応できる園があります。
一方、人員配置がギリギリで、病気をしても出勤しなければならない園もあります。
このような、休めない空気感の保育園では、仕事と家庭の両立は極めて難しいと言えるでしょう。
また、将来的に子どもを授かったときや、両親の介護が必要なときなどを考えると、「どうなってしまうのか?」といった心配も出てきます。
これらのように、休みが取りづらいことが、仕事と家庭の両立を困難にさせる大きな理由です。
家庭との両立が難しい理由2:持ち帰り残業が多い
保育士は、保育業務のほかに、行事、年間計画、月案、週案、児童票の作成といった大量の事務作業があります。
くわえて、清掃・環境整備などの雑務など、数え上げればキリがありません。
そして、それらの作業を保育の時間内に行うことはほとんどできず、サービス残業や持ち帰り残業になってしまいます。
仕事を家庭に持ち帰ってまでするような状況では、家事や育児がおろそかになることを想像し、不安になるでしょう。
家庭との両立を考えたとき、残業のない働き方に変えることを検討するのは当然かもしれません。
家庭との両立が難しい理由3:勤務時間の融通が利きにくい
育児中の時短勤務や、休日出勤・遅番を避けたシフトの希望が通りにくい場合は不安になります。
勤務時間の融通が利かない保育園の場合、妊娠中でもフルタイム勤務や、不規則なシフトが続くと思ってしまいます。
また、自分や子どもの急な体調不良などで、早退が出来ないかもしれません。
独身のときと違い、家庭とのバランスが大切になってきます。
「結婚後も働き続けたい」と思っていても、このような状況での両立は難しいでしょう。
結婚を機に保育士を辞めたいと思った時は、結婚後も保育士を続けたいかどうかで今後の身の振り方を判断しよう
「結婚を機に保育士を辞めたい」と思ったとき、今の保育園では家庭との両立が難しいから辞めたいのか、保育士そのものを辞めたいのか、一度考えてみましょう。
結婚後も保育士を続けたいかどうかで、今後の身の振り方を判断できます。
それでは、以下の3つの選択肢を考えてみましょう。
判断1:しばらくは保育士として働く予定がない場合は、タイミングを見て退職しよう
保育士そのものを辞めたい、または、妊活に専念したいので保育士として働く予定がない場合は、タイミングを見計らって退職しましょう。
判断2:転職を考えている場合は、パートや派遣保育士など勤務時間に融通が利く勤務形態で働ける保育園を選ぼう
「正職員では家庭との両立は難しいが、保育士の仕事は続けたい」と思い、転職を考えている場合は、パート保育士や契約社員、派遣保育士など、時間に融通が利く勤務形態での働き方を選択しましょう。
クラス担任を任される、といったことはなく、保育士として働き続けることができます。
判断3:妊娠・出産を考えている場合は、産休や育休を取得しやすい職場に転職しよう
「保育士の仕事は辞めたくない。結婚しても出産後もバリバリ働きたい。でも、今の保育園では不安……」
そんな方は、今の保育園の先輩方を観察してみましょう。
「産休・育休の取得率はどうですか?」
育児中の先輩保育士がいれば状況を聞けるかもしれません。
なかには、産休・育休は取れるけど順番待ち、なんて保育園もあります。
先輩保育士のほとんどが寿退社をしている場合や、産休・育休は順番待ちなどの保育園なら、産休・育休を取得しやすい職場へ転職をしましょう。
結婚を機に退職する場合にベストな退職時期
ここでは、結婚を機に退職する場合の、ベストな退職時期について解説します。
保育士は、クラス担任を受け持つため、年度末がベストです。
園児や保護者の混乱をまねかず、円満退職するためにもそれが一番でしょう。
ただし、家庭の事情や、授かり婚で待てない、といった場合は、直属の上司に相談し、大きめのイベント(運動会や発表会など)が終わるタイミングで退職するのがベターです。
行事がある時期や年度の替わり目の退職は避けるのがベター
大きな行事がある時期や、年度が始まったばかりの時期は退職を避けましょう。
大きな行事では、園も他の保育士も準備でバタバタしています。
あなたの役割を最後までおこない、行事が一段落した時期がベターです。
また、年度の替わり目は、新しい園児、新しい担任になるかもしれず何かと落ち着きません。
さらに、あなたがいなくなることで、新たな保育士の補充も必要です。
結婚が決まったら、計画的に退職の時期を決め、準備をすることが大切です。
直属の上司や園長への退職の相談は早めに行おう
結婚が決まり、退職を決めたときは、直属の上司に「相談」という形で早めに伝えましょう。
早めに相談することで、保育園側は来年のクラス編成や、保育士の補充などを計画的に行えます。
流れは、まず直属の上司に相談、その後、園長に伝えます。
結婚を機に保育士を辞めたいと思った時は、今後のライフプランに合わせて退職・転職を判断しよう!
結婚が決まったとき、保育士を続けるか、辞めるか、誰もが悩むと思います。
一般企業と違い、家庭との両立が難しいとされる保育士。
しかし、これは保育園によって差があります。
産休・育休の取得率が高く、時短勤務や、小さなお子さんのいる家庭へのサポートが厚い保育園もあります。
また、正職員ではなく、契約社員やパート保育士などのマイペースな働き方も選択できます。
家庭との両立が難しい保育園で、無理に勤務を続ければ、家庭にしわ寄せがいくことは目に見えています。
「結婚を機に保育士を辞めたい」と思ったら、パートナーともよく話し合い、今後のライフプランに合わせた退職や転職をしましょう。
