【保育士転職成功体験談6】子どもと関わる仕事は保育園以外にもある!
2023/06/09
今の職場を辞めたい、転職したいと考える保育士さんの中には、人手不足や退職のタイミングなどにより、「今辞めたら園や他の保育士に迷惑がかかるのでは……」と二の足を踏んでしまっている方は多くいます。
保育士さんは責任感が強い方が多いため、「年度末まで」「あと1年は続けよう」とズルズルと働き続けてしまい体や心を壊してしまう方が多くいるのが現状です。
今回は、考えすぎてしまってなかなか転職に踏み切れない保育士さんの参考になればという思いで、実際に転職に成功されたMさんにインタビューし、体験談を聞かせていただきました。
これまでの経歴
──これまでの経歴を教えてください。
短大を卒業してすぐに就職した園で13年働いて、今年の3月に退職しました。
4月からはフリーランスのベビーシッターとして働いています。
保育士になったきっかけ・理由〜保育コースがある高校へ進学〜
──保育士になったきっかけや理由を教えてください。
私自身、子どもの頃に保育園に通っていたこともあって、小さい頃から保育士に憧れを持っていました。
中学生の頃に保育士になりたいという思いが固まったので、高校から保育コースがあるところに進学し、そのまま短大も保育科がある学校に行って保育士資格を取りました。
〜前の保育園に就職した経緯〜保育士をやるかやらないか悩んだ末、「1年目は働こう」というという気持ちで就職
──1園目の保育園にはどういう経緯で就職したんですか?
短大の実習などで、人間関係がギスギスしている園に行くことが多くて、実習生の段階で「私保育士できるのかな……」って思っていて、就活にも身が入らなかったんです。
短大の2年生の時は保育士をやるかやらないか本当に悩んでいました。
でもここまで来てしまったから、とりあえず1年目は働いてみようと思って就職をしたっていう感じです。
前の保育園から転職した理由〜仕事と子育てとの両立が難しく、13年働いた保育園を退職〜
──前の保育園から転職したきっかけや理由を教えてください。
大きな理由は、保護者の園に対する要望が増えてきていることと、子どもがいる先生や結婚する先生が増えてきている中で園の体制が変わらないこと、子育てと仕事の両立が難しくなってきたことです。
子どもが大きくなるにつれて私自身大変で。
人間関係がとても良い園だったので、周りの先生たちは配慮してくれてたんですけど、それに対して申し訳ないなっていう気持ちがどんどん大きくなってしまって。
あとは、園長が少しパワハラ気質な人だったのも理由になっています。
私自身はターゲットになってないんですけど、同僚の先生がターゲットにされているのを見ると気持ちが落ち込んでしまっていたんです。
ここ2年ぐらいで辞める方向に考えていこうという感じで家族と話して、園とも折り合いをつけて退職しました。
転職の流れ〜退職に向けて前々から保育園側にアピールしていた〜
──退職に向けていつ頃から動き始めたんですか?
園長とか副園長には家のことが大変だっていうことを前々からアピールしつつ、そろそろ退職を考えていることを小出しで伝えていました。
辞める半年前ぐらいにしっかりと退職希望を伝えました。
転職をスムーズに進めるために、実習生が来る前に退職の意向を伝える
──11月や12月にある面談の時ではなく、もっと前に退職の意向を伝えたということですか?
夏頃に伝えました。
保育園は夏頃に実習生が来始めるんですけど、良い子が来ると就職話を持ちかけることがあるんです。
なので、夏頃に私が辞めることが分かっていれば、1人確保するために保育園側が実習生に声をかけられるので、早めに言いました。
──早めに言ったことで園側も今後の対策が取れたんですね。
そうですね。
そうすると、円満とまではいかないけど、お互い嫌な気持ちにならずに辞めることができると思います。
──辞める際に保育園側から引き留めはありましたか?
ありました。
今年は私を含めて5人辞めたので、保育園側は人員が確保されるまでピリピリしていましたね。
でも一応5人確保できたみたいなので、確保できたあとはすんなりと辞められました。
転職するにあたって後ろめたさは感じた。でも自分はいなくても保育園は回る!
──転職に悩む保育士さんの中には、「人手不足なのに辞めたら迷惑をかける」「せめて年度末までは続けないと」などと責任を感じてなかなか辞められない方も多くいると思いますが、Mさんの場合は辞めることへの後ろめたさはありましたか?
前の園には13年勤めていて、クラスのチーフもやっていたんです。
若い子たちを育てる側になっていたので、自分が欠けることで同じ年の先生たちに迷惑をかけるなっていう後ろめたさはすごくありました。
あとは、やっぱり自分がみたクラスの子は卒園までみたいと昔から思っていて。
あとは、中堅の先生たちとはプライベートでも遊ぶくらい人間関係が良かったので、この居心地の良い場所を離れるっていうのは寂しさがありましたね。
でも、結局自分がいなくても園は回るんですよね。
自分がいなくても園は回るって思えるようになれば、辞めることに対して重みを感じすぎなくてすむのかなと思います。
周りの先生はいろんなことを思うかもしれないけど、自分を守れるのは自分しかいないと思うので。
自分の代わりはいくらでもいるって思えば辞められるんじゃないかなと思います。
ベビーシッターを選んだ理由〜お母さんたちが体や心を壊す一歩手前で止められるような存在になりたいと思った〜
──転職後の仕事としてベビーシッターを選んだ理由を教えてください。
別の保育園に転職しても、結局は拘束時間が長いので思うように働けない。
でも子どもとは関わりたいっていう思いでWebで検索しました。
その時にベビーシッターという存在を知って、これなら私にもできるんじゃないかと思って、今ベビーシッターをやり始めているという感じです。
あとは、園に来ているお母さんたちから、子どもが家に帰ってからが大変で何もできないっていうのをよく聞いていて。
一日中家で赤ちゃんと過ごしている方ってもっと大変だなっていうことを感じていたので、お母さんたちが大変さで産後に体や心を壊してしまう一歩手前で止めてあげられるようになれたらいいなという思いでベビーシッターになりました。
──ベビーシッターは保育園で働くのとは勝手が違うと思いますが、そのことに対して抵抗はなかったんですか?
「やってみたいな」「自分が持っているスキルはどこまで活かせるのかな」っていうワクワク感が強かったので、不安や抵抗はあまり感じませんでした。
お母さんたちに何ができるかなとか、話を聞いてあげたいなとか、どういう需要があるのかなっていうのを考えるのが楽しいです。
──別の保育園に転職する選択肢はなかったんですか?
一切なかったですね。
周りの友達も保育士をやっている子が多いんですけど、どこの園もいい話を聞かなくて。
どこの保育園も残業はあるし人手不足だし、求人情報通りにいかないしっていう。
あとは、また知らない場所で人間関係を作っていくのもしんどいなとか、いろんなことを考えていたら、保育園に転職するっていう選択肢はなくなりました。
むしろ全く異業種の病院の受付の仕事をやろうかなと思っていました。
収入面での不安はあったが、悩んでいるよりは行動した方がいいと思った
──ベビーシッターに転職するにあたって、収入面の不安はありましたか?
不安は今もありますね。
子どもが2人いて、住宅ローンもあるので。
なので、ベビーシッターをしていない時間に副業などをしながら、これから依頼が増えて収入面が安定していけばいいなと思っています。
考えが甘いと思われるかもしれないんですけど、「お金がない!どうしよう!」って立ち止まって悩んでいるよりは行動した方がいいし、行動すればなんとかなるでしょっていう感じで1ヶ月ぐらいやっています。
──やっぱり収入は落ちるんですか?
そうですね。
とはいっても保育園の毎月の給料って13年勤めても横ばいだったので、自分の力量次第ではベビーシッターの方が稼げるかもしれないと思っています。
ストレスを抱えながらずっと同じ給料をもらっているより、自分の頑張り次第でお金が増えていく方が楽しいよねっていう考え方ですね。
ベビーシッターの時給は高いけど、それでも使ってくれるような自分でいるにはどうしたらいいかなっていうのを考えるのが楽しいです。
ベビーシッターになるまでの流れ〜選考を経てベビーシッターのプラットフォームに登録〜
──ベビーシッターとして働き始めるまでの流れを教えてください。
今はベビーシッターとベビーシッターに依頼したい保護者を繋ぐプラットフォームを利用しています。
現在利用しているプラットフォームは一次選考、二次選考があったので、登録が完了するまでに2ヶ月ぐらいかかりました。
──ベビーシッターを始めて1ヶ月ほど経過していますが、依頼はどれぐらい入っているんですか?
ポツポツ入っているっていう感じです。
──保育士として働いていた頃よりもゆとりを持って働けているという感じですか?
今の時点では保育士として働いていた頃よりもゆとりを持って働けています。
保育士をしていた頃はいつも頭が痛くて頭痛薬を飲んでいたんですけど、ベビーシッターになってからは一度も飲んでないんですよ。
ストレスから解放されたような感じです。
現在登録しているプラットフォームを選んだ理由は信頼できるところだと思ったから
──色々なベビーシッターのプラットフォームがある中で、現在登録しているプラットフォームを選んだ理由はありますか?
認知度が高いことと登録者の数が圧倒的に多いことです。
あとは、ベビーシッターに対してきちんと選考があるのも信頼できると思って選びました。
ベビーシッターとして実際に働いてみて良かった点〜ダイレクトに評価がもらえること〜
──ベビーシッターとして実際に働いてみて良かった点を教えてください。
自分の保育ができて、ダイレクトに評価をもらえるところです。
今までは法人の一員だったから保育園に対する評価になっていたけど、今は自分がしたことは良いことも悪いことも全部自分に返ってくるのが良いところだと思います。
現在転職などに悩んでいる保育士の方に向けたアドバイス〜子どもと関わる仕事は保育園以外にもある!〜
──現在転職などに悩んでいる保育士の方に向けてアドバイスをするとしたら、どんなことを伝えますか?
ちょっとでも辞めたいと思う気持ちがあるなら、潔く辞めてみるのも一つの手だと思います。
辞めたいっていう思いを持ったまま働くほどしんどいことはないなって思いますね。
子どもと関わる仕事があるなら他にもいろんな方法があるから、園にこだわることはないっていうことを伝えたいです。
- ポイント1:ちょっとでも辞めたいと思う気持ちがあるなら潔く辞めるのも一つの手!
- ポイント2:子どもと関わる仕事は保育園以外にもある!
ー 取材協力:株式会社トビバコ
カテゴリ
保育士インタビュー
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今の職場を辞めたい、転職したいと考える保育士さんの中には、人手不足や退職のタイミングなどにより、「今辞めたら園や他の保育士に迷惑がかかるのでは……」と二の足を踏んでしまっている方は多くいます。
保育士さんは責任感が強い方が多いため、「年度末まで」「あと1年は続けよう」とズルズルと働き続けてしまい体や心を壊してしまう方が多くいるのが現状です。
今回は、考えすぎてしまってなかなか転職に踏み切れない保育士さんの参考になればという思いで、実際に転職に成功されたMさんにインタビューし、体験談を聞かせていただきました。
これまでの経歴
──これまでの経歴を教えてください。
短大を卒業してすぐに就職した園で13年働いて、今年の3月に退職しました。
4月からはフリーランスのベビーシッターとして働いています。
保育士になったきっかけ・理由〜保育コースがある高校へ進学〜
──保育士になったきっかけや理由を教えてください。
私自身、子どもの頃に保育園に通っていたこともあって、小さい頃から保育士に憧れを持っていました。
中学生の頃に保育士になりたいという思いが固まったので、高校から保育コースがあるところに進学し、そのまま短大も保育科がある学校に行って保育士資格を取りました。
〜前の保育園に就職した経緯〜保育士をやるかやらないか悩んだ末、「1年目は働こう」というという気持ちで就職
──1園目の保育園にはどういう経緯で就職したんですか?
短大の実習などで、人間関係がギスギスしている園に行くことが多くて、実習生の段階で「私保育士できるのかな……」って思っていて、就活にも身が入らなかったんです。
短大の2年生の時は保育士をやるかやらないか本当に悩んでいました。
でもここまで来てしまったから、とりあえず1年目は働いてみようと思って就職をしたっていう感じです。
前の保育園から転職した理由〜仕事と子育てとの両立が難しく、13年働いた保育園を退職〜
──前の保育園から転職したきっかけや理由を教えてください。
大きな理由は、保護者の園に対する要望が増えてきていることと、子どもがいる先生や結婚する先生が増えてきている中で園の体制が変わらないこと、子育てと仕事の両立が難しくなってきたことです。
子どもが大きくなるにつれて私自身大変で。
人間関係がとても良い園だったので、周りの先生たちは配慮してくれてたんですけど、それに対して申し訳ないなっていう気持ちがどんどん大きくなってしまって。
あとは、園長が少しパワハラ気質な人だったのも理由になっています。
私自身はターゲットになってないんですけど、同僚の先生がターゲットにされているのを見ると気持ちが落ち込んでしまっていたんです。
ここ2年ぐらいで辞める方向に考えていこうという感じで家族と話して、園とも折り合いをつけて退職しました。
転職の流れ〜退職に向けて前々から保育園側にアピールしていた〜
──退職に向けていつ頃から動き始めたんですか?
園長とか副園長には家のことが大変だっていうことを前々からアピールしつつ、そろそろ退職を考えていることを小出しで伝えていました。
辞める半年前ぐらいにしっかりと退職希望を伝えました。
転職をスムーズに進めるために、実習生が来る前に退職の意向を伝える
──11月や12月にある面談の時ではなく、もっと前に退職の意向を伝えたということですか?
夏頃に伝えました。
保育園は夏頃に実習生が来始めるんですけど、良い子が来ると就職話を持ちかけることがあるんです。
なので、夏頃に私が辞めることが分かっていれば、1人確保するために保育園側が実習生に声をかけられるので、早めに言いました。
──早めに言ったことで園側も今後の対策が取れたんですね。
そうですね。
そうすると、円満とまではいかないけど、お互い嫌な気持ちにならずに辞めることができると思います。
──辞める際に保育園側から引き留めはありましたか?
ありました。
今年は私を含めて5人辞めたので、保育園側は人員が確保されるまでピリピリしていましたね。
でも一応5人確保できたみたいなので、確保できたあとはすんなりと辞められました。
転職するにあたって後ろめたさは感じた。でも自分はいなくても保育園は回る!
──転職に悩む保育士さんの中には、「人手不足なのに辞めたら迷惑をかける」「せめて年度末までは続けないと」などと責任を感じてなかなか辞められない方も多くいると思いますが、Mさんの場合は辞めることへの後ろめたさはありましたか?
前の園には13年勤めていて、クラスのチーフもやっていたんです。
若い子たちを育てる側になっていたので、自分が欠けることで同じ年の先生たちに迷惑をかけるなっていう後ろめたさはすごくありました。
あとは、やっぱり自分がみたクラスの子は卒園までみたいと昔から思っていて。
あとは、中堅の先生たちとはプライベートでも遊ぶくらい人間関係が良かったので、この居心地の良い場所を離れるっていうのは寂しさがありましたね。
でも、結局自分がいなくても園は回るんですよね。
自分がいなくても園は回るって思えるようになれば、辞めることに対して重みを感じすぎなくてすむのかなと思います。
周りの先生はいろんなことを思うかもしれないけど、自分を守れるのは自分しかいないと思うので。
自分の代わりはいくらでもいるって思えば辞められるんじゃないかなと思います。
ベビーシッターを選んだ理由〜お母さんたちが体や心を壊す一歩手前で止められるような存在になりたいと思った〜
──転職後の仕事としてベビーシッターを選んだ理由を教えてください。
別の保育園に転職しても、結局は拘束時間が長いので思うように働けない。
でも子どもとは関わりたいっていう思いでWebで検索しました。
その時にベビーシッターという存在を知って、これなら私にもできるんじゃないかと思って、今ベビーシッターをやり始めているという感じです。
あとは、園に来ているお母さんたちから、子どもが家に帰ってからが大変で何もできないっていうのをよく聞いていて。
一日中家で赤ちゃんと過ごしている方ってもっと大変だなっていうことを感じていたので、お母さんたちが大変さで産後に体や心を壊してしまう一歩手前で止めてあげられるようになれたらいいなという思いでベビーシッターになりました。
──ベビーシッターは保育園で働くのとは勝手が違うと思いますが、そのことに対して抵抗はなかったんですか?
「やってみたいな」「自分が持っているスキルはどこまで活かせるのかな」っていうワクワク感が強かったので、不安や抵抗はあまり感じませんでした。
お母さんたちに何ができるかなとか、話を聞いてあげたいなとか、どういう需要があるのかなっていうのを考えるのが楽しいです。
──別の保育園に転職する選択肢はなかったんですか?
一切なかったですね。
周りの友達も保育士をやっている子が多いんですけど、どこの園もいい話を聞かなくて。
どこの保育園も残業はあるし人手不足だし、求人情報通りにいかないしっていう。
あとは、また知らない場所で人間関係を作っていくのもしんどいなとか、いろんなことを考えていたら、保育園に転職するっていう選択肢はなくなりました。
むしろ全く異業種の病院の受付の仕事をやろうかなと思っていました。
収入面での不安はあったが、悩んでいるよりは行動した方がいいと思った
──ベビーシッターに転職するにあたって、収入面の不安はありましたか?
不安は今もありますね。
子どもが2人いて、住宅ローンもあるので。
なので、ベビーシッターをしていない時間に副業などをしながら、これから依頼が増えて収入面が安定していけばいいなと思っています。
考えが甘いと思われるかもしれないんですけど、「お金がない!どうしよう!」って立ち止まって悩んでいるよりは行動した方がいいし、行動すればなんとかなるでしょっていう感じで1ヶ月ぐらいやっています。
──やっぱり収入は落ちるんですか?
そうですね。
とはいっても保育園の毎月の給料って13年勤めても横ばいだったので、自分の力量次第ではベビーシッターの方が稼げるかもしれないと思っています。
ストレスを抱えながらずっと同じ給料をもらっているより、自分の頑張り次第でお金が増えていく方が楽しいよねっていう考え方ですね。
ベビーシッターの時給は高いけど、それでも使ってくれるような自分でいるにはどうしたらいいかなっていうのを考えるのが楽しいです。
ベビーシッターになるまでの流れ〜選考を経てベビーシッターのプラットフォームに登録〜
──ベビーシッターとして働き始めるまでの流れを教えてください。
今はベビーシッターとベビーシッターに依頼したい保護者を繋ぐプラットフォームを利用しています。
現在利用しているプラットフォームは一次選考、二次選考があったので、登録が完了するまでに2ヶ月ぐらいかかりました。
──ベビーシッターを始めて1ヶ月ほど経過していますが、依頼はどれぐらい入っているんですか?
ポツポツ入っているっていう感じです。
──保育士として働いていた頃よりもゆとりを持って働けているという感じですか?
今の時点では保育士として働いていた頃よりもゆとりを持って働けています。
保育士をしていた頃はいつも頭が痛くて頭痛薬を飲んでいたんですけど、ベビーシッターになってからは一度も飲んでないんですよ。
ストレスから解放されたような感じです。
現在登録しているプラットフォームを選んだ理由は信頼できるところだと思ったから
──色々なベビーシッターのプラットフォームがある中で、現在登録しているプラットフォームを選んだ理由はありますか?
認知度が高いことと登録者の数が圧倒的に多いことです。
あとは、ベビーシッターに対してきちんと選考があるのも信頼できると思って選びました。
ベビーシッターとして実際に働いてみて良かった点〜ダイレクトに評価がもらえること〜
──ベビーシッターとして実際に働いてみて良かった点を教えてください。
自分の保育ができて、ダイレクトに評価をもらえるところです。
今までは法人の一員だったから保育園に対する評価になっていたけど、今は自分がしたことは良いことも悪いことも全部自分に返ってくるのが良いところだと思います。
現在転職などに悩んでいる保育士の方に向けたアドバイス〜子どもと関わる仕事は保育園以外にもある!〜
──現在転職などに悩んでいる保育士の方に向けてアドバイスをするとしたら、どんなことを伝えますか?
ちょっとでも辞めたいと思う気持ちがあるなら、潔く辞めてみるのも一つの手だと思います。
辞めたいっていう思いを持ったまま働くほどしんどいことはないなって思いますね。
子どもと関わる仕事があるなら他にもいろんな方法があるから、園にこだわることはないっていうことを伝えたいです。
- ポイント1:ちょっとでも辞めたいと思う気持ちがあるなら潔く辞めるのも一つの手!
- ポイント2:子どもと関わる仕事は保育園以外にもある!
ー 取材協力:株式会社トビバコ