【保育士体験談13】仕事としてやるからいい保育ができる!我慢せず自分の人生や健康を大切にしてほしい
2023/07/19
今の職場を辞めたい、転職したいと考える保育士さんの中には、人手不足や退職のタイミングなどにより、「今辞めたら園や他の保育士に迷惑がかかるのでは……」と二の足を踏んでしまっている方は多くいます。
保育士さんは責任感が強い方が多いため、「年度末まで」「あと1年は続けよう」とズルズルと働き続けてしまい体や心を壊してしまう方が多くいるのが現状です。
今回は、考えすぎてしまってなかなか転職に踏み切れない保育士さんの参考になればという思いで、実際に転職に成功されたKさんにインタビューし、体験談を聞かせていただきました。

Kさんのこれまでの経歴〜デスクワーカーから保育士へ〜
──これまでの経歴を教えてください。
保育士になる前はずっと事務職で、経理や営業事務などのデスクワークをしていました。
保育士資格取得後は0〜2歳児を預かる認可保育園に入りましたが、その保育園はかなり環境が悪かったので、2ヶ月ほどで退職しました。
その後120人ぐらいの規模の認可保育園で6年ほど勤めたあと、企業主導型保育園に転職し主任職を経験。
現在は企業主導型保育園から転職し、児童発達支援施設で働いています。
保育士になったのは一生続けられる仕事を見つけたかったから
──保育士になったきっかけや理由を教えてください。
保育士になったのは一生続けられる仕事を見つけたかったからです。
一般企業に勤めていたときは、事務職は女性、営業職は男性というふうに男女で別れていました。
男女で仕事が分かれていることに違和感があったので、男女差がなくて一生続けられる専門的な仕事を思って保育士を選びました。
あとは、子どもと関わりたいと思ったことも理由の1つです。
──保育士になる前は一般企業に勤めていたということですが、どのタイミングで保育士資格を取得されたんですか?
出産後、一般企業でパートとして働いていた時に、子育てをしながら勉強して保育士資格を取りました。
保育士資格を取ったのは38歳の時なので、他の保育士さんと比べると取得時期はだいぶ遅かったと思います。
年齢的に早く働き始めないとキャリア形成のスタートが切れないという思いから38歳で保育業界に飛び込む
──保育士資格を取得して保育士として働き出したのは、ある程度子育てが落ち着いていたタイミングだったんですか?
私は子どもが3人いるんですけど、その時は一番下の子どもがまだ年少さんぐらいの時で、まだまだ子育てが落ち着いていないタイミングでした。
でも、保育士の仕事は体力も気力もいる仕事で、すごくエネルギーを消耗することが予想できていたので、年齢的に早く働き始めないとキャリア形成のスタートが切れないと思って資格が取れたらすぐに働き始めました。
──働き始めたころはやはり大変でしたか?
めちゃくちゃ大変でした。
夕方は口もきけなくなるくらい疲れ切ってましたね。
体力と神経を使う度合いがそれまでのデスクワークとは全然違ったので、すごく疲れました。
6年勤めた保育園ではキャリア形成が難しかったことが理由で企業主導型保育園に転職
──6年勤めた保育園から企業主導型保育園に転職したきっかけや理由はどういうところにありましたか?
大きめの保育園は管理職になるのが難しかったからです。
たくさんの保育士さんがいるのにポストは少ないので、すぐに管理職になれる企業主導型保育園に転職して、主任になりました。
会社都合により企業主導型保育園を退職
──前の保育園から転職したきっかけや理由を教えてください。
きっかけは会社の方から退職を打診されたことです。
会社から「保育園を近々閉鎖するから、3月末で退職して次のところに行ったらどうか」
と言われたので退職しました。
急だったんですけど、これまでも事業所に対して納得いかない部分はあったので、すぐに了承して辞める2週間ほど前に退職の意向を伝えた形です。
──事業所のどういった点に納得できていなかったんですか?
給料面や福利厚生の面では全く問題なく、すごくよくしてもらったんですけど、管理者や職員の方との人間関係や療育方針に違和感がありました。
約3週間というスピードで自分のニーズに合った転職先を見つける
──前の保育園を退職されたのが3月に入ってからということでしたが、現在働いている児童発達支援施設に入職されたのはいつ頃ですか?
初めて出勤したのは4月5日ぐらいです。
──約3週間という期間で転職活動をされたということですが、転職するにあたって転職サイトやエージェントなどは利用されましたか?
転職エージェントのホームページに掲載されている求人情報を見て、自分でコンタクトをとって会いにいきました。
転職時に重視したのは勤務地と勤務時間。人間関係は運次第だと思った
──どんな点を重視して転職先を探しましたか?
勤務地が家から近い場所にあることと、勤務時間を重視しました。
保育園は長時間拘束されることが普通にあるんですけど、年齢的にそのような環境で長く働き続けるのは難しいとわかっていたので、近くて勤務時間ができるだけ短いところを探しました。
実際の人間関係などは入ってみないとわからないので運次第だと思っていたし、何かしら問題があることの方が多いと思っていたので人間関係は一旦置いておいて、勤務地と勤務時間、療育方針を重視して選びました。
応募先に自ら連絡を取り、スムーズな流れで入職
──実際に連絡を取られたのは何社ですか?
3社です。
その内の1社は連絡を取った時点で「今は取りません」と断りをいただきました。
あとの2社は「じゃあ2時間ほど実際に現場に入ってみてください」と言っていただいたので、2時間ずつアルバイトのような形で現場に入ることになりました。
2つの施設から1つに絞って就職した形です。
──面接はどのタイミングで行われたんですか?
現場で体験させてもらう前に面接をしました。
面接といってもとてもフランクな雰囲気で、行った時点で「いつ来ますか?」という感じで話が進んでいきました。
2社ともそんな感じだったので、3週間ですぐに見つけられました。
一人ひとりに深く関われる環境に惹かれて現在の児童発達支援施設を選ぶ
──現在の児童発達支援施設は、どういう点がよくて転職されましたか?
100人以上の規模の保育園って子どもとの関わりが本当に薄くて、一人ひとりにかける時間がものすごく短いんです。
企業主導型保育園に移ってからはだいぶ密接に関われるようになったんですけど、それでも特に手をかける必要がある子どもがいても、クラス全体をみないといけないからその子だけ手をかけるのは難しいんですよね。
だから、もっと一人ひとりに対して深く考えたりする時間を作りたい、中でも一番サポートを必要としている人たちに関わりたいという気持ちで児童発達支援に移りました。
現在の児童発達支援施設で実際に働いてみて良いと思った点はキャリアアップの道があること
──現在の児童発達支援施設で実際に働いてみて良いと感じた点を教えてください。
児童発達支援施設でもキャリアアップの道がきちんとあるところです。
例えば管理者になったら、自分の療育方針を他の保育士さんたちにも伝えることができますよね。
管理者の立場で「こういうことをしよう」と他の保育士さんに伝えていけば、一日20人、30人にやってあげたいことを届けられるんです。
今はキャリアアップの方向に進んでいて、やりたいことができていると感じます。
──Kさんが大切にしている「子ども一人ひとりと深く関われること」と「キャリアアップを目指せること」という2つのポイントが揃ったという感じですね。
そうですね。
やっぱり保育園で働いている時は、スケジュールに合わせて子どのたちに動いてもらわないといけないので、一人の子どもが公園に行きたくないとグズグズしてるからといって「今日は公園に行くのはやめよう」とはならないですよね。
本当はしてほしいことがわかってるけど、自分の中で切り捨ててきた部分を今全部回収しているような感じです。
自分が本当にやりたかった保育を今できている実感があるので、自分らしく働けていると感じます。
現在の児童発達支援施設は問題らしい問題はなし!ずっと働いていきたい
──今の児童発達支援施設で実際に働いてみて、ここは改善して欲しいと思う点はありますか?
今のところは本当に問題らしい問題がないので、ここで児童発達管理責任者を取ってずっと働いていこうと思っています。
強いて困っていることを挙げるとしたら、中学生の学習支援をしないといけないことですね。
勉強したことを教えていかないといけないといけないのに、中学生の時に習ったことってもうほとんど忘れてしまっているんですよね。
だからもう一度参考書を買って勉強し直しています。
現在転職などに悩んでいる保育士の方に向けたアドバイス〜我慢せず自分の人生や健康を大切にしてほしい〜
──現在転職などに悩んでいる保育士の方に向けたアドバイスをするとしたらどんなことを伝えますか?
保育士さんって我慢体質というか自己犠牲精神が強い人がすごく多いんですよね。
でも、やっぱ我慢ばかりしていると長くは続かないんですよ。
だから、自分の人生や健康を後回しにするのはやめてほしいなと思いますね。
まずは自分の人生や健康、キャリアを考えて、余裕を持って働いてほしいです。
余裕がないまま保育士を続けて、うつや適応障害など心身の健康を害する人も多いけど、そこまで我慢するのはやっぱりちがうと思うんです。
我慢や自己犠牲をアイデンティティにしているといい保育はできないと思います。
要求するところはしっかりと要求していかないといけないと思いますね。
──自己犠牲をアイデンティティにせず、余裕を持って働くためにはどんなことが大切だと思いますか?
私は一歩離れて仕事としてやるからいい保育ができるっていう考えを持っているので、子どものために全部やらなきゃっていうのはちがうと思うんです。
でも仕事としてやるからには、クオリティの高いもの、感情的ではないもの、客観的な専門知識を使ったことで返していくっていうふうにしないと、感情に振り回されてしまうんじゃないかと思います。
第三者的な目線で子どもたちを見ると、余裕を持って成長を見守ることができると思います。
- ポイント1:自分の人生や健康を後回しにしない!要求するところはしっかり要求していく
- ポイント2:一歩離れて立場から関わるからいい保育ができる!「子どものために全部やらなきゃ」ではなく、第三者としての視点を持つ
ー 取材協力:株式会社トビバコ
カテゴリ
保育士インタビュー
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今の職場を辞めたい、転職したいと考える保育士さんの中には、人手不足や退職のタイミングなどにより、「今辞めたら園や他の保育士に迷惑がかかるのでは……」と二の足を踏んでしまっている方は多くいます。
保育士さんは責任感が強い方が多いため、「年度末まで」「あと1年は続けよう」とズルズルと働き続けてしまい体や心を壊してしまう方が多くいるのが現状です。
今回は、考えすぎてしまってなかなか転職に踏み切れない保育士さんの参考になればという思いで、実際に転職に成功されたKさんにインタビューし、体験談を聞かせていただきました。
Kさんのこれまでの経歴〜デスクワーカーから保育士へ〜
──これまでの経歴を教えてください。
保育士になる前はずっと事務職で、経理や営業事務などのデスクワークをしていました。
保育士資格取得後は0〜2歳児を預かる認可保育園に入りましたが、その保育園はかなり環境が悪かったので、2ヶ月ほどで退職しました。
その後120人ぐらいの規模の認可保育園で6年ほど勤めたあと、企業主導型保育園に転職し主任職を経験。
現在は企業主導型保育園から転職し、児童発達支援施設で働いています。
保育士になったのは一生続けられる仕事を見つけたかったから
──保育士になったきっかけや理由を教えてください。
保育士になったのは一生続けられる仕事を見つけたかったからです。
一般企業に勤めていたときは、事務職は女性、営業職は男性というふうに男女で別れていました。
男女で仕事が分かれていることに違和感があったので、男女差がなくて一生続けられる専門的な仕事を思って保育士を選びました。
あとは、子どもと関わりたいと思ったことも理由の1つです。
──保育士になる前は一般企業に勤めていたということですが、どのタイミングで保育士資格を取得されたんですか?
出産後、一般企業でパートとして働いていた時に、子育てをしながら勉強して保育士資格を取りました。
保育士資格を取ったのは38歳の時なので、他の保育士さんと比べると取得時期はだいぶ遅かったと思います。
年齢的に早く働き始めないとキャリア形成のスタートが切れないという思いから38歳で保育業界に飛び込む
──保育士資格を取得して保育士として働き出したのは、ある程度子育てが落ち着いていたタイミングだったんですか?
私は子どもが3人いるんですけど、その時は一番下の子どもがまだ年少さんぐらいの時で、まだまだ子育てが落ち着いていないタイミングでした。
でも、保育士の仕事は体力も気力もいる仕事で、すごくエネルギーを消耗することが予想できていたので、年齢的に早く働き始めないとキャリア形成のスタートが切れないと思って資格が取れたらすぐに働き始めました。
──働き始めたころはやはり大変でしたか?
めちゃくちゃ大変でした。
夕方は口もきけなくなるくらい疲れ切ってましたね。
体力と神経を使う度合いがそれまでのデスクワークとは全然違ったので、すごく疲れました。
6年勤めた保育園ではキャリア形成が難しかったことが理由で企業主導型保育園に転職
──6年勤めた保育園から企業主導型保育園に転職したきっかけや理由はどういうところにありましたか?
大きめの保育園は管理職になるのが難しかったからです。
たくさんの保育士さんがいるのにポストは少ないので、すぐに管理職になれる企業主導型保育園に転職して、主任になりました。
会社都合により企業主導型保育園を退職
──前の保育園から転職したきっかけや理由を教えてください。
きっかけは会社の方から退職を打診されたことです。
会社から「保育園を近々閉鎖するから、3月末で退職して次のところに行ったらどうか」
と言われたので退職しました。
急だったんですけど、これまでも事業所に対して納得いかない部分はあったので、すぐに了承して辞める2週間ほど前に退職の意向を伝えた形です。
──事業所のどういった点に納得できていなかったんですか?
給料面や福利厚生の面では全く問題なく、すごくよくしてもらったんですけど、管理者や職員の方との人間関係や療育方針に違和感がありました。
約3週間というスピードで自分のニーズに合った転職先を見つける
──前の保育園を退職されたのが3月に入ってからということでしたが、現在働いている児童発達支援施設に入職されたのはいつ頃ですか?
初めて出勤したのは4月5日ぐらいです。
──約3週間という期間で転職活動をされたということですが、転職するにあたって転職サイトやエージェントなどは利用されましたか?
転職エージェントのホームページに掲載されている求人情報を見て、自分でコンタクトをとって会いにいきました。
転職時に重視したのは勤務地と勤務時間。人間関係は運次第だと思った
──どんな点を重視して転職先を探しましたか?
勤務地が家から近い場所にあることと、勤務時間を重視しました。
保育園は長時間拘束されることが普通にあるんですけど、年齢的にそのような環境で長く働き続けるのは難しいとわかっていたので、近くて勤務時間ができるだけ短いところを探しました。
実際の人間関係などは入ってみないとわからないので運次第だと思っていたし、何かしら問題があることの方が多いと思っていたので人間関係は一旦置いておいて、勤務地と勤務時間、療育方針を重視して選びました。
応募先に自ら連絡を取り、スムーズな流れで入職
──実際に連絡を取られたのは何社ですか?
3社です。
その内の1社は連絡を取った時点で「今は取りません」と断りをいただきました。
あとの2社は「じゃあ2時間ほど実際に現場に入ってみてください」と言っていただいたので、2時間ずつアルバイトのような形で現場に入ることになりました。
2つの施設から1つに絞って就職した形です。
──面接はどのタイミングで行われたんですか?
現場で体験させてもらう前に面接をしました。
面接といってもとてもフランクな雰囲気で、行った時点で「いつ来ますか?」という感じで話が進んでいきました。
2社ともそんな感じだったので、3週間ですぐに見つけられました。
一人ひとりに深く関われる環境に惹かれて現在の児童発達支援施設を選ぶ
──現在の児童発達支援施設は、どういう点がよくて転職されましたか?
100人以上の規模の保育園って子どもとの関わりが本当に薄くて、一人ひとりにかける時間がものすごく短いんです。
企業主導型保育園に移ってからはだいぶ密接に関われるようになったんですけど、それでも特に手をかける必要がある子どもがいても、クラス全体をみないといけないからその子だけ手をかけるのは難しいんですよね。
だから、もっと一人ひとりに対して深く考えたりする時間を作りたい、中でも一番サポートを必要としている人たちに関わりたいという気持ちで児童発達支援に移りました。
現在の児童発達支援施設で実際に働いてみて良いと思った点はキャリアアップの道があること
──現在の児童発達支援施設で実際に働いてみて良いと感じた点を教えてください。
児童発達支援施設でもキャリアアップの道がきちんとあるところです。
例えば管理者になったら、自分の療育方針を他の保育士さんたちにも伝えることができますよね。
管理者の立場で「こういうことをしよう」と他の保育士さんに伝えていけば、一日20人、30人にやってあげたいことを届けられるんです。
今はキャリアアップの方向に進んでいて、やりたいことができていると感じます。
──Kさんが大切にしている「子ども一人ひとりと深く関われること」と「キャリアアップを目指せること」という2つのポイントが揃ったという感じですね。
そうですね。
やっぱり保育園で働いている時は、スケジュールに合わせて子どのたちに動いてもらわないといけないので、一人の子どもが公園に行きたくないとグズグズしてるからといって「今日は公園に行くのはやめよう」とはならないですよね。
本当はしてほしいことがわかってるけど、自分の中で切り捨ててきた部分を今全部回収しているような感じです。
自分が本当にやりたかった保育を今できている実感があるので、自分らしく働けていると感じます。
現在の児童発達支援施設は問題らしい問題はなし!ずっと働いていきたい
──今の児童発達支援施設で実際に働いてみて、ここは改善して欲しいと思う点はありますか?
今のところは本当に問題らしい問題がないので、ここで児童発達管理責任者を取ってずっと働いていこうと思っています。
強いて困っていることを挙げるとしたら、中学生の学習支援をしないといけないことですね。
勉強したことを教えていかないといけないといけないのに、中学生の時に習ったことってもうほとんど忘れてしまっているんですよね。
だからもう一度参考書を買って勉強し直しています。
現在転職などに悩んでいる保育士の方に向けたアドバイス〜我慢せず自分の人生や健康を大切にしてほしい〜
──現在転職などに悩んでいる保育士の方に向けたアドバイスをするとしたらどんなことを伝えますか?
保育士さんって我慢体質というか自己犠牲精神が強い人がすごく多いんですよね。
でも、やっぱ我慢ばかりしていると長くは続かないんですよ。
だから、自分の人生や健康を後回しにするのはやめてほしいなと思いますね。
まずは自分の人生や健康、キャリアを考えて、余裕を持って働いてほしいです。
余裕がないまま保育士を続けて、うつや適応障害など心身の健康を害する人も多いけど、そこまで我慢するのはやっぱりちがうと思うんです。
我慢や自己犠牲をアイデンティティにしているといい保育はできないと思います。
要求するところはしっかりと要求していかないといけないと思いますね。
──自己犠牲をアイデンティティにせず、余裕を持って働くためにはどんなことが大切だと思いますか?
私は一歩離れて仕事としてやるからいい保育ができるっていう考えを持っているので、子どものために全部やらなきゃっていうのはちがうと思うんです。
でも仕事としてやるからには、クオリティの高いもの、感情的ではないもの、客観的な専門知識を使ったことで返していくっていうふうにしないと、感情に振り回されてしまうんじゃないかと思います。
第三者的な目線で子どもたちを見ると、余裕を持って成長を見守ることができると思います。
- ポイント1:自分の人生や健康を後回しにしない!要求するところはしっかり要求していく
- ポイント2:一歩離れて立場から関わるからいい保育ができる!「子どものために全部やらなきゃ」ではなく、第三者としての視点を持つ
ー 取材協力:株式会社トビバコ