50代保育士の平均年収は?今からでも年収を上げることはできる?
2024/05/16
50代になると、保育士としてのキャリアを振り返りつつ、将来の収入について気になる方もいると思います。
「50代の保育士の平均年収ってどのくらいなの?」
「将来が心配だけど、50代の今からでも年収は上げられる?」
といったような疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。
しかし、年齢が上がっても、今から年収を上げることは十分可能です。
そこで今回は、50代保育士の平均年収を見ていきながら、年収をアップさせる方法についてもお伝えしていきたいと思います。
この記事があなたの未来に向けてのキャリアプランニングや、新たなチャレンジを考えるきっかけになれば幸いです。
50代保育士の平均年収は442万6,100円
それでは、50代保育士の平均年収から見ていきましょう。
厚生労働省が発表している「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、50代保育士の平均年収は「442万6,100円」ということがわかりました。
以下の「表1」では、50代前半の50~54歳、後半の55~59歳に分けて、詳しい数字を記載しましたのでご覧ください。
表1を見ていただくとわかると思いますが、月給では50代後半が2万4,000円、年収も50代後半の方が40万6,500円ほど多いことがわかります。
表1:50代保育士の平均月給・平均年収(男女計)
参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
男女別の平均年収
ところで、同じ50代保育士の平均年収でも、男女別に見た場合のデータはどうなっているのでしょうか。
厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、50代保育士の男女別に見た平均月給・年収は以下の「表2」の通りになります。
まずは、50代の男性保育士から詳しく見てみましょう。
50代の男性保育士の場合、平均月給・年収ともに50代前半(50~54歳)が圧倒的に高くなっています。
月給では10万5,600円、年収はなんと207万1,600円もの差が。
そこで、勤続年数もチェックしてみてください。
50代前半(50~54歳)の勤続年数は15.1年なのに対し、50代後半(55~59歳)はわずか7.1年しかありません。
保育士は、勤続年数が長いほど給料に反映されやすくなっており、年齢的にも園長や主任保育士などの役職に就いていることが平均年収を引き上げていると考えられます。
次に、50代の女性保育士の場合はどうでしょうか。
50代の女性保育士の場合は、平均月給・年収ともに50代後半(55~59歳)が高くなりました。
細かく見れば、月給は2万7,300円、年収は46万6,700円の差があります。
最後に、男性保育士と女性保育士の平均月給・年収を比較してみました。
平均月給・年収ともに男性保育士の方が多く、月給では5万700円、年収は75万7,700円の差となりました。
先ほどもお伝えしたように、特に50代前半の男性保育士が勤続年数の長さや、役職に就くことで、年収の平均値を上げているようです。
表2:50代保育士の平均月給・平均年収(男性)
参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
表3:50代保育士の平均月給・平均年収(女性)
参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
規模別の平均年収
ここでは、保育園の規模別の平均年収を見ていきましょう。
厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によれば、保育園の規模別に見た50代保育士の平均月給・年収は、以下の「表4」「表5」の通りになりました。
「表4」には50代前半(50~54歳)を、「表5」には50代後半(55~59歳)を記載しています。
表4:保育園の規模別 50代前半(50~54歳)保育士の平均月給・平均年収
参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
表5:保育園の規模別 50代後半(55~59歳)保育士の平均月給・平均年収
参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
今からでもできる!50代保育士が年収を上げる方法
ここまで、50代保育士の平均年収を細かく見てきました。
「もう50代だし、今から年収を上げるなんて……」
「私の年収が、50代の平均年収より少なくてショック……」
中にはこのように思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、今からでも年収を上げることは十分できます。
ここからは、50代保育士が年収を上げるための方法を4つお伝えしたいと思います。
50代の今からでも年収を上げたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
方法1:転職する
1つ目の方法は、転職をすることです。
転職することで、現在より給料の高い保育園に勤務できる可能性があります。
もしかしたら、50代という年齢から「今から転職は正直きつい」と考えられたかもしれません。
しかし、これまでの保育現場での経験から、子どもだけではなく、若手の保育士や保護者に対してもアドバイスを与えたり、相談にのったりすることができるのではないでしょうか。
今まで、あなたが積み上げてきた経験を保育の現場に還元することで、保育園にとって新たな刺激となり、貴重な人材になれるかもしれません。
少し勇気がいるかもしれませんが、50代保育士として年収を上げたい場合は、思い切って他の保育園に転職することも視野に入れてみてください。
方法2:昇進・昇格する
2つ目の方法は、昇進・昇格をすることです。
このままキャリアを走り続け、園長や主任保育士といった役職に就くことで年収をアップさせることができるでしょう。
子ども家庭庁「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」によると、園長になった場合の平均年収は約697万円、主任保育士になった場合は約476万円となっています。
そして、政府によって「副主任保育士」「専門リーダー」「職務分野別リーダー」という新しい役職が設立されたことも見逃せません。
これらの役職に就任することができれば、月5千円~4万円の給料アップが可能となります。
ただし、昇進・昇格をするには、保育に関する専門知識・スキルにくわえて、保育士たちをまとめ上げるマネジメント能力なども必要になってくるでしょう。
方法3:キャリアアップ研修を修了する
3つ目の方法は、キャリアアップ研修を修了することです。
キャリアアップ研修とは、保育士の処遇改善と専門性の向上を目的とした「処遇改善加算制度」のひとつで、正式には「保育士等キャリアアップ研修」といいます。
上記の「方法2」でも少し触れましたが、キャリアアップ研修を修了することで、政府によって新しく設立された役職「副主任保育士」「専門リーダー」「職務分野別リーダー」に就くことができます。
役職の枠が決まっているので、研修を修了したからといって必ず役職に就けるわけではありませんが、就任できれば、5千円~4万円の給料アップができるでしょう。
ただし、キャリアアップ研修を受けることができるのは、ある程度の経験を積み、一定の条件をクリアした保育士となります。
下記の「表6」は、50代保育士が新役職にキャリアアップするための条件をまとめましたので参考にしてみてください。
表6:保育士の新役職にキャリアアップするための条件
役職
キャリアアップの条件
副主任保育士
・経験年数がおおむね7年以上
・職務分野別リーダーを経験
・マネジメント研修+3つ以上の分野研修を修了
専門リーダー
・経験年数がおおむね7年以上
・職務分野別リーダーを経験
・4つ以上の分野研修を修了
職務分野別リーダー
・経験年数がおおむね3年以上
・担当する分野研修を修了
参考:子ども家庭庁「 処遇改善等加算IIの仕組み」
さらに詳しく知りたい方は、過去の保育のコラム
「保育士等キャリアアップ研修とは?処遇改善によって給料はどう変わるの?」をご覧ください。
方法4:資格を取得する
最後の4つ目は、資格を取得することです。
保育に関わる資格はたくさんありますが、資格であれば何でもいいわけではありません。
子どもだけでなく、保育園や保護者も含めて必要とされている資格を取得することが大切です。
求められている資格を持つことで、保育園にとって必要な存在となり、年収を上げられる可能性があります。
そのため、自分だけの判断で資格を選ぶのではなく、しっかり保育園側と相談したうえで資格の取得を目指す必要があります。
以下の「表7」では、保育士のオススメの資格をまとめてみましたので参考にしてみてください。
表7:保育士にオススメの資格
資格
理由
幼稚園教諭免許
保育園での教育的な活動に携わる場合に重宝され、幼稚園教諭の資格保有者は高く評価されています。
近年増加している認定こども園でも資格を持つことで活躍の場は広がるでしょう。
社会福祉士
(ソーシャルワーカー)
日常生活を送ることが困難な子どもや、高齢者に対して適切な支援を行う社会福祉士。
保育士の資格をかけ合わせることで、より専門性の高い支援ができるでしょう。
転職先の選択肢が増えることも大きなメリットのひとつです。
保育カウンセラー
子どもだけでなく、保護者や保育園の職員も含めたメンタルケアのニーズが高まっています。
保育士のスキルとカウンセリングスキルを組み合わせることで、保育現場で起こるたくさんの課題を解決できる人材になれるでしょう。
50代保育士の年収は高めの水準で推移する!
さて、ここまで50代保育士の年収を細かく見ながら、年収を上げる方法についてご紹介してきました。
冒頭でもお話ししたように、50代という年齢から将来の収入について気になっている方もいるとは思います。
厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によれば、保育士全体の平均年収は「385万3,600円」に対して、50代保育士は「442万6,100円」でした。
ほかの年代と比べても高めの水準なので、そこまで心配する必要はないでしょう。
さらに年収を上げたい場合は、今回ご紹介した年収を上げる方法を実践してみてはいかがでしょうか。
50代は、子育てがひと段落したり、子どもが自立したりする方もいると思います。
逆に言えば、自由に使える時間やお金が増えることで、新しい環境や分野にチャレンジしやすい年代でもあります。
まだまだ働き盛りの50代。
今回の記事を参考に充実した保育士ライフを送っていただければと思います。
カテゴリ
保育士Q&A
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50代になると、保育士としてのキャリアを振り返りつつ、将来の収入について気になる方もいると思います。
「50代の保育士の平均年収ってどのくらいなの?」
「将来が心配だけど、50代の今からでも年収は上げられる?」
といったような疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。
しかし、年齢が上がっても、今から年収を上げることは十分可能です。
そこで今回は、50代保育士の平均年収を見ていきながら、年収をアップさせる方法についてもお伝えしていきたいと思います。
この記事があなたの未来に向けてのキャリアプランニングや、新たなチャレンジを考えるきっかけになれば幸いです。
50代保育士の平均年収は442万6,100円
それでは、50代保育士の平均年収から見ていきましょう。
厚生労働省が発表している「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、50代保育士の平均年収は「442万6,100円」ということがわかりました。
以下の「表1」では、50代前半の50~54歳、後半の55~59歳に分けて、詳しい数字を記載しましたのでご覧ください。
表1を見ていただくとわかると思いますが、月給では50代後半が2万4,000円、年収も50代後半の方が40万6,500円ほど多いことがわかります。
表1:50代保育士の平均月給・平均年収(男女計)
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参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
男女別の平均年収
ところで、同じ50代保育士の平均年収でも、男女別に見た場合のデータはどうなっているのでしょうか。
厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、50代保育士の男女別に見た平均月給・年収は以下の「表2」の通りになります。
まずは、50代の男性保育士から詳しく見てみましょう。
50代の男性保育士の場合、平均月給・年収ともに50代前半(50~54歳)が圧倒的に高くなっています。
月給では10万5,600円、年収はなんと207万1,600円もの差が。
そこで、勤続年数もチェックしてみてください。
50代前半(50~54歳)の勤続年数は15.1年なのに対し、50代後半(55~59歳)はわずか7.1年しかありません。
保育士は、勤続年数が長いほど給料に反映されやすくなっており、年齢的にも園長や主任保育士などの役職に就いていることが平均年収を引き上げていると考えられます。
次に、50代の女性保育士の場合はどうでしょうか。
50代の女性保育士の場合は、平均月給・年収ともに50代後半(55~59歳)が高くなりました。
細かく見れば、月給は2万7,300円、年収は46万6,700円の差があります。
最後に、男性保育士と女性保育士の平均月給・年収を比較してみました。
平均月給・年収ともに男性保育士の方が多く、月給では5万700円、年収は75万7,700円の差となりました。
先ほどもお伝えしたように、特に50代前半の男性保育士が勤続年数の長さや、役職に就くことで、年収の平均値を上げているようです。
表2:50代保育士の平均月給・平均年収(男性)
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参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
表3:50代保育士の平均月給・平均年収(女性)
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参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
規模別の平均年収
ここでは、保育園の規模別の平均年収を見ていきましょう。
厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によれば、保育園の規模別に見た50代保育士の平均月給・年収は、以下の「表4」「表5」の通りになりました。
「表4」には50代前半(50~54歳)を、「表5」には50代後半(55~59歳)を記載しています。
表4:保育園の規模別 50代前半(50~54歳)保育士の平均月給・平均年収
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参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
表5:保育園の規模別 50代後半(55~59歳)保育士の平均月給・平均年収
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参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
※年収は「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」で計算
今からでもできる!50代保育士が年収を上げる方法
ここまで、50代保育士の平均年収を細かく見てきました。
「もう50代だし、今から年収を上げるなんて……」
「私の年収が、50代の平均年収より少なくてショック……」
中にはこのように思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、今からでも年収を上げることは十分できます。
ここからは、50代保育士が年収を上げるための方法を4つお伝えしたいと思います。
50代の今からでも年収を上げたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
方法1:転職する
1つ目の方法は、転職をすることです。
転職することで、現在より給料の高い保育園に勤務できる可能性があります。
もしかしたら、50代という年齢から「今から転職は正直きつい」と考えられたかもしれません。
しかし、これまでの保育現場での経験から、子どもだけではなく、若手の保育士や保護者に対してもアドバイスを与えたり、相談にのったりすることができるのではないでしょうか。
今まで、あなたが積み上げてきた経験を保育の現場に還元することで、保育園にとって新たな刺激となり、貴重な人材になれるかもしれません。
少し勇気がいるかもしれませんが、50代保育士として年収を上げたい場合は、思い切って他の保育園に転職することも視野に入れてみてください。
方法2:昇進・昇格する
2つ目の方法は、昇進・昇格をすることです。
このままキャリアを走り続け、園長や主任保育士といった役職に就くことで年収をアップさせることができるでしょう。
子ども家庭庁「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」によると、園長になった場合の平均年収は約697万円、主任保育士になった場合は約476万円となっています。
そして、政府によって「副主任保育士」「専門リーダー」「職務分野別リーダー」という新しい役職が設立されたことも見逃せません。
これらの役職に就任することができれば、月5千円~4万円の給料アップが可能となります。
ただし、昇進・昇格をするには、保育に関する専門知識・スキルにくわえて、保育士たちをまとめ上げるマネジメント能力なども必要になってくるでしょう。
方法3:キャリアアップ研修を修了する
3つ目の方法は、キャリアアップ研修を修了することです。
キャリアアップ研修とは、保育士の処遇改善と専門性の向上を目的とした「処遇改善加算制度」のひとつで、正式には「保育士等キャリアアップ研修」といいます。
上記の「方法2」でも少し触れましたが、キャリアアップ研修を修了することで、政府によって新しく設立された役職「副主任保育士」「専門リーダー」「職務分野別リーダー」に就くことができます。
役職の枠が決まっているので、研修を修了したからといって必ず役職に就けるわけではありませんが、就任できれば、5千円~4万円の給料アップができるでしょう。
ただし、キャリアアップ研修を受けることができるのは、ある程度の経験を積み、一定の条件をクリアした保育士となります。
下記の「表6」は、50代保育士が新役職にキャリアアップするための条件をまとめましたので参考にしてみてください。
表6:保育士の新役職にキャリアアップするための条件
役職 |
キャリアアップの条件 |
副主任保育士 |
・経験年数がおおむね7年以上 ・職務分野別リーダーを経験 ・マネジメント研修+3つ以上の分野研修を修了 |
専門リーダー |
・経験年数がおおむね7年以上 ・職務分野別リーダーを経験 ・4つ以上の分野研修を修了 |
職務分野別リーダー |
・経験年数がおおむね3年以上 ・担当する分野研修を修了 |
参考:子ども家庭庁「 処遇改善等加算IIの仕組み」
さらに詳しく知りたい方は、過去の保育のコラム
「保育士等キャリアアップ研修とは?処遇改善によって給料はどう変わるの?」をご覧ください。
方法4:資格を取得する
最後の4つ目は、資格を取得することです。
保育に関わる資格はたくさんありますが、資格であれば何でもいいわけではありません。
子どもだけでなく、保育園や保護者も含めて必要とされている資格を取得することが大切です。
求められている資格を持つことで、保育園にとって必要な存在となり、年収を上げられる可能性があります。
そのため、自分だけの判断で資格を選ぶのではなく、しっかり保育園側と相談したうえで資格の取得を目指す必要があります。
以下の「表7」では、保育士のオススメの資格をまとめてみましたので参考にしてみてください。
表7:保育士にオススメの資格
資格 |
理由 |
幼稚園教諭免許 |
保育園での教育的な活動に携わる場合に重宝され、幼稚園教諭の資格保有者は高く評価されています。 近年増加している認定こども園でも資格を持つことで活躍の場は広がるでしょう。 |
社会福祉士 (ソーシャルワーカー) |
日常生活を送ることが困難な子どもや、高齢者に対して適切な支援を行う社会福祉士。 保育士の資格をかけ合わせることで、より専門性の高い支援ができるでしょう。 転職先の選択肢が増えることも大きなメリットのひとつです。 |
保育カウンセラー |
子どもだけでなく、保護者や保育園の職員も含めたメンタルケアのニーズが高まっています。 保育士のスキルとカウンセリングスキルを組み合わせることで、保育現場で起こるたくさんの課題を解決できる人材になれるでしょう。 |
50代保育士の年収は高めの水準で推移する!
さて、ここまで50代保育士の年収を細かく見ながら、年収を上げる方法についてご紹介してきました。
冒頭でもお話ししたように、50代という年齢から将来の収入について気になっている方もいるとは思います。
厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によれば、保育士全体の平均年収は「385万3,600円」に対して、50代保育士は「442万6,100円」でした。
ほかの年代と比べても高めの水準なので、そこまで心配する必要はないでしょう。
さらに年収を上げたい場合は、今回ご紹介した年収を上げる方法を実践してみてはいかがでしょうか。
50代は、子育てがひと段落したり、子どもが自立したりする方もいると思います。
逆に言えば、自由に使える時間やお金が増えることで、新しい環境や分野にチャレンジしやすい年代でもあります。
まだまだ働き盛りの50代。
今回の記事を参考に充実した保育士ライフを送っていただければと思います。