保育士がピアスをしてはいけない理由は?すでに空いている場合はどうする?
2021/04/21
保育士になるとき、「保育士はピアスをしてはいけない」といわれて残念に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ピアスは一般的なおしゃれとして学生時代から楽しんでいる人も多く、残念な思いをされたこともあるでしょう。
そこで今回は、なぜ保育士がピアスをしてはいけないのかの理由からすでにピアスホールが空いている場合はどうしたら良いのかまで、保育士のピアス事情をご紹介します。
おしゃれと保育士としての仕事を両方楽しむためにも参考にしてみてください。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士がピアスをしてはいけない理由
保育士はピアスだけではなく、ネックレスやブレスレットなどアクセサリー類を仕事中に着用してはいけません。
これらのアクセサリーはデザインに関係なく、一律に禁止されている理由は大きく3つの理由があります。
ここからはなぜ保育士はピアスやアクセサリーをしてはならないのかについて説明していきます。
1.誤飲の危険があるため
ピアスは些細なことで保育中に外れてしまう危険があります。
特にキャッチの部分などは、すぐに無くなりやすく探すことに困ったことがあるのではないでしょうか?
特に低年齢の子どもは目についたものを口に入れてしまうため、万が一落ちてしまったピアスを誤飲してしまっては一大事です。
透明ピアスやへそピアスなど見えないものや場所であっても危険性は同じです。
子どもの安全を守る保育士だからこそ、ピアスはNGとされています。
2.肌を傷つける危険があるため
子どもの肌は柔らかく、ピアスの金属が当たっただけで怪我をさせてしまう恐れがあります。
また、金属アレルギーを持った子どももいます。
子どもたちに触れ合う機会が多い保育士は、子どもの肌の健康も守る必要があるため、ピアスは付けてはいけないとされています。
加えて、光るものに興味を持った子どもが無理やり触ろうとして保育士自身にも危険が及ぶ可能性があります。
ご自身のためにも控えましょう。
3.保護者からの信用を失う可能性がある
保護者は子どもを安心して預けられるかどうかを常に気にしています。
そのため、誤飲や怪我の可能性があるピアスをしている保育士は信用性が低いと見られても仕方ありません。
業務中は外して子どもの安全に配慮する姿勢を見せることは大切なことです。
保育士のピアス事情
では、保育士はピアスを一切楽しんでいないのでしょうか。
答えはそうではありません。
ここからは保育士のピアス事情をご紹介します。
仕事中にピアスを付けなければピアスホールはOK
保育士になる前に、すでにピアスホールを開けている場合、仕事中にピアスを付けなければ問題ありません。
ただホール数や位置によっては保育園や保護者からの心証を失う場合もあるので、髪で隠したりファンデーションやコンシーラーで隠したりする努力も必要です。
また、ピアスホールを拡張してしまい、一見するだけでも空洞が空いている状態まで広がっている場合は、保育士として就業する前に手術などで塞ぐ方が良いでしょう。
新しくピアスを開けるのはNG
ピアスホースが完成するまで1~2か月はファーストピアスをつけっぱなしにする必要があります。
その場合、業務中だけ外すということは難しいでしょう。
また、ピアスホールを開けてホールが完成するまでは化膿することもあるので衛生的に問題があります。
これらのことから、保育士が新しくピアスホールを開けるのはNGです。
保育士のピアス・アクセサリーは休日に楽しもう!
これまでお伝えしたように、保育士のピアスやアクセサリーは、基本的には業務中には着用できません。
加えて、新しいピアスホールを開けることもNGとお伝えしました。
ですが、ピアス自体を楽しむことがNGというわけではありません。
休日や終業後のプライベートな時間であれば全く問題ありませんので、メリハリを付けて楽しみましょう。
またピアスホールが開けられなくても、最近ではピアスの針の部分をイヤリングコンバータといわれる機器を装着するだけでイヤリングに変えることのできる便利な道具もあります。
「仕事のせいでおしゃれを楽しめない」と悲観するのではなく、我慢せずに楽しめる方法をぜひ見つけてみてください!
カテゴリ
保育士ライフ
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保育士になるとき、「保育士はピアスをしてはいけない」といわれて残念に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ピアスは一般的なおしゃれとして学生時代から楽しんでいる人も多く、残念な思いをされたこともあるでしょう。
そこで今回は、なぜ保育士がピアスをしてはいけないのかの理由からすでにピアスホールが空いている場合はどうしたら良いのかまで、保育士のピアス事情をご紹介します。
おしゃれと保育士としての仕事を両方楽しむためにも参考にしてみてください。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士がピアスをしてはいけない理由
保育士はピアスだけではなく、ネックレスやブレスレットなどアクセサリー類を仕事中に着用してはいけません。
これらのアクセサリーはデザインに関係なく、一律に禁止されている理由は大きく3つの理由があります。
ここからはなぜ保育士はピアスやアクセサリーをしてはならないのかについて説明していきます。
1.誤飲の危険があるため
ピアスは些細なことで保育中に外れてしまう危険があります。
特にキャッチの部分などは、すぐに無くなりやすく探すことに困ったことがあるのではないでしょうか?
特に低年齢の子どもは目についたものを口に入れてしまうため、万が一落ちてしまったピアスを誤飲してしまっては一大事です。
透明ピアスやへそピアスなど見えないものや場所であっても危険性は同じです。
子どもの安全を守る保育士だからこそ、ピアスはNGとされています。
2.肌を傷つける危険があるため
子どもの肌は柔らかく、ピアスの金属が当たっただけで怪我をさせてしまう恐れがあります。
また、金属アレルギーを持った子どももいます。
子どもたちに触れ合う機会が多い保育士は、子どもの肌の健康も守る必要があるため、ピアスは付けてはいけないとされています。
加えて、光るものに興味を持った子どもが無理やり触ろうとして保育士自身にも危険が及ぶ可能性があります。
ご自身のためにも控えましょう。
3.保護者からの信用を失う可能性がある
保護者は子どもを安心して預けられるかどうかを常に気にしています。
そのため、誤飲や怪我の可能性があるピアスをしている保育士は信用性が低いと見られても仕方ありません。
業務中は外して子どもの安全に配慮する姿勢を見せることは大切なことです。
保育士のピアス事情
では、保育士はピアスを一切楽しんでいないのでしょうか。
答えはそうではありません。
ここからは保育士のピアス事情をご紹介します。
仕事中にピアスを付けなければピアスホールはOK
保育士になる前に、すでにピアスホールを開けている場合、仕事中にピアスを付けなければ問題ありません。
ただホール数や位置によっては保育園や保護者からの心証を失う場合もあるので、髪で隠したりファンデーションやコンシーラーで隠したりする努力も必要です。
また、ピアスホールを拡張してしまい、一見するだけでも空洞が空いている状態まで広がっている場合は、保育士として就業する前に手術などで塞ぐ方が良いでしょう。
新しくピアスを開けるのはNG
ピアスホースが完成するまで1~2か月はファーストピアスをつけっぱなしにする必要があります。
その場合、業務中だけ外すということは難しいでしょう。
また、ピアスホールを開けてホールが完成するまでは化膿することもあるので衛生的に問題があります。
これらのことから、保育士が新しくピアスホールを開けるのはNGです。
保育士のピアス・アクセサリーは休日に楽しもう!
これまでお伝えしたように、保育士のピアスやアクセサリーは、基本的には業務中には着用できません。
加えて、新しいピアスホールを開けることもNGとお伝えしました。
ですが、ピアス自体を楽しむことがNGというわけではありません。
休日や終業後のプライベートな時間であれば全く問題ありませんので、メリハリを付けて楽しみましょう。
またピアスホールが開けられなくても、最近ではピアスの針の部分をイヤリングコンバータといわれる機器を装着するだけでイヤリングに変えることのできる便利な道具もあります。
「仕事のせいでおしゃれを楽しめない」と悲観するのではなく、我慢せずに楽しめる方法をぜひ見つけてみてください!