保育のコラム

保育園のクリスマス会におすすめの出し物・ゲーム3選

2017/10/05

クリスマス会におすすめの出し物・ゲーム

 

子どもはクリスマスが近づくと、ワクワクした気持ちでいっぱいになります。保育園でのクリスマス会も心待ちにしていることでしょう。クリスマス会では、ぜひ子どもの気持ちをさらに盛り上げる出し物やゲームをしてあげてください。

 

そこで今回は、保育園のクリスマス会におすすめの出し物・ゲーム3選をご紹介します。

 

 

 

子どもが驚くマジックやクイズ

 

 

 

 

マジックやクイズ

 

保育園のクリスマス会の出し物として、序盤にぴったりなのがマジックです。複雑なものではなく、簡単で分かりやすいマジックを選びましょう。マジックをやる保育士がサンタの格好をするとさらに盛り上がります。

 

シンプルで子どもにも分かりやすいものとしては、コインが消えるマジックがおすすめです。

 

透明なプラスチックのコップに、あらかじめコップの口に合わせて切った黒い画用紙をぴったりと貼り付けておきます。別の大きい黒い画用紙の上にコインを置き、画用紙を貼り付けておいたコップをコインの上にスライドさせると、まるでコインが消えてしまったように見えるでしょう。マジックをする際は、子どもの心を惹きつける大げさな声掛けが大切です。保育士向けの手品の本を参考にすると良いでしょう。

 

クイズでは、クリスマスに関する問題を用意して、正解者にはちょっとしたプレゼントを用意すると盛り上がります。サンタの変装をした保育士が、「サンタのそりを引っ張ってくれるのは誰かな?」「サンタさんは寝ている子の家から順番にまわる。○か×か?」など、子どもが答えられるような簡単なクイズを用意しましょう。

 

 

 

 

保育士による劇やペープサート(紙人形劇)

 

 

 

 

保育士による劇やペープサートもおすすめです。ペープサートとは、紙人形を使って行う劇のことです。

 

 

劇を行う場合は、「赤鼻のトナカイ」などのクリスマスにちなんだ歌や、クリスマスの絵本を元にしたストーリーが良いでしょう。分かりやすいストーリーであることと、しっかり練習しておくことが大切です。

 

衣装や小道具などもきちんと用意しましょう。劇のクライマックスに、子どもが知っているクリスマスソングをみんなで歌えるようにすると、さらに盛り上がります。

 

ペープサートを行う場合は、紙人形を作成しなければなりません。紙人形を作る際は、画用紙にキャラクターを描き、2枚貼り合わせます。表と裏で違う向きや表情にしておくことで、物語により臨場感を与えます。

 

紙の人形を動かすことで、視覚的に子どものイメージを膨らませることが可能で、人形劇よりもキャラクターを作成しやすいためおすすめです。

 

ペープサートに参加する保育士は、脚本や小道具の準備などを事前に行い、練習しておくとバッチリです。絵本の読み聞かせをするよりも、子どもが集中して聴いてくれるため、クリスマス会のような特別なイベントにはぴったりではないでしょうか。

 

 

 

 

みんなでできるじゃんけんゲーム

 

 

 

 

じゃんけんゲーム

 

クリスマス会は、ホールなどに集まって保育園の全園児で行うことが多いため、複雑なゲームより、みんなが楽しく参加できるじゃんけんゲームなどがおすすめです。クリスマスらしく、サンタに登場してもらい、サンタと一緒にじゃんけん大会をして楽しみましょう。

 

サンタは男性や大柄な人に演じてもらうのが一番です。サンタは直接言葉を話せない設定、あるいは外国の言葉を話す設定にして、保育士の1人が通訳となって子どもの質問に答えてあげるのも良いですね。

 

 

体を動かすゲームでは、みんなでできるしっぽ取りゲームがおすすめです。新聞紙などで作ったしっぽをズボンに挟み、みんなで追いかけっこをして、しっぽをより多く取った子がチャンピオンになります。保育士は子どもがより楽しめるよう、元気に盛り上げて声を掛けていきましょう。

 

 

 

おわりに

 

 

 

クリスマスは、子どもにとってとても楽しみな行事の1つです。サンタさんが来てくれることを心待ちにしている子どもの思いを大切にし、さらに盛り上げてワクワク感を促せると良いですね。

 

劇やゲームをする際は、事前準備が必要不可欠です。保育士同士で見せ合って、より良いものを作るためにどうしたら良いのか話し合いましょう。ぜひ子どもの思い出に残るようなクリスマス会を成功させてください。

 

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