保育士の帽子はどんな形がいい?保育園の散歩時に被る帽子の選び方
2017/10/05
保育士は、毎日子どもたちを散歩へ連れて行ったり外遊びに付き添ったりするため、子どもたちと同様に日焼けや熱中症を防ぐための帽子が必需品です。紫外線や日差しの熱を効果的に防ぎながら、保育の邪魔にならない帽子を選ぶ必要があります。
今回は、季節ごとの気候に合う帽子、毎日の保育というシチュエーションに合わせ機能性まで考えた保育士の帽子選びについてご紹介します。
【四季別】保育園で被るのにおすすめの帽子の形
子どもたちが夏には夏物の帽子を、冬は冬物の帽子をかぶるのと同様に、保育士も季節それぞれの気候に合わせて、帽子の衣替えをしましょう。
春におすすめの帽子
春は暖かくなり穏やかな気候のため、子どもたちとお出掛けをする機会も増えます。春には、紫外線を効果的に防ぎながらアクティブさも重視した、つば広のキャップ型の帽子がおすすめです。生地は綿など、蒸れにくくさわやかなものを選ぶと良いでしょう。
夏におすすめの帽子
夏は1年のうち最も日差しが強くなる季節です。春の帽子よりもさらに蒸れにくく、強い紫外線をしっかり防げるものに切り替えましょう。
麦わら帽もおすすめですが、ハット型は後ろのつば部分が邪魔になることもあります。最近では、農作業の現場でよく見るような、首までしっかり日差しから守れる頭巾のような形の帽子が保育士の間で人気です。「農作業用」とは感じさせないデザインも増えているため、日差しの強い日にはそちらを活用してみてはいかがでしょうか。
秋におすすめの帽子
夏に引き続き、秋も紫外線は強く降り注いでいます。頭巾型のつば広の帽子を使用しながら、風が冷たくなってきたら春に使用していたキャップ帽に変えると良いでしょう。
冬におすすめの帽子
冬は風も空気も冷たくなるため、耳まで隠れるタイプのニット帽がおすすめです。
ただし、冬だからと紫外線に対する油断は禁物。長時間のお散歩や外遊びをするのであれば、ニットの中でもつばがあるものを選びましょう。裏がボアなどの保温性のある素材で、寒い日には耳まで覆えるフライトキャップ型の帽子もおすすめです。
保育士の帽子選びのポイントは?
保育士は常に子どもたちに目を配らなくてはなりません。お散歩や外遊びのときにすぐ脱げてしまうような帽子は、保育の邪魔になってしまいます。
帽子のずれや脱落に気を取られることがないよう、しっかりと頭にフィットして常に保育に集中できる形状の帽子を選ぶことが大切です。顎ひもが付いたタイプが望ましいのですが、見つからなければ市販のゴムひもを帽子の側面のふちに縫い付け、顎ひもを作るのも良いでしょう。
また、金属の装飾品や部品などが装飾された帽子は、怪我や誤飲などの安全面で不安があります。できる限り飾りのない、シンプルなデザインの帽子を選んでください。
紫外線を防ぐために便利なつば広タイプの帽子ですが、あまりにつばが大きいと視界を妨げてしまいます。「常に子どもたちに目を配る」という、保育士の重要な仕事に支障をきたさないよう、帽子を選ぶ際には実際にかぶり、周囲がよく見えるか確認しましょう。
おわりに
今回は、保育中の外出に欠かせない、保育士の帽子選びについてご紹介しました。
「フィット感(ずれにくさ・落ちにくさ)」「機能性」「子どもたちへの安全」の3点を押さえつつ、季節や気候に応じて使用しやすい帽子を選びましょう。
最近では保育中も安心して使用できる素材・デザインでありながら、ファッショナブルな帽子も豊富にそろっています。選ぶ際には必ず試着をして、サイズやかぶり心地などを確認し、自分に合った帽子を探してくださいね。
ただし、保育園によっては使用して良い帽子の形が決められている場合もあります。購入の前にしっかりと確認しましょう。
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保育士は、毎日子どもたちを散歩へ連れて行ったり外遊びに付き添ったりするため、子どもたちと同様に日焼けや熱中症を防ぐための帽子が必需品です。紫外線や日差しの熱を効果的に防ぎながら、保育の邪魔にならない帽子を選ぶ必要があります。
今回は、季節ごとの気候に合う帽子、毎日の保育というシチュエーションに合わせ機能性まで考えた保育士の帽子選びについてご紹介します。
【四季別】保育園で被るのにおすすめの帽子の形
子どもたちが夏には夏物の帽子を、冬は冬物の帽子をかぶるのと同様に、保育士も季節それぞれの気候に合わせて、帽子の衣替えをしましょう。
春におすすめの帽子
春は暖かくなり穏やかな気候のため、子どもたちとお出掛けをする機会も増えます。春には、紫外線を効果的に防ぎながらアクティブさも重視した、つば広のキャップ型の帽子がおすすめです。生地は綿など、蒸れにくくさわやかなものを選ぶと良いでしょう。
夏におすすめの帽子
夏は1年のうち最も日差しが強くなる季節です。春の帽子よりもさらに蒸れにくく、強い紫外線をしっかり防げるものに切り替えましょう。
麦わら帽もおすすめですが、ハット型は後ろのつば部分が邪魔になることもあります。最近では、農作業の現場でよく見るような、首までしっかり日差しから守れる頭巾のような形の帽子が保育士の間で人気です。「農作業用」とは感じさせないデザインも増えているため、日差しの強い日にはそちらを活用してみてはいかがでしょうか。
秋におすすめの帽子
夏に引き続き、秋も紫外線は強く降り注いでいます。頭巾型のつば広の帽子を使用しながら、風が冷たくなってきたら春に使用していたキャップ帽に変えると良いでしょう。
冬におすすめの帽子
冬は風も空気も冷たくなるため、耳まで隠れるタイプのニット帽がおすすめです。
ただし、冬だからと紫外線に対する油断は禁物。長時間のお散歩や外遊びをするのであれば、ニットの中でもつばがあるものを選びましょう。裏がボアなどの保温性のある素材で、寒い日には耳まで覆えるフライトキャップ型の帽子もおすすめです。
保育士の帽子選びのポイントは?
保育士は常に子どもたちに目を配らなくてはなりません。お散歩や外遊びのときにすぐ脱げてしまうような帽子は、保育の邪魔になってしまいます。
帽子のずれや脱落に気を取られることがないよう、しっかりと頭にフィットして常に保育に集中できる形状の帽子を選ぶことが大切です。顎ひもが付いたタイプが望ましいのですが、見つからなければ市販のゴムひもを帽子の側面のふちに縫い付け、顎ひもを作るのも良いでしょう。
また、金属の装飾品や部品などが装飾された帽子は、怪我や誤飲などの安全面で不安があります。できる限り飾りのない、シンプルなデザインの帽子を選んでください。
紫外線を防ぐために便利なつば広タイプの帽子ですが、あまりにつばが大きいと視界を妨げてしまいます。「常に子どもたちに目を配る」という、保育士の重要な仕事に支障をきたさないよう、帽子を選ぶ際には実際にかぶり、周囲がよく見えるか確認しましょう。
おわりに
今回は、保育中の外出に欠かせない、保育士の帽子選びについてご紹介しました。
「フィット感(ずれにくさ・落ちにくさ)」「機能性」「子どもたちへの安全」の3点を押さえつつ、季節や気候に応じて使用しやすい帽子を選びましょう。
最近では保育中も安心して使用できる素材・デザインでありながら、ファッショナブルな帽子も豊富にそろっています。選ぶ際には必ず試着をして、サイズやかぶり心地などを確認し、自分に合った帽子を探してくださいね。
ただし、保育園によっては使用して良い帽子の形が決められている場合もあります。購入の前にしっかりと確認しましょう。