自分のスキルをアピールしよう!保育士のための職務経歴書の書き方
2017/10/05
一般的に、転職において保育園に応募する場合、履歴書とともに職務経歴書も送付する必要があります。職務経歴書は、面接前に自分をアピールできる大切な書類です。書類審査の合否を左右することもあるため、効果的な職務経歴書を作成しなくてはなりません。
しかし、初めて転職活動する方の中には職務経歴書の書き方がいまひとつ分からないという方も多いと思います。
そこで今回は、保育士のための職務経歴書の書き方をご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
職務経歴書のフォーマット
基本的に、職務経歴書はA4用紙で作成し、1~2枚に収まるよう作成します。多くとも、3枚以内には収まるよう作成してください。
また、職務経歴書は見やすさが重要となってくるため、パソコンを使用して作成することをおすすめします。見た人が読みやすいように、項目ごとに見出しを付けると好印象を与えることができるでしょう。
手書きで書く場合は、黒色のボールペンを使用して、読みやすい字で書くよう心掛けてください。
職務経歴書の記入方法は、「編年体形式」「逆編年体形式」「キャリア形式」の3パターンがあります。それぞれ特徴が異なるため、経歴やキャリアなどに合った記入方法で書きましょう。
【編年体形式】
時系列に沿って業務内容を記述する方法です。スキルアップやキャリアアップなどを相手にスムーズに伝えることができます。
【逆編年体形式】
編年体形式とは反対に、最新の経歴から順に業務内容を記述する方法です。
最新の経歴をアピールしたい場合などにおすすめの書き方になります。
【キャリア形式】
職務経歴を保育所ごとにまとめるのではなく、業務内容ごとに記述する方法です。キャリアが長い方や、転職した回数が多い方などにおすすめの書き方です。
自分のスキルや知識などをより効果的にアピールすることができます。
職務経歴書に書く内容
職務経歴書には、これまでの職務内容と自己PRを書く必要があります。ここでは、職務内容と自己PRを書くポイントについてご紹介します。
【職務内容】
具体的な職務内容を書く前に、まずは事業所名を記入します。
保育園であれば、認可保育園なのか託児所なのかなどの形態についても記入する必要があります。事業所名が変わっている場合は「現○○保育園」などと付け加えてください。
また、園児数や従業員数なども記入しておくと、どのような所で働いていたのかイメージがつきやすくなります。
次に具体的な職務内容を記入しましょう。ここでは配属や担当などを記入します。
職務内容は長文で書くのではなく、ポイントを押さえた箇条書きで書く方が見やすくなるためおすすめです。
【自己PR】
これまでの経験の中で、表彰や資格の取得、リーダー経験など、アピールできる項目を記入してください。かぎかっこや太字設定などを使用して、最もアピールしたい部分を強調するとメリハリのある職務経歴書になります。
保育士経験が浅い方の場合は、理想とする保育士像や仕事への意欲を書くと良いでしょう。例えば、個人的に取り組んでいる自己啓発活動なども、立派なアピールポイントとなります。
職務経歴書を書く際の注意点
職務経歴書は面接を行う際の資料となるため、面接では職務経歴書に記入した内容に関する質問が多くなります。そのため、職務経歴書を記入する際は、記入した内容が面接に関わってくることを頭に入れておかなければなりません。
面接対策のために、作成した職務経歴書をコピーして手元に置いておくと良いでしょう。
また、履歴書との差別化を図ることも大切です。
履歴書の内容と同じような内容では、職務経歴書を作成する意味がありません。履歴書で書く志望動機と、職務経歴書で書く自己PRは内容が被ってしまいがちなため注意しましょう。
同じ内容を記述する際は、職務経歴書には具体的なエピソードなどを付け加えるなどの工夫を施してください。
おわりに
職務経歴書を書くポイントは、相手に分かりやすく記入することです。書き方やレイアウトなどを工夫して、読みやすい職務経歴書を作成してください。
職務経歴書の効果的な書き方を押さえて、転職活動を有利に進めましょう。
カテゴリ
保育士キャリア
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一般的に、転職において保育園に応募する場合、履歴書とともに職務経歴書も送付する必要があります。職務経歴書は、面接前に自分をアピールできる大切な書類です。書類審査の合否を左右することもあるため、効果的な職務経歴書を作成しなくてはなりません。
しかし、初めて転職活動する方の中には職務経歴書の書き方がいまひとつ分からないという方も多いと思います。
そこで今回は、保育士のための職務経歴書の書き方をご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
職務経歴書のフォーマット
基本的に、職務経歴書はA4用紙で作成し、1~2枚に収まるよう作成します。多くとも、3枚以内には収まるよう作成してください。
また、職務経歴書は見やすさが重要となってくるため、パソコンを使用して作成することをおすすめします。見た人が読みやすいように、項目ごとに見出しを付けると好印象を与えることができるでしょう。
手書きで書く場合は、黒色のボールペンを使用して、読みやすい字で書くよう心掛けてください。
職務経歴書の記入方法は、「編年体形式」「逆編年体形式」「キャリア形式」の3パターンがあります。それぞれ特徴が異なるため、経歴やキャリアなどに合った記入方法で書きましょう。
【編年体形式】
時系列に沿って業務内容を記述する方法です。スキルアップやキャリアアップなどを相手にスムーズに伝えることができます。
【逆編年体形式】
編年体形式とは反対に、最新の経歴から順に業務内容を記述する方法です。
最新の経歴をアピールしたい場合などにおすすめの書き方になります。
【キャリア形式】
職務経歴を保育所ごとにまとめるのではなく、業務内容ごとに記述する方法です。キャリアが長い方や、転職した回数が多い方などにおすすめの書き方です。
自分のスキルや知識などをより効果的にアピールすることができます。
職務経歴書に書く内容
職務経歴書には、これまでの職務内容と自己PRを書く必要があります。ここでは、職務内容と自己PRを書くポイントについてご紹介します。
【職務内容】
具体的な職務内容を書く前に、まずは事業所名を記入します。
保育園であれば、認可保育園なのか託児所なのかなどの形態についても記入する必要があります。事業所名が変わっている場合は「現○○保育園」などと付け加えてください。
また、園児数や従業員数なども記入しておくと、どのような所で働いていたのかイメージがつきやすくなります。
次に具体的な職務内容を記入しましょう。ここでは配属や担当などを記入します。
職務内容は長文で書くのではなく、ポイントを押さえた箇条書きで書く方が見やすくなるためおすすめです。
【自己PR】
これまでの経験の中で、表彰や資格の取得、リーダー経験など、アピールできる項目を記入してください。かぎかっこや太字設定などを使用して、最もアピールしたい部分を強調するとメリハリのある職務経歴書になります。
保育士経験が浅い方の場合は、理想とする保育士像や仕事への意欲を書くと良いでしょう。例えば、個人的に取り組んでいる自己啓発活動なども、立派なアピールポイントとなります。
職務経歴書を書く際の注意点
職務経歴書は面接を行う際の資料となるため、面接では職務経歴書に記入した内容に関する質問が多くなります。そのため、職務経歴書を記入する際は、記入した内容が面接に関わってくることを頭に入れておかなければなりません。
面接対策のために、作成した職務経歴書をコピーして手元に置いておくと良いでしょう。
また、履歴書との差別化を図ることも大切です。
履歴書の内容と同じような内容では、職務経歴書を作成する意味がありません。履歴書で書く志望動機と、職務経歴書で書く自己PRは内容が被ってしまいがちなため注意しましょう。
同じ内容を記述する際は、職務経歴書には具体的なエピソードなどを付け加えるなどの工夫を施してください。
おわりに
職務経歴書を書くポイントは、相手に分かりやすく記入することです。書き方やレイアウトなどを工夫して、読みやすい職務経歴書を作成してください。
職務経歴書の効果的な書き方を押さえて、転職活動を有利に進めましょう。