【派遣保育士への転職インタビューvol.4】自分に合った働き方を求めて派遣保育士に
2020/08/07
派遣保育士という働き方の最大の魅力は、正職員に比べて自分のライフスタイルに応じて働き方を柔軟にアレンジできる点です。
また、何より保育園が直接雇用している訳ではなく、明日香などの人材派遣会社が雇用し、各保育園と契約を結んだ上で派遣をしているため、働いた分だけしっかりとお給料がもらえ、勤怠管理がしっかりとしている点も魅力の1つと言えるでしょう。
「保育の仕事に携わりたいけれども、勤務時間や労働環境などが不安」という方の選択肢の一つとして派遣保育士は実は最適の働き方と言えます。
今回は過去の経験から、「自分に合った働き方」を求めて派遣保育士の道を開いた保育士のKさんにインタビューを行い、派遣保育士として働いてみて感じたことや、派遣保育士としての実情を聞いてみました。
明日香で派遣保育士として働き始めたきっかけを教えてください。
元々地元の富山の方で保育士として働いていたのですが、勤務時間や働き方などが色々と大変で辞めたという経験もあり、埼玉への引っ越しを機に、もう少し自分が働きやすいような環境を作って、その中で保育士を続けていきたいと思っていました。
どんな働き方があるかなーって探してるときに派遣という働き方があることを知って、色んな派遣会社さんの中で目に留まったというか、明日香さん選ばせていただいたのがきっかけです。
派遣という働き方に不安を感じたりはしませんでしたか?
いえ、特になかったです。
地元にいたころは派遣保育士という存在自体を知らなかったので、そこまで派遣保育士のイメージがあまりなかったです。
なので、私の場合は、特に不安を感じたりはしませんでした。
派遣保育士として実際に働いてみていかがですか?
派遣だと働いた分きっちりお給料がいただけたりだとか、決まった時間(私の場合は週5で朝8時半から夕方17時)での勤務が可能なので私にとってはすごくそれが合ってるなあというか、すごく仕事がしやすいなと思いました。
それに、「こういう保育をしたい」という気持ちがあれば、正職員と同じように子どもたちと接する楽しさを味わえるのが良いところかなと思いました。
他に派遣保育士として同じ保育園で働かれている方はいますか?
はい、私も含めて派遣保育士は今の保育園には4人います。
フリーの保育士の方もいらっしゃいます。
1日の仕事のスケジュールや仕事内容を教えてください。
まずは朝に子供たちを受け入れます。
子どもたちの様子を保護者の方から聞いたり、子どもたちの人数などを確認した後に、今日の活動を行います。
晴れていたら外に行って遊んだり、雨の日は室内でお歌やお絵かきなど、他の保育士とも連携を取りながら子どもたちと一緒に活動します。
そのあとは給食を食べて、お昼寝をして、午後に遊んで、子どもたちを見送るという流れです。
あとは、各子どもに応じて対応する事もよくあります。
クラス担任は持っていらっしゃいますか?
はい。3歳児の担任を持っています。
3人の保育士で25名の子どもたちを見ている感じです。
他の2人の保育士は正職員の方です。
正職員の方と同じような仕事をされているんですか?
そうですね、割と派遣にはそういう風に正職員と同じようにクラス担任を持ったり、同じような仕事をされている先生も多いのかなっていう印象があります。
でも、「自分がどういう働き方をしたいか」っていう事を明日香さんのコーディネーターの方とお話をして、自分が働きやすいようにお願いをするということも可能です。
私も去年一年間クラスの担任ではあったんですけど、リーダーというか、実際に前に立ってそのクラスの一日の流れを進めていくっていう事はしてなかったので、そこは明日香さんのコーディネーターさんとの相談次第だと思います。
今働いている保育園の先生同士の関係はいかがですか?
私の印象としては今すごく良い職場で働かせていただいてると思います。
正職員だろうと派遣だろうと、すごく先生たちみなさん変わりなく対応してくださいますし、逆に私たちに勤務時間や金銭面で気を遣ってくださいます。
勤務時間終わりだよとか声をかけてくださったり、派遣は正職員と違ってボーナスがなかったりするので「変に責任感を持たなくていいよ」という風に言ってくださる先生方もいらっしゃるので、私のように少し気持ちに余裕を持ちたい方にとってはすごくあっている働き方なのかなと思います。
まぁ、考え方は先生それぞれ違うので、どこに行ってもそうかとは言えないと思いますが、私たちの立場をしっかりと理解してくださる先生はいらっしゃいます。
働き方や勤務先はどのように決めたのですか?
自分で「こういう働き方をしたい」という希望が元々あったので、それをコーディネーターさんにお伝えして、それに合う保育園をご紹介していただいたという感じです。
地元の富山で働いていた時は、正職員で8年ぐらい保育士として働いてたんですが、当番のない日であっても17時に帰れるという事はなく、19時になったりとかいう日々が続き、自分の気持ちにも余裕を持てない日々が続いて一旦辞めたという経験があるので、今も自分の気持ちを保ちながら働くにはどうしたらいいかなっていうのを考えて、派遣で働いているところです。
コーディネーターさんとのやりとりは日頃からされているんですか?
そうですね、自分のほうで気になったところはすぐメールで連絡すると、すぐ返信してくださるのでそこはすごく安心して働いています。
例えば、去年、担任のリーダーをやるやらないっていうところを相談させていただきました。
「ちょっと自分のことを考えて担任のリーダーはやらないでおきたい」という希望をコーディネーターの長谷川さんにお伝えして、長谷川さんの方から職場のほうにも連絡を入れていただいて、職場と話し合いをすることができました。
そういうところって自分から中々言い出せなかったりすると思うので、長谷川さんが間に入ってくれることですごく自分からも話しやすいっていうのがメリットかなっていうのはすごく思いました。
最終的には自分で伝える必要も出てくるんですが、言い出しにくい第一歩を代わりにしてくださるっていうのがすごく助かるなっていうのは感じています。
今後どのように働いていきたいというイメージはありますか?
ちょっと正直なところ悩みどころでもあって、今はまだ独身なんですが、これからのことを考えるとまあ収入ももちろんあったほうが良いですし、でも時間帯であったり、働きやすさとかを選びやすいのは派遣であるっていうところで、まだ決めきれていないというか、ちょうど悩んでいるところではあります。
保育士としてどんなところにやりがいを感じますか?
やっぱり子どもたちの成長を見られるところかなっていうのは一番大きいです。
もちろん緊張したりとか、ちょっと大変だったりするところはあります。
例えば、「この子のこういう部分がもっと成長してほしいな」っていう事を保育士間で話をして、「じゃあどういう援助をしてあげたらいいのか」って事を日々考えて実践していくんですが、色々試していく中で、やっぱり相手も人間なので、うまくいかなかったりとか、成果に結びつかないこともあるので、そこを模索していくのが大変だったりします。
それに、発表会とか運動会とか、目に見える成果というのは、お母さん方の目に見えるものではあるんですけども、例えばトイレトレーニングとか、箸が持てるようになるとか、子ども同士でのやりとりがうまくできるとか、そういう生活の中での成長とかは、中々目に見えづらかったりします。
保育士側でどんな支援をどんな風に行なっているのかがお母さん方に見えなかったりするので、そこがすごく大変に感じる部分かなぁと思います。
でも、元々子どもが好きなので、私の名前を覚えてくれたりとか、朝、私の顔見て一番に走ってきてくれたりとか、やっぱり自分の好きな子どもたちに関われて毎日楽しく仕事ができていますね。
コーディネーター
長谷川
本当にしっかり働いてくれていて。園に連絡するたびにやっぱり評価が高くて。もう安心して、任せられています。公立保育園なので、市役所の方からの要請で、どうしても人員配置で異動が毎年毎年出てくるよという話は事前にしていたのですが、Kさんは今の保育園で継続したいという希望を持たれていて、園さんからも同様にお返事を頂いたのでそれを市役所にお伝えし、最終的に「Kさんだから続けていいよ」という事で許可をもらえたぐらいなので、本当にすごい頑張っていただいていて、私は本当に感謝だけです。
あはは、そうでしたね(笑)
その節はありがとうございました。
コーディネーター
長谷川
いえいえ(笑)でも、本当にKさんの、頑張りがあったから、今続けて同じ場所でできてるっていうことは間違いないです。これからもよろしくお願いします。
嬉しいです。ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。
カテゴリ
保育士インタビュー
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派遣保育士という働き方の最大の魅力は、正職員に比べて自分のライフスタイルに応じて働き方を柔軟にアレンジできる点です。
また、何より保育園が直接雇用している訳ではなく、明日香などの人材派遣会社が雇用し、各保育園と契約を結んだ上で派遣をしているため、働いた分だけしっかりとお給料がもらえ、勤怠管理がしっかりとしている点も魅力の1つと言えるでしょう。
「保育の仕事に携わりたいけれども、勤務時間や労働環境などが不安」という方の選択肢の一つとして派遣保育士は実は最適の働き方と言えます。
今回は過去の経験から、「自分に合った働き方」を求めて派遣保育士の道を開いた保育士のKさんにインタビューを行い、派遣保育士として働いてみて感じたことや、派遣保育士としての実情を聞いてみました。
明日香で派遣保育士として働き始めたきっかけを教えてください。
元々地元の富山の方で保育士として働いていたのですが、勤務時間や働き方などが色々と大変で辞めたという経験もあり、埼玉への引っ越しを機に、もう少し自分が働きやすいような環境を作って、その中で保育士を続けていきたいと思っていました。
どんな働き方があるかなーって探してるときに派遣という働き方があることを知って、色んな派遣会社さんの中で目に留まったというか、明日香さん選ばせていただいたのがきっかけです。
派遣という働き方に不安を感じたりはしませんでしたか?
いえ、特になかったです。
地元にいたころは派遣保育士という存在自体を知らなかったので、そこまで派遣保育士のイメージがあまりなかったです。
なので、私の場合は、特に不安を感じたりはしませんでした。
派遣保育士として実際に働いてみていかがですか?
派遣だと働いた分きっちりお給料がいただけたりだとか、決まった時間(私の場合は週5で朝8時半から夕方17時)での勤務が可能なので私にとってはすごくそれが合ってるなあというか、すごく仕事がしやすいなと思いました。
それに、「こういう保育をしたい」という気持ちがあれば、正職員と同じように子どもたちと接する楽しさを味わえるのが良いところかなと思いました。
他に派遣保育士として同じ保育園で働かれている方はいますか?
はい、私も含めて派遣保育士は今の保育園には4人います。
フリーの保育士の方もいらっしゃいます。
1日の仕事のスケジュールや仕事内容を教えてください。
まずは朝に子供たちを受け入れます。
子どもたちの様子を保護者の方から聞いたり、子どもたちの人数などを確認した後に、今日の活動を行います。
晴れていたら外に行って遊んだり、雨の日は室内でお歌やお絵かきなど、他の保育士とも連携を取りながら子どもたちと一緒に活動します。
そのあとは給食を食べて、お昼寝をして、午後に遊んで、子どもたちを見送るという流れです。
あとは、各子どもに応じて対応する事もよくあります。
クラス担任は持っていらっしゃいますか?
はい。3歳児の担任を持っています。
3人の保育士で25名の子どもたちを見ている感じです。
他の2人の保育士は正職員の方です。
正職員の方と同じような仕事をされているんですか?
そうですね、割と派遣にはそういう風に正職員と同じようにクラス担任を持ったり、同じような仕事をされている先生も多いのかなっていう印象があります。
でも、「自分がどういう働き方をしたいか」っていう事を明日香さんのコーディネーターの方とお話をして、自分が働きやすいようにお願いをするということも可能です。
私も去年一年間クラスの担任ではあったんですけど、リーダーというか、実際に前に立ってそのクラスの一日の流れを進めていくっていう事はしてなかったので、そこは明日香さんのコーディネーターさんとの相談次第だと思います。
今働いている保育園の先生同士の関係はいかがですか?
私の印象としては今すごく良い職場で働かせていただいてると思います。
正職員だろうと派遣だろうと、すごく先生たちみなさん変わりなく対応してくださいますし、逆に私たちに勤務時間や金銭面で気を遣ってくださいます。
勤務時間終わりだよとか声をかけてくださったり、派遣は正職員と違ってボーナスがなかったりするので「変に責任感を持たなくていいよ」という風に言ってくださる先生方もいらっしゃるので、私のように少し気持ちに余裕を持ちたい方にとってはすごくあっている働き方なのかなと思います。
まぁ、考え方は先生それぞれ違うので、どこに行ってもそうかとは言えないと思いますが、私たちの立場をしっかりと理解してくださる先生はいらっしゃいます。
働き方や勤務先はどのように決めたのですか?
自分で「こういう働き方をしたい」という希望が元々あったので、それをコーディネーターさんにお伝えして、それに合う保育園をご紹介していただいたという感じです。
地元の富山で働いていた時は、正職員で8年ぐらい保育士として働いてたんですが、当番のない日であっても17時に帰れるという事はなく、19時になったりとかいう日々が続き、自分の気持ちにも余裕を持てない日々が続いて一旦辞めたという経験があるので、今も自分の気持ちを保ちながら働くにはどうしたらいいかなっていうのを考えて、派遣で働いているところです。
コーディネーターさんとのやりとりは日頃からされているんですか?
そうですね、自分のほうで気になったところはすぐメールで連絡すると、すぐ返信してくださるのでそこはすごく安心して働いています。
例えば、去年、担任のリーダーをやるやらないっていうところを相談させていただきました。
「ちょっと自分のことを考えて担任のリーダーはやらないでおきたい」という希望をコーディネーターの長谷川さんにお伝えして、長谷川さんの方から職場のほうにも連絡を入れていただいて、職場と話し合いをすることができました。
そういうところって自分から中々言い出せなかったりすると思うので、長谷川さんが間に入ってくれることですごく自分からも話しやすいっていうのがメリットかなっていうのはすごく思いました。
最終的には自分で伝える必要も出てくるんですが、言い出しにくい第一歩を代わりにしてくださるっていうのがすごく助かるなっていうのは感じています。
今後どのように働いていきたいというイメージはありますか?
ちょっと正直なところ悩みどころでもあって、今はまだ独身なんですが、これからのことを考えるとまあ収入ももちろんあったほうが良いですし、でも時間帯であったり、働きやすさとかを選びやすいのは派遣であるっていうところで、まだ決めきれていないというか、ちょうど悩んでいるところではあります。
保育士としてどんなところにやりがいを感じますか?
やっぱり子どもたちの成長を見られるところかなっていうのは一番大きいです。
もちろん緊張したりとか、ちょっと大変だったりするところはあります。
例えば、「この子のこういう部分がもっと成長してほしいな」っていう事を保育士間で話をして、「じゃあどういう援助をしてあげたらいいのか」って事を日々考えて実践していくんですが、色々試していく中で、やっぱり相手も人間なので、うまくいかなかったりとか、成果に結びつかないこともあるので、そこを模索していくのが大変だったりします。
それに、発表会とか運動会とか、目に見える成果というのは、お母さん方の目に見えるものではあるんですけども、例えばトイレトレーニングとか、箸が持てるようになるとか、子ども同士でのやりとりがうまくできるとか、そういう生活の中での成長とかは、中々目に見えづらかったりします。
保育士側でどんな支援をどんな風に行なっているのかがお母さん方に見えなかったりするので、そこがすごく大変に感じる部分かなぁと思います。
でも、元々子どもが好きなので、私の名前を覚えてくれたりとか、朝、私の顔見て一番に走ってきてくれたりとか、やっぱり自分の好きな子どもたちに関われて毎日楽しく仕事ができていますね。
コーディネーター 長谷川 |
本当にしっかり働いてくれていて。園に連絡するたびにやっぱり評価が高くて。もう安心して、任せられています。公立保育園なので、市役所の方からの要請で、どうしても人員配置で異動が毎年毎年出てくるよという話は事前にしていたのですが、Kさんは今の保育園で継続したいという希望を持たれていて、園さんからも同様にお返事を頂いたのでそれを市役所にお伝えし、最終的に「Kさんだから続けていいよ」という事で許可をもらえたぐらいなので、本当にすごい頑張っていただいていて、私は本当に感謝だけです。 |
あはは、そうでしたね(笑)
その節はありがとうございました。
コーディネーター 長谷川 |
いえいえ(笑)でも、本当にKさんの、頑張りがあったから、今続けて同じ場所でできてるっていうことは間違いないです。これからもよろしくお願いします。 |
嬉しいです。ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。