保育士でもネイルがしたい!ネイルNGの保育園でも爪を綺麗に保つ方法とは?
2021/02/10
手元を華やかに彩るネイル。
保育士でネイルをしたいという人も多いのではないでしょうか?
ただ、残念ながら保育士はネイルをOKとしている保育園はほとんどありません。
今回は「保育士だけどネイルがしたい!」「保育士のネイル事情について知りたい!」と思うおしゃれに敏感な保育士さんに向けて、保育士のネイル事情について詳しくまとめてみました。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士はネイルNG?実際はどうなの?
保育士のネイルはNGとしている保育園が大多数です。
NGの理由については後ほど詳しく解説しますが、衛生面や怪我をさせてしまうリスク、子どもが真似をしてしまうというのがその理由になります。
また、実際の就業規則には記載されていなくても、暗黙のルールとして存在する場合もあります。
就業規則にはないからといって安易にネイルをすることで、問題になってしまう事もありますので、注意しましょう。
中にはネイルOKの保育園もある!
ただし、ごく一部ですが保育園の中にはネイルOKの保育園もあります。
OKにしている理由は爪が弱く欠けやすかったり、割れやすい人などもいるため、その予防のためです。
その場合も華美なネイルは禁止されており、透明なものや肌の色、元の爪の色とにたいわゆる「ヌードカラー」と表現される写真のようなネイルのみがOKとなる場合がほとんどです。
ネイルNGの保育園が多い理由とは
ここからはなぜネイルNGの保育園が多いか、ネイルはなぜしてはならないとされているのかについて詳しく説明していきます。
当然ですが、働くルールは学生のルールとは異なり、単純に「学生らしく」というものではなく子どもの安全に関わる事柄が理由となっています。
安全面や衛生面に対する不安が大きいから
まず、ネイルがNGとされる理由は安全面や衛生面です。
ネイルやジェルネイルなど、おしゃれに爪を飾る際、どうしても長い爪になりがちです。
そのため、長い爪が子どもたちを傷つけてしまう可能性があります。
また、バイキンが爪の間に入ったり、衛生面でもよくありません。
さらにネイルアートなどでストーンなどを飾った場合、剥がれ落ちたストーンが子どもたちの口に入ることもあります。
子どもたちの安全と衛生を守るためにネイルはNGとされています。
アレルギー物質が含まれている場合があるから
ジェルネイルやマニキュアには多くの化学物質が使用されています。
これらの化学物質は一般にはさほど影響はないものとされていますが、万が一子どもたちにとってアレルギー物質含まれているかも分かりません。
保育園などでは食物に関するアレルギーは把握していますが、化学物質などについての影響はほぼわからないのが現状です。
子どもに影響を与える場合があることを考え、禁止理由としている園もあります。
保護者からの信頼が得られにくくなる可能性があるから
人は見た目が9割ともいいますが、やはり普段接する時間が短い保護者の方からは、振る舞いや見た目、服装などから保育士の印象が決まります。
ネイルをしていることで、安全面や衛生面に配慮できない保育士であると思われたり、浮ついた印象を与えてしまうことは否めません。
保護者との良い関係を築く上で不要であると保育園が判断した事から、ネイルを禁止としているケースも多いです。
子どもの見本となる必要があるから
子どもたちにとって保育士は憧れです。
保育士が綺麗なネイルをすることで、当然子どもたちも真似したいと思う子が出てくるでしょう。
ただし、子どもがネイルをすることはアレルギーや敏感な爪の下の皮膚に悪影響があります。
またネイルを落とす際の除光液には「アセトン」という発がん性物質を含むこともあります。
子どもの健康を考えると、まだ子どもたちがネイルをするべきではありません。
子どもの見本となる保育士はネイルを控えた方が良いと言えます。
みんなどうしてる?ネイルNGでも爪を綺麗に見せる4つの方法
保育士という仕事柄、ネイルができないことについては諦めている方も多いかもしれません。
しかし、ネイルNGだからと言って爪を綺麗に見せることができないわけではありません。
ネイルをしていなくても爪を綺麗に見せる方法はいくつかありますので、ここからはネイルなしでも爪を綺麗に見せる方法をご紹介します。
1、爪を整えて綺麗に保つ
まずは爪を整える方法です。
爪切りを使うよりも、爪やすりなどを使って整えると綺麗に保つことができます。
また、爪の断面がやすりで削られているため、引っ掻いたりなどした際も傷になりにくいです。
保育士として、子どもに接する安全上からも爪やすりで爪を保つことはおすすめです。
2、ネイルオイルなどで乾燥ケアをする
爪にとって乾燥は大敵です。
手や肌を保湿するように爪にも保湿を心がけましょう。
方法は下記の2点がおすすめです。
毎日ネイル用のオイルを塗る
水仕事やきつい薬剤の使用前に手の保護クリームを塗る
特に手をよく洗浄する機会の多い保育士は、できれば手洗いの前などに保護クリームを塗ることを心がけてみましょう。
ベースプロテクターと呼ばれる乾燥ケアは強い薬剤を使用する美容師さんやネイリストさんも御用達と言われ、乾燥ケアにはぴったりです。
3、甘皮処理をして爪を長くみせる
ネイルをする際になぜ爪を伸ばすかというと、爪が長く見えることで指がすらりと長く見え、美しい手を演出するからです。
保育士は残念ながら安全上、衛生上の観点から爪を伸ばすことはできません。
そこで、爪を短くしたままで爪を長く見せることができる方法が甘皮処理です。
最初は難しく感じることもありますが、慣れてくるとセルフケアできる甘皮処理にトライしてみてください。
4、マニキュアやネイルチップで休日や特別な日のみネイルをする
保育士は日常的なネイルを楽しむことは難しいですが、休日や特別な日には手軽に楽しみたいものです。
マニュキアは1日で落とすことも可能ですし、ネイルチップなどであれば、特別な日だけ装着も可能です。
最近ではインターネットでも自分の爪のサイズに合わせたネイルチップを購入することができ、手軽に楽しめるようになっています。
「ネイルは絶対楽しめない」と気を落とすことなく、休日だからこそできるネイルを楽しんでください。
どうしてもネイルをしたい場合はネイルOKの保育士求人を探そう!
保育士であるとどうしても禁止となってしまうネイル。
ただ、おしゃれをしたいという気持ちは誰にでもあるものです。
どうしても日頃からネイルを楽しみたいという場合は、ネイルOKの保育園を探すのも一つの選択肢です。
おおよその保育園がNGとしていることもあり、ネイルOKの求人を探すのは難しいかもしれませんが、長期戦を覚悟でじっくり探してみましょう。
自分で逐一チェックすることが難しい場合は、保育士専門の転職エージェントに登録し、「ネイルOKの保育園の求人が出たら連絡をください」とお願いしておくことで、定期的に連絡が来るようにもなります。
最初から諦めてしまう前にぜひアクティブに動いてみましょう。
カテゴリ
保育士ライフ
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手元を華やかに彩るネイル。
保育士でネイルをしたいという人も多いのではないでしょうか?
ただ、残念ながら保育士はネイルをOKとしている保育園はほとんどありません。
今回は「保育士だけどネイルがしたい!」「保育士のネイル事情について知りたい!」と思うおしゃれに敏感な保育士さんに向けて、保育士のネイル事情について詳しくまとめてみました。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士はネイルNG?実際はどうなの?
保育士のネイルはNGとしている保育園が大多数です。
NGの理由については後ほど詳しく解説しますが、衛生面や怪我をさせてしまうリスク、子どもが真似をしてしまうというのがその理由になります。
また、実際の就業規則には記載されていなくても、暗黙のルールとして存在する場合もあります。
就業規則にはないからといって安易にネイルをすることで、問題になってしまう事もありますので、注意しましょう。
中にはネイルOKの保育園もある!
ただし、ごく一部ですが保育園の中にはネイルOKの保育園もあります。
OKにしている理由は爪が弱く欠けやすかったり、割れやすい人などもいるため、その予防のためです。
その場合も華美なネイルは禁止されており、透明なものや肌の色、元の爪の色とにたいわゆる「ヌードカラー」と表現される写真のようなネイルのみがOKとなる場合がほとんどです。
ネイルNGの保育園が多い理由とは
ここからはなぜネイルNGの保育園が多いか、ネイルはなぜしてはならないとされているのかについて詳しく説明していきます。
当然ですが、働くルールは学生のルールとは異なり、単純に「学生らしく」というものではなく子どもの安全に関わる事柄が理由となっています。
安全面や衛生面に対する不安が大きいから
まず、ネイルがNGとされる理由は安全面や衛生面です。
ネイルやジェルネイルなど、おしゃれに爪を飾る際、どうしても長い爪になりがちです。
そのため、長い爪が子どもたちを傷つけてしまう可能性があります。
また、バイキンが爪の間に入ったり、衛生面でもよくありません。
さらにネイルアートなどでストーンなどを飾った場合、剥がれ落ちたストーンが子どもたちの口に入ることもあります。
子どもたちの安全と衛生を守るためにネイルはNGとされています。
アレルギー物質が含まれている場合があるから
ジェルネイルやマニキュアには多くの化学物質が使用されています。
これらの化学物質は一般にはさほど影響はないものとされていますが、万が一子どもたちにとってアレルギー物質含まれているかも分かりません。
保育園などでは食物に関するアレルギーは把握していますが、化学物質などについての影響はほぼわからないのが現状です。
子どもに影響を与える場合があることを考え、禁止理由としている園もあります。
保護者からの信頼が得られにくくなる可能性があるから
人は見た目が9割ともいいますが、やはり普段接する時間が短い保護者の方からは、振る舞いや見た目、服装などから保育士の印象が決まります。
ネイルをしていることで、安全面や衛生面に配慮できない保育士であると思われたり、浮ついた印象を与えてしまうことは否めません。
保護者との良い関係を築く上で不要であると保育園が判断した事から、ネイルを禁止としているケースも多いです。
子どもの見本となる必要があるから
子どもたちにとって保育士は憧れです。
保育士が綺麗なネイルをすることで、当然子どもたちも真似したいと思う子が出てくるでしょう。
ただし、子どもがネイルをすることはアレルギーや敏感な爪の下の皮膚に悪影響があります。
またネイルを落とす際の除光液には「アセトン」という発がん性物質を含むこともあります。
子どもの健康を考えると、まだ子どもたちがネイルをするべきではありません。
子どもの見本となる保育士はネイルを控えた方が良いと言えます。
みんなどうしてる?ネイルNGでも爪を綺麗に見せる4つの方法
保育士という仕事柄、ネイルができないことについては諦めている方も多いかもしれません。
しかし、ネイルNGだからと言って爪を綺麗に見せることができないわけではありません。
ネイルをしていなくても爪を綺麗に見せる方法はいくつかありますので、ここからはネイルなしでも爪を綺麗に見せる方法をご紹介します。
1、爪を整えて綺麗に保つ
まずは爪を整える方法です。
爪切りを使うよりも、爪やすりなどを使って整えると綺麗に保つことができます。
また、爪の断面がやすりで削られているため、引っ掻いたりなどした際も傷になりにくいです。
保育士として、子どもに接する安全上からも爪やすりで爪を保つことはおすすめです。
2、ネイルオイルなどで乾燥ケアをする
爪にとって乾燥は大敵です。
手や肌を保湿するように爪にも保湿を心がけましょう。
方法は下記の2点がおすすめです。
毎日ネイル用のオイルを塗る
水仕事やきつい薬剤の使用前に手の保護クリームを塗る
特に手をよく洗浄する機会の多い保育士は、できれば手洗いの前などに保護クリームを塗ることを心がけてみましょう。
ベースプロテクターと呼ばれる乾燥ケアは強い薬剤を使用する美容師さんやネイリストさんも御用達と言われ、乾燥ケアにはぴったりです。
3、甘皮処理をして爪を長くみせる
ネイルをする際になぜ爪を伸ばすかというと、爪が長く見えることで指がすらりと長く見え、美しい手を演出するからです。
保育士は残念ながら安全上、衛生上の観点から爪を伸ばすことはできません。
そこで、爪を短くしたままで爪を長く見せることができる方法が甘皮処理です。
最初は難しく感じることもありますが、慣れてくるとセルフケアできる甘皮処理にトライしてみてください。
4、マニキュアやネイルチップで休日や特別な日のみネイルをする
保育士は日常的なネイルを楽しむことは難しいですが、休日や特別な日には手軽に楽しみたいものです。
マニュキアは1日で落とすことも可能ですし、ネイルチップなどであれば、特別な日だけ装着も可能です。
最近ではインターネットでも自分の爪のサイズに合わせたネイルチップを購入することができ、手軽に楽しめるようになっています。
「ネイルは絶対楽しめない」と気を落とすことなく、休日だからこそできるネイルを楽しんでください。
どうしてもネイルをしたい場合はネイルOKの保育士求人を探そう!
保育士であるとどうしても禁止となってしまうネイル。
ただ、おしゃれをしたいという気持ちは誰にでもあるものです。
どうしても日頃からネイルを楽しみたいという場合は、ネイルOKの保育園を探すのも一つの選択肢です。
おおよその保育園がNGとしていることもあり、ネイルOKの求人を探すのは難しいかもしれませんが、長期戦を覚悟でじっくり探してみましょう。
自分で逐一チェックすることが難しい場合は、保育士専門の転職エージェントに登録し、「ネイルOKの保育園の求人が出たら連絡をください」とお願いしておくことで、定期的に連絡が来るようにもなります。
最初から諦めてしまう前にぜひアクティブに動いてみましょう。