保育園のお正月行事!どんな壁面制作や出し物がいい?
2020/11/27
クリスマスが終わって間もなくやってくるのがお正月です。
イベント続きでバタバタする時期ではありますが、お正月は日本の伝統であり、子どもたちに伝えるべき大切な行事です。
保育園でお正月行事をする際には、部屋を飾りつけたり、お正月ならではの出し物をすることで雰囲気を盛り上げましょう。
今回の記事では、お正月の行事背景、場を演出してくれる日本のお正月文化ならではの壁面製作や出し物についてアイデアをまとめてみました。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
お正月ってどんな行事?
日本のお正月の由来には諸説ありますが、年始めである1月1日の元旦には、年神様という神様が各家庭にやってきて、幸せをもたらしてくれると言われています。
この年神様を歓迎し、豪華なお料理やお飾りでおもてなしをすることを目的として、さまざまな風習が生まれました。
「門松」
お正月に玄関に門松を飾る習慣があります。これは古代中国において、松が生命力や不老長寿、繁栄の象徴とされていたことから、縁起物として飾る意味があります。
「鏡餅」
鏡餅は餅を神様にお供えする意味があります。
12月28日頃から丸いお餅を飾り、お正月が終わるタイミング(一般的には1月11日)に鏡開きを行って、お餅を食べる風習があります。
「おせち料理」
お正月には家族そろっておせち料理を食べます。
おせち料理には、子孫繁栄を願うカズノコ、文化の発展を願う伊達巻、家族が仲良く一緒に結ばれるという意味を持つお煮しめなど、縁起物ばかりです。
また、毎日忙しく家事をする女性が、お正月くらいはゆっくりできるように、保存のきく料理が多いのも特長です。
「お年玉」
元々は、年神様から魂に見立てた餅をもらうことで、1年分の力や気を分けてもらうという意味合いがあったと言われています。餅が時代とともに現金に変化したようです。
子どもたちにとっては、お正月のいちばんのお楽しみかもしれませんね。
保育園でお正月行事を行うねらいとは?
近年では、都会を中心に「場所がない」という原因からか、お正月遊びである凧あげやコマ回しをして遊ぶ子供も少なくなりました。
同様に、まりつきや羽子板遊びもめったに見かけなくなってしまいました。
しかし、日本に昔から伝わる風習や、伝統的なお正月の遊びを子どもたちに伝えることはとても大切です。
保育園でのお正月行事や遊びを通して、家庭での日常生活では知ることのできない体験をすることができます。
また、お友だちと一緒に体験することで、コミュニケーション能力を養うこともできます。
保育園で行われるお正月行事は壁面制作と出し物が一般的!
保育園で行われるお正月行事は様々なものがありますが、特に壁面制作と出し物の二つが一般的です。
年末のお休みを迎える少し前からお正月がテーマの壁面制作を見て過ごすことで、子どもたちは「お正月を迎える」ということを肌で感じながら過ごせます。
また、家族と一緒に楽しく過ごした年末年始休みが明けたあとに保育園でお正月の出し物を見ることで、お友だちと一緒にお正月気分を味わうことができます。
どんな壁面制作がある?
お正月の壁面製作は一般的なお正月のイメージであるお餅やコマなどがありますが、決まったパターンでマンネリ化しがちです。
そこで、壁面製作にバリエーションをもたらすアイデアをお伝えします。
干支の動物
干支の動物は毎年変わるのでバリエーションも豊富です。
十二支の動物にちなんだものなら、毎年違うデザインを楽しむことが出来ます。
丑年の壁面制作
来年の2021年(令和3年)の干支は丑(うし)です。
そこで、牛の模様を墨で表現するかわいいウシの壁面制作をしてみるのはいかがでしょうか。
まだ書初めが難しい年齢の子供でも、筆や墨を使って、墨ならではの独特の滲み加減や、香りを楽しんで制作ができます。
十二支の壁面制作
保育士が行うものとして、「十二支」をモチーフにした壁面制作があります。バリエーション豊かで、かつ毎年新しいものを作らなくても良いのがポイントです。
それぞれの十二支を並べることで、園児は日本独自の十二支を知り、興味を持つでしょう。
子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・
午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)
上記の飾りを画用紙などで制作し、真ん中にその年の西暦・元号と干支を象徴する動物を配置し、周囲に他の干支を順番に配置します。
「みんなは何年かな?」「今年は〇年だね」といった会話のきっかけにもなり、盛り上がりそうですね。
絵馬にお願い事を書く
絵馬を作って、園児たちのお願い事を書くのもバリエーションが広がります。
字がまだ書けない年齢なら、絵馬にお絵描きをするのも良いでしょう。
絵馬の壁面製作の基本形
色画用紙で五角形の絵馬の形を作り、そこに白画用紙を貼って願い事を書いてもらいます。
動画で絵馬の製作を解説しているものもありますので、参考にご覧ください。
福笑いの顔を毎日変える
福笑いといえば、顔の輪郭を書いた紙の上に、目・鼻・口などのパーツを散らして、目隠しをした人がそれを適当な位置に置いていく遊びです。
お正月の遊びとして定着していますね。
この福笑いを壁面製作に活用すると、遊びにも使えて一石二鳥です。
園児たちに自分の顔の輪郭とパーツを別々に描いてもらい、お友だちと交換して福笑いを楽しんでから壁面に飾るのも楽しそうです。
どんな出し物がある?
お正月の出し物はいろいろありますが、パネルシアターや体験型の出し物が一般的です。
以下に出し物のアイデアをいくつかご紹介します。
パネルシアターでお正月の遊びを説明
布を貼った板やホワイトボードなどの大きなパネルを舞台に見立て、絵人形や動物などを貼ったり外したり、裏返したり、動かしながら劇やお話を展開するのが「パネルシアター」です。
パネルシアターを活用すると、実際に体験することが難しい凧あげや羽根つきなどのお正月の遊びを紹介することができ、園児たちにお正月の遊びを紹介できます。
また、登場動物の多い十二支の物語やお正月の由来をわかりやすく園児たちに説明することで、干支への興味を持ち、自身の干支やお友だちや家族の干支に興味を持つきっかけをつくることもできます。
実際にお正月遊びをやってみる
書初めやコマ回しなど、保育園で作ったり遊んだりできるものは、実際にみんなで体験してみると良いでしょう。
こちらでは比較的簡単にできるお正月遊びの製作を紹介します。
手作りコマ
コマ回しはお正月の遊びの一つです。園児たちでも簡単に作れる手作りコマを紹介します。
材料
牛乳パック・ストロー
作り方
1、牛乳パックの底の面を切り取ります。
2、ストローを約5㎝程度に切ります。
3、牛乳パックの内側の面に、ペンやクレヨンで色を塗ったり絵を描きます。
(ペンのインクによっては色がはじかれることがあります。事前に確認しましょう)
4、牛乳パック底の線に沿って折り目を付けます。
5、ストローの端に4か所切れ目を入れて、十字に開きます。
6、牛乳パックにセロハンテープで張り付ければ完成です。
ダンボールかるた
ダンボールを使って絵札を大きく作ることで、手先が不器用な子どもでも遊びやすくなります。皆でワイワイ盛り上がりましょう!
ダンボールだと丈夫に出来るので、繰り返し遊びにも使えますね。
材料
ダンボール・ビニールテープ
使うもの
ペン・クレヨン・はさみ
作り方
1,ダンボールを読み札と絵札用に好きな大きさに切り取ります。
2,札の周りをビニールテープで補強します。
3,読み札を作ります。初めの一文字を〇の中に書いて、続く文章を書きます。
4,絵札を作ります。はじめの1文字を〇の中に書いて、読み札に合う絵を描きます。
お正月ならではの体験
獅子舞や餅つきなど、お正月ならではの体験ができることを行うのも良いでしょう。
獅子舞は、地域の老人会や神楽保存会などの協力を得る園もあるようです。
獅子舞が終わった後に老人会の皆さんから昔ながらの遊びを教えてもらい、一緒に楽しむことも出来ますね。
餅つきはお正月に備えて年末に行うことが多いです。
縁起を担いで12月29日は避けることが多いようです。
29が「二重苦」になってしまうことや、9の数字が苦持ちとなることが理由だといわれています。
しかし、保育園で行う場合は年末にこだわらずとも、その他のスケジュールとの兼ね合いで年明けに行っても問題ないでしょう。
寒さに負けず、お外で遊ぶきっかけ作りになったり、協調性を学んだり、家庭では珍しい石臼や杵などに実際に見て触れる経験が出来たり、楽しみながら日本の伝統行事を学ぶことが出来るのが餅つきを体験する利点ですね。
子どもたちに伝統的なお正月を伝えよう!
今回の記事では、お正月の壁面製作と出し物のアイデアについてまとめてみました。
「一年の計は元旦にあり」
という言葉もあるくらいです。
保育園での1年の始まりを子どもたちと楽しみながら、お正月の日本の伝統を伝えていけると良いですね。
カテゴリ
保育の知識
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クリスマスが終わって間もなくやってくるのがお正月です。
イベント続きでバタバタする時期ではありますが、お正月は日本の伝統であり、子どもたちに伝えるべき大切な行事です。
保育園でお正月行事をする際には、部屋を飾りつけたり、お正月ならではの出し物をすることで雰囲気を盛り上げましょう。
今回の記事では、お正月の行事背景、場を演出してくれる日本のお正月文化ならではの壁面製作や出し物についてアイデアをまとめてみました。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
お正月ってどんな行事?
日本のお正月の由来には諸説ありますが、年始めである1月1日の元旦には、年神様という神様が各家庭にやってきて、幸せをもたらしてくれると言われています。
この年神様を歓迎し、豪華なお料理やお飾りでおもてなしをすることを目的として、さまざまな風習が生まれました。
「門松」
お正月に玄関に門松を飾る習慣があります。これは古代中国において、松が生命力や不老長寿、繁栄の象徴とされていたことから、縁起物として飾る意味があります。
「鏡餅」
鏡餅は餅を神様にお供えする意味があります。
12月28日頃から丸いお餅を飾り、お正月が終わるタイミング(一般的には1月11日)に鏡開きを行って、お餅を食べる風習があります。
「おせち料理」
お正月には家族そろっておせち料理を食べます。
おせち料理には、子孫繁栄を願うカズノコ、文化の発展を願う伊達巻、家族が仲良く一緒に結ばれるという意味を持つお煮しめなど、縁起物ばかりです。
また、毎日忙しく家事をする女性が、お正月くらいはゆっくりできるように、保存のきく料理が多いのも特長です。
「お年玉」
元々は、年神様から魂に見立てた餅をもらうことで、1年分の力や気を分けてもらうという意味合いがあったと言われています。餅が時代とともに現金に変化したようです。
子どもたちにとっては、お正月のいちばんのお楽しみかもしれませんね。
保育園でお正月行事を行うねらいとは?
近年では、都会を中心に「場所がない」という原因からか、お正月遊びである凧あげやコマ回しをして遊ぶ子供も少なくなりました。
同様に、まりつきや羽子板遊びもめったに見かけなくなってしまいました。
しかし、日本に昔から伝わる風習や、伝統的なお正月の遊びを子どもたちに伝えることはとても大切です。
保育園でのお正月行事や遊びを通して、家庭での日常生活では知ることのできない体験をすることができます。
また、お友だちと一緒に体験することで、コミュニケーション能力を養うこともできます。
保育園で行われるお正月行事は壁面制作と出し物が一般的!
保育園で行われるお正月行事は様々なものがありますが、特に壁面制作と出し物の二つが一般的です。
年末のお休みを迎える少し前からお正月がテーマの壁面制作を見て過ごすことで、子どもたちは「お正月を迎える」ということを肌で感じながら過ごせます。
また、家族と一緒に楽しく過ごした年末年始休みが明けたあとに保育園でお正月の出し物を見ることで、お友だちと一緒にお正月気分を味わうことができます。
どんな壁面制作がある?
お正月の壁面製作は一般的なお正月のイメージであるお餅やコマなどがありますが、決まったパターンでマンネリ化しがちです。
そこで、壁面製作にバリエーションをもたらすアイデアをお伝えします。
干支の動物
干支の動物は毎年変わるのでバリエーションも豊富です。
十二支の動物にちなんだものなら、毎年違うデザインを楽しむことが出来ます。
丑年の壁面制作 |
来年の2021年(令和3年)の干支は丑(うし)です。 そこで、牛の模様を墨で表現するかわいいウシの壁面制作をしてみるのはいかがでしょうか。 まだ書初めが難しい年齢の子供でも、筆や墨を使って、墨ならではの独特の滲み加減や、香りを楽しんで制作ができます。 |
十二支の壁面制作 |
保育士が行うものとして、「十二支」をモチーフにした壁面制作があります。バリエーション豊かで、かつ毎年新しいものを作らなくても良いのがポイントです。 それぞれの十二支を並べることで、園児は日本独自の十二支を知り、興味を持つでしょう。 子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・ 午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い) 上記の飾りを画用紙などで制作し、真ん中にその年の西暦・元号と干支を象徴する動物を配置し、周囲に他の干支を順番に配置します。 「みんなは何年かな?」「今年は〇年だね」といった会話のきっかけにもなり、盛り上がりそうですね。 |
絵馬にお願い事を書く
絵馬を作って、園児たちのお願い事を書くのもバリエーションが広がります。
字がまだ書けない年齢なら、絵馬にお絵描きをするのも良いでしょう。
絵馬の壁面製作の基本形 |
色画用紙で五角形の絵馬の形を作り、そこに白画用紙を貼って願い事を書いてもらいます。 動画で絵馬の製作を解説しているものもありますので、参考にご覧ください。 |
福笑いの顔を毎日変える
福笑いといえば、顔の輪郭を書いた紙の上に、目・鼻・口などのパーツを散らして、目隠しをした人がそれを適当な位置に置いていく遊びです。
お正月の遊びとして定着していますね。
この福笑いを壁面製作に活用すると、遊びにも使えて一石二鳥です。
園児たちに自分の顔の輪郭とパーツを別々に描いてもらい、お友だちと交換して福笑いを楽しんでから壁面に飾るのも楽しそうです。
どんな出し物がある?
お正月の出し物はいろいろありますが、パネルシアターや体験型の出し物が一般的です。
以下に出し物のアイデアをいくつかご紹介します。
パネルシアターでお正月の遊びを説明
布を貼った板やホワイトボードなどの大きなパネルを舞台に見立て、絵人形や動物などを貼ったり外したり、裏返したり、動かしながら劇やお話を展開するのが「パネルシアター」です。
パネルシアターを活用すると、実際に体験することが難しい凧あげや羽根つきなどのお正月の遊びを紹介することができ、園児たちにお正月の遊びを紹介できます。
また、登場動物の多い十二支の物語やお正月の由来をわかりやすく園児たちに説明することで、干支への興味を持ち、自身の干支やお友だちや家族の干支に興味を持つきっかけをつくることもできます。
実際にお正月遊びをやってみる
書初めやコマ回しなど、保育園で作ったり遊んだりできるものは、実際にみんなで体験してみると良いでしょう。
こちらでは比較的簡単にできるお正月遊びの製作を紹介します。
手作りコマ コマ回しはお正月の遊びの一つです。園児たちでも簡単に作れる手作りコマを紹介します。 |
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材料 |
牛乳パック・ストロー |
作り方 |
1、牛乳パックの底の面を切り取ります。 2、ストローを約5㎝程度に切ります。 3、牛乳パックの内側の面に、ペンやクレヨンで色を塗ったり絵を描きます。 (ペンのインクによっては色がはじかれることがあります。事前に確認しましょう) 4、牛乳パック底の線に沿って折り目を付けます。 5、ストローの端に4か所切れ目を入れて、十字に開きます。 6、牛乳パックにセロハンテープで張り付ければ完成です。 |
ダンボールかるた ダンボールを使って絵札を大きく作ることで、手先が不器用な子どもでも遊びやすくなります。皆でワイワイ盛り上がりましょう! ダンボールだと丈夫に出来るので、繰り返し遊びにも使えますね。 |
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材料 |
ダンボール・ビニールテープ |
使うもの |
ペン・クレヨン・はさみ |
作り方 |
1,ダンボールを読み札と絵札用に好きな大きさに切り取ります。 2,札の周りをビニールテープで補強します。 3,読み札を作ります。初めの一文字を〇の中に書いて、続く文章を書きます。 4,絵札を作ります。はじめの1文字を〇の中に書いて、読み札に合う絵を描きます。 |
お正月ならではの体験
獅子舞や餅つきなど、お正月ならではの体験ができることを行うのも良いでしょう。
獅子舞は、地域の老人会や神楽保存会などの協力を得る園もあるようです。
獅子舞が終わった後に老人会の皆さんから昔ながらの遊びを教えてもらい、一緒に楽しむことも出来ますね。
餅つきはお正月に備えて年末に行うことが多いです。
縁起を担いで12月29日は避けることが多いようです。
29が「二重苦」になってしまうことや、9の数字が苦持ちとなることが理由だといわれています。
しかし、保育園で行う場合は年末にこだわらずとも、その他のスケジュールとの兼ね合いで年明けに行っても問題ないでしょう。
寒さに負けず、お外で遊ぶきっかけ作りになったり、協調性を学んだり、家庭では珍しい石臼や杵などに実際に見て触れる経験が出来たり、楽しみながら日本の伝統行事を学ぶことが出来るのが餅つきを体験する利点ですね。
子どもたちに伝統的なお正月を伝えよう!
今回の記事では、お正月の壁面製作と出し物のアイデアについてまとめてみました。
「一年の計は元旦にあり」
という言葉もあるくらいです。
保育園での1年の始まりを子どもたちと楽しみながら、お正月の日本の伝統を伝えていけると良いですね。