動きやすさが一番!保育士のジャージ選びのコツ
2021/01/13
保育士の仕事着としてメジャーなものと言えば、ジャージです。
子どもたちと一緒に過ごし、体を動かすことも多い保育士の仕事着として、ジャージは大活躍してくれるアイテムなのですが、選び方を誤るとだらしなく見えたり、保護者の心証を悪くすることもあります。
では、どうやってジャージを選べばよいのでしょうか。
今回の記事では、「保育士のジャージ選びのコツ」についてまとめてみました。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士はどんなジャージを選ぶと良い?
勤務する保育園で保育士の服装が自由な場合、おすすめなのは、運動しやすく、予備も準備しやすいジャージです。
ジャージと言えば、「学生のときに着た学校指定のもの」や「スポーツをする際に着用するもの」というイメージを持つことが多いですが、動きやすさ重視のものからファッション性の高いものまで、意外と多くの種類があります。
そんな中、保育士の仕事着としてジャージを選ぶ際にはどのような基準で選べば良いのかについて、具体的なポイントを以下にお伝えします。
1.伸縮性・通気性が優れたもの
保育士は、仕事の中で子ども達と体を動かして遊ぶことが多く、しゃがむことやひざを床や地面につくことも非常に多いです。
そのため、出来るだけ伸縮性が高く、洗いやすいジャージを選ぶと良いでしょう。
また、暑い夏だけではなく、秋や冬でも汗をかくことが多いため、通気性に優れていることも重要です。
冬に寒いと感じる場合は、ジャージの下にレギンスなどを重ね着して対応するのが良いでしょう。
2.派手すぎない色・シンプルなデザイン
ジャージの色は、黒や紺、グレーなどのベーシックカラーがおすすめです。
あまりに派手な色や柄物のジャージを着ていると、保護者からの印象を無駄に悪くすることにつながりかねません。
カラーを取り入れる場合でも、派手な色は避け、パステル系などの保育園の雰囲気に合った優しい色合いにすると良いでしょう。また、先輩保育士や同僚の服装を参考にして、保育士の中で浮かないようなものを選ぶ配慮をすることも大切です。
キャラクターがプリントしてあるものは、教育上良くないと判断する保育園もありますので、保育園の指示を仰ぐようにしましょう。
ファスナー付きのジャージにも注意が必要です。特に乳児クラスでは、保育士のジャージについているファスナーで園児が指を挟むなど、思わぬけがにつながる恐れもありますので、避けたほうが無難でしょう。
3.低価格
保育士の仕事の性質上、衣服が汚れたり傷んだりすることは避けられません。
高くてお気に入りのジャージを大切に長く使おうとするよりは、どんなに汚れても穴が開いても、惜しげもなく買い替えができるものを選んだ方が精神的に気楽です。
すぐに買い替えられる価格帯で、さらに何度洗っても縮まないものであればベストでしょう。
覚えておきたいジャージを着る際の注意点
楽に着られて機能性にも優れたジャージですが、一歩間違えると保護者からのクレームの対象となり、保育士自身の評判を下げることにつながりかねません。
保育士の仕事内容に合わせた機能性を確保することはもちろん大切なことですが、一社会人としての身だしなみをおろそかにするべきではありませんので、ジャージを着る際には以下の点に注意しましょう。
1.清潔感を大事にする
保育士に限らず、社会人として働くのであれば清潔感はとても大切です。
ジャージに着いた目立つ汚れや毛玉をそのままにしたり、穴が開いても放置しているようだと非常にみっともないです。
手洗いしても取れない汚れがついたり、取り切れないほどの毛玉ができてしまった場合は、思い切ってジャージを買い替えましょう。
また、自分の体格に合った袖や裾の長さのものを選ぶことは、清潔感の向上につながります。
例えば、適切でないサイズのジャージを着て裾を引きずって歩いているようだと、保護者にルーズな印象を与えてしまいます。
なによりジャージを傷みにくくするためにも体にあったものを選ぶようにしたほうが良いでしょう。
2.TPOをわきまえる
発表会や保護者会など、フォーマルな場ではジャージはふさわしくありません。
また、就業規則や規程でそもそもジャージの着用を禁止している保育園もあります。
状況に合わせて、ジャージの代わりにチノパンやジョガーパンツを選ぶと良いでしょう。
お気に入りのジャージをさがしてみよう!
ジャージは保育士の服装として毎日着るものなので、機能性や着心地の良さを確認しつつ、程よい価格のものを選ぶようにするのがおススメです。
おしゃれが好きな方にとっては「毎日ジャージで過ごすなんて、おしゃれとは程遠い」と思われるかもしれませんが、トップスとの組み合わせ次第で、機能性とおしゃれの両立は十分可能です。
お仕事中の気分が高まる、お気に入りのジャージを探してみてくださいね!
カテゴリ
保育士ライフ
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保育士の仕事着としてメジャーなものと言えば、ジャージです。
子どもたちと一緒に過ごし、体を動かすことも多い保育士の仕事着として、ジャージは大活躍してくれるアイテムなのですが、選び方を誤るとだらしなく見えたり、保護者の心証を悪くすることもあります。
では、どうやってジャージを選べばよいのでしょうか。
今回の記事では、「保育士のジャージ選びのコツ」についてまとめてみました。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士はどんなジャージを選ぶと良い?
勤務する保育園で保育士の服装が自由な場合、おすすめなのは、運動しやすく、予備も準備しやすいジャージです。
ジャージと言えば、「学生のときに着た学校指定のもの」や「スポーツをする際に着用するもの」というイメージを持つことが多いですが、動きやすさ重視のものからファッション性の高いものまで、意外と多くの種類があります。
そんな中、保育士の仕事着としてジャージを選ぶ際にはどのような基準で選べば良いのかについて、具体的なポイントを以下にお伝えします。
1.伸縮性・通気性が優れたもの
保育士は、仕事の中で子ども達と体を動かして遊ぶことが多く、しゃがむことやひざを床や地面につくことも非常に多いです。
そのため、出来るだけ伸縮性が高く、洗いやすいジャージを選ぶと良いでしょう。
また、暑い夏だけではなく、秋や冬でも汗をかくことが多いため、通気性に優れていることも重要です。
冬に寒いと感じる場合は、ジャージの下にレギンスなどを重ね着して対応するのが良いでしょう。
2.派手すぎない色・シンプルなデザイン
ジャージの色は、黒や紺、グレーなどのベーシックカラーがおすすめです。
あまりに派手な色や柄物のジャージを着ていると、保護者からの印象を無駄に悪くすることにつながりかねません。
カラーを取り入れる場合でも、派手な色は避け、パステル系などの保育園の雰囲気に合った優しい色合いにすると良いでしょう。また、先輩保育士や同僚の服装を参考にして、保育士の中で浮かないようなものを選ぶ配慮をすることも大切です。
キャラクターがプリントしてあるものは、教育上良くないと判断する保育園もありますので、保育園の指示を仰ぐようにしましょう。
ファスナー付きのジャージにも注意が必要です。特に乳児クラスでは、保育士のジャージについているファスナーで園児が指を挟むなど、思わぬけがにつながる恐れもありますので、避けたほうが無難でしょう。
3.低価格
保育士の仕事の性質上、衣服が汚れたり傷んだりすることは避けられません。
高くてお気に入りのジャージを大切に長く使おうとするよりは、どんなに汚れても穴が開いても、惜しげもなく買い替えができるものを選んだ方が精神的に気楽です。
すぐに買い替えられる価格帯で、さらに何度洗っても縮まないものであればベストでしょう。
覚えておきたいジャージを着る際の注意点
楽に着られて機能性にも優れたジャージですが、一歩間違えると保護者からのクレームの対象となり、保育士自身の評判を下げることにつながりかねません。
保育士の仕事内容に合わせた機能性を確保することはもちろん大切なことですが、一社会人としての身だしなみをおろそかにするべきではありませんので、ジャージを着る際には以下の点に注意しましょう。
1.清潔感を大事にする
保育士に限らず、社会人として働くのであれば清潔感はとても大切です。
ジャージに着いた目立つ汚れや毛玉をそのままにしたり、穴が開いても放置しているようだと非常にみっともないです。
手洗いしても取れない汚れがついたり、取り切れないほどの毛玉ができてしまった場合は、思い切ってジャージを買い替えましょう。
また、自分の体格に合った袖や裾の長さのものを選ぶことは、清潔感の向上につながります。
例えば、適切でないサイズのジャージを着て裾を引きずって歩いているようだと、保護者にルーズな印象を与えてしまいます。
なによりジャージを傷みにくくするためにも体にあったものを選ぶようにしたほうが良いでしょう。
2.TPOをわきまえる
発表会や保護者会など、フォーマルな場ではジャージはふさわしくありません。
また、就業規則や規程でそもそもジャージの着用を禁止している保育園もあります。
状況に合わせて、ジャージの代わりにチノパンやジョガーパンツを選ぶと良いでしょう。
お気に入りのジャージをさがしてみよう!
ジャージは保育士の服装として毎日着るものなので、機能性や着心地の良さを確認しつつ、程よい価格のものを選ぶようにするのがおススメです。
おしゃれが好きな方にとっては「毎日ジャージで過ごすなんて、おしゃれとは程遠い」と思われるかもしれませんが、トップスとの組み合わせ次第で、機能性とおしゃれの両立は十分可能です。
お仕事中の気分が高まる、お気に入りのジャージを探してみてくださいね!