保育園の給食調理員の仕事内容とは?必要な資格や、給料や働き方について!
2020/12/11
保育園で「食」に関わる大切な業務の1つに、給食調理員の仕事があります。
今回は、保育園に給食調理員として就職・転職を考える方のために、給食調理員の求人や応募条件、収入などに関する情報をご紹介します。
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【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育園の給食調理員の仕事内容
給食調理員とは、一般的に子どもたちから「給食の先生」と呼ばれる仕事を指します。
給食調理員の毎日の仕事は、昼食、おやつ作りなどの調理です。
ただ、一言で調理と言っても保育園の調理には離乳食やアレルギー除去食など種類が多く分かれており、まとめて大人数分を作ればいいだけではありません。
成長の度合いによって柔らかさを変えたり、食材の切り方を変えるなどの対応が必要です。
また、子どもたちの口に直接入るものを提供するため、衛生管理も欠かせません。
食器の洗浄や清掃、除菌などクリーンな環境を整え、保育園の食の安全を守るのも給食調理員の大切な仕事の一つです。
最近では給食調理員の方に子どもたちの「食育」についても指導をお願いする保育園が増えています。
子どもたちに空豆を剥いてお豆を取り出してもらったり、子どもたちが園庭などで作ったピーマンなどの作物を調理することもあります。
ただ子どもたちのために料理を作るだけではなく、子どもたちが食に興味を持ち、食事が楽しみになるように、様々な取り組みを保育士の先生とともに考えていくことも、仕事なのです。
栄養士の仕事とどう違うの?

保育園の給食に携わるのは、給食調理師だけではありません。
保育園の給食の献立を決めるのが栄養士です。
保育園にもよりますが、栄養士は献立を決めるだけでなく、一緒に調理をしたりを担当する保育園も多いです。
調理過程や保育園においての位置付けは「給食の先生」ということで違いはありませんが、栄養管理を主にし、献立を決めるのは栄養士にしかできない仕事です。
また、栄養士は「栄養士」「管理栄養士」の免許があることが必須ですが、給食調理師には調理師免許は必須ではありません。
資格がなくても、保育園の調理に携われるという点が大きな違いでしょう。
保育園の給食調理員の働き方・1日のスケジュール
保育園によって異なりますが、おおよその給食調理員の1日のスケジュールは下記の通りです。
9:00〜
出勤。当日の献立についての確認
10:00〜
下ごしらえや調理開始
11:30〜
給食の配膳(低年齢から配膳開始)
13:00〜
下膳、食器の洗浄
14:00〜
おやつの調理開始
15:00〜
おやつの配膳
16:00〜
おやつの下膳、食器の洗浄、消毒、翌日準備
17:00〜
翌日準備等
保育園の給食調理員の給料相場は?年収はどれぐらい?

保育園で働く栄養士のお給料は、月給で16万円~26万円ぐらいと幅があります、年収にして220万円~400万円が一般的です。
一緒に勤務する保育士が、月給で17万〜22万円くらい、 年収では250万〜400万円となりますので、概ね一般と同じ程度だと考えられます。
もちろん年齢や経験年数によっても違いますし、施設によっても異なりますので、お給料は求人票等をよく確認した方が良いでしょう。
また、小規模保育園等では、給食調理師は正職員ではなくパートやアルバイトのことも多いです。
パートやアルバイトの時給は900円~1,400円になりますので、一般的なパートやアルバイトと同じ程度の時給になります。
保育園の給食調理員として働く魅力ややりがいは?
給食調理員のやりがいはなんと言っても子どもの笑顔です。
「今日の献立は何?」「おいしかったよ」と直接子どもたちの笑顔を向けてもらえることは、何よりも魅力です。
また、子どもたちが一生懸命園庭などで育てた野菜などを、「お願いします」と持ってきたりすることもあり、子どもたちとの触れ合いも多いのが特徴です。
食を通して子どもの成長と子どものストレートな感情に触れられることが最大の魅力と言えるでしょう。
保育園の給食調理員になるには?
給食調理員になるために、資格等は特に必要ありません。
ただし、保育園によっては「調理師免許」を求人の際の必須要件にしている場合もあります。
そのため、求人票の応募資格に沿って働きたい保育園を選びましょう。
給食調理員の採用は、一般的には面接のみが多いです。
実際の調理を審査されるということはありませんので、これまでどのように料理に携わってきたかなどを話すことができると良いでしょう。
調理師免許は必要?
単に保育園の給食調理員になるという点だけに絞っていうのであれば、基本的には調理師の免許はなくても問題ありません。
多くの保育園では、パート勤務であれば調理師免許がなくても調理員としての就業は可能です。
ただし、給食室に1人以上は調理師を配置する規定を設けている保育園もありますし、正職員になる場合には調理師免許が必須であったり、調理師免許があることで資格手当が支給されたりするケースも多くあります。
なお、資格なしの状態で勤務を2年続けると、調理師免許を取得するにあたっての受験資格である「2年以上の実務経験」に該当します。
そのため、将来のキャリアアップや手当による収入アップを目指し、勤務しながら調理師免許を取ることも可能です。
食を通して子どもたちに関われるのが給食調理員の最大の魅力!
今回は、保育園で給食調理員の業務内容や求人の動向、資格や収入などについてご紹介しました。
実際に保育園の給食調理員として就業している方からは、「子どもにおいしかったと言ってもらえることが1番のやりがい」という声も多く聞かれます。
子どもの体と心を作る幼児期の「食」。
食を通じて子どもたちの成長に関われる仕事は、他の仕事とはまた異なった魅力があります。
子どもと料理が好きな方なら天職ともいえる仕事でしょう。
カテゴリ
保育士キャリア
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保育園で「食」に関わる大切な業務の1つに、給食調理員の仕事があります。
今回は、保育園に給食調理員として就職・転職を考える方のために、給食調理員の求人や応募条件、収入などに関する情報をご紹介します。
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【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育園の給食調理員の仕事内容
給食調理員とは、一般的に子どもたちから「給食の先生」と呼ばれる仕事を指します。
給食調理員の毎日の仕事は、昼食、おやつ作りなどの調理です。
ただ、一言で調理と言っても保育園の調理には離乳食やアレルギー除去食など種類が多く分かれており、まとめて大人数分を作ればいいだけではありません。
成長の度合いによって柔らかさを変えたり、食材の切り方を変えるなどの対応が必要です。
また、子どもたちの口に直接入るものを提供するため、衛生管理も欠かせません。
食器の洗浄や清掃、除菌などクリーンな環境を整え、保育園の食の安全を守るのも給食調理員の大切な仕事の一つです。
最近では給食調理員の方に子どもたちの「食育」についても指導をお願いする保育園が増えています。
子どもたちに空豆を剥いてお豆を取り出してもらったり、子どもたちが園庭などで作ったピーマンなどの作物を調理することもあります。
ただ子どもたちのために料理を作るだけではなく、子どもたちが食に興味を持ち、食事が楽しみになるように、様々な取り組みを保育士の先生とともに考えていくことも、仕事なのです。
栄養士の仕事とどう違うの?
保育園の給食に携わるのは、給食調理師だけではありません。
保育園の給食の献立を決めるのが栄養士です。
保育園にもよりますが、栄養士は献立を決めるだけでなく、一緒に調理をしたりを担当する保育園も多いです。
調理過程や保育園においての位置付けは「給食の先生」ということで違いはありませんが、栄養管理を主にし、献立を決めるのは栄養士にしかできない仕事です。
また、栄養士は「栄養士」「管理栄養士」の免許があることが必須ですが、給食調理師には調理師免許は必須ではありません。
資格がなくても、保育園の調理に携われるという点が大きな違いでしょう。
保育園の給食調理員の働き方・1日のスケジュール
保育園によって異なりますが、おおよその給食調理員の1日のスケジュールは下記の通りです。
9:00〜 |
出勤。当日の献立についての確認 |
10:00〜 |
下ごしらえや調理開始 |
11:30〜 |
給食の配膳(低年齢から配膳開始) |
13:00〜 |
下膳、食器の洗浄 |
14:00〜 |
おやつの調理開始 |
15:00〜 |
おやつの配膳 |
16:00〜 |
おやつの下膳、食器の洗浄、消毒、翌日準備 |
17:00〜 |
翌日準備等 |
保育園の給食調理員の給料相場は?年収はどれぐらい?
保育園で働く栄養士のお給料は、月給で16万円~26万円ぐらいと幅があります、年収にして220万円~400万円が一般的です。
一緒に勤務する保育士が、月給で17万〜22万円くらい、 年収では250万〜400万円となりますので、概ね一般と同じ程度だと考えられます。
もちろん年齢や経験年数によっても違いますし、施設によっても異なりますので、お給料は求人票等をよく確認した方が良いでしょう。
また、小規模保育園等では、給食調理師は正職員ではなくパートやアルバイトのことも多いです。
パートやアルバイトの時給は900円~1,400円になりますので、一般的なパートやアルバイトと同じ程度の時給になります。
保育園の給食調理員として働く魅力ややりがいは?
給食調理員のやりがいはなんと言っても子どもの笑顔です。
「今日の献立は何?」「おいしかったよ」と直接子どもたちの笑顔を向けてもらえることは、何よりも魅力です。
また、子どもたちが一生懸命園庭などで育てた野菜などを、「お願いします」と持ってきたりすることもあり、子どもたちとの触れ合いも多いのが特徴です。
食を通して子どもの成長と子どものストレートな感情に触れられることが最大の魅力と言えるでしょう。
保育園の給食調理員になるには?
給食調理員になるために、資格等は特に必要ありません。
ただし、保育園によっては「調理師免許」を求人の際の必須要件にしている場合もあります。
そのため、求人票の応募資格に沿って働きたい保育園を選びましょう。
給食調理員の採用は、一般的には面接のみが多いです。
実際の調理を審査されるということはありませんので、これまでどのように料理に携わってきたかなどを話すことができると良いでしょう。
調理師免許は必要?
単に保育園の給食調理員になるという点だけに絞っていうのであれば、基本的には調理師の免許はなくても問題ありません。
多くの保育園では、パート勤務であれば調理師免許がなくても調理員としての就業は可能です。
ただし、給食室に1人以上は調理師を配置する規定を設けている保育園もありますし、正職員になる場合には調理師免許が必須であったり、調理師免許があることで資格手当が支給されたりするケースも多くあります。
なお、資格なしの状態で勤務を2年続けると、調理師免許を取得するにあたっての受験資格である「2年以上の実務経験」に該当します。
そのため、将来のキャリアアップや手当による収入アップを目指し、勤務しながら調理師免許を取ることも可能です。
食を通して子どもたちに関われるのが給食調理員の最大の魅力!
今回は、保育園で給食調理員の業務内容や求人の動向、資格や収入などについてご紹介しました。
実際に保育園の給食調理員として就業している方からは、「子どもにおいしかったと言ってもらえることが1番のやりがい」という声も多く聞かれます。
子どもの体と心を作る幼児期の「食」。
食を通じて子どもたちの成長に関われる仕事は、他の仕事とはまた異なった魅力があります。
子どもと料理が好きな方なら天職ともいえる仕事でしょう。