保育士におすすめの上履きは?どんな靴がいい?
2021/03/25
保育園で毎日履く上履きは、保育士にとって相棒的存在と言っても過言ではありません。
園内を忙しく駆け回る保育士にとって、上履きが自分の足にあっているとそれだけでも快適に仕事が進みます。
逆に足にあっていないと、事故につながったり、転倒したりなど大変なことです。
上履きはオーソドックスなデザインで、流行りがあるものでもないため、一度お気に入りの形を見つけてしまえば、この先長く保育士をしていく際も買い替えはすぐにできます。
今回の記事では、保育士が一生使える上履き選びのために必要なポイントをまとめてご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士の上履きはどんなものがいいの?
では、毎日履く上履きを選ぶにはどんなことに気をつければ良いのでしょうか。
機能性?デザイン?カラー?
結論から言うと、大切なのは機能性です。
毎日履く上に、保育士は子どもたちと遊ぶことはもちろん、他のクラスのヘルプ、トイレや食事の介助など園内を目まぐるしく歩き回ります。
毎日履いても疲れない、そんな機能性のある上履きを選びましょう。
ここからは、上履きの機能性の中でも大切なポイントを3つ、挙げていきます。
履いていて疲れない
子どもたちと踊ったり、しゃがんだりする機会が多いため、履いていて疲れない、痛くない伸縮性のある上履きは履いていて疲れません。
また、もともと伸縮性がある上履きは、おろしたての時に靴ずれができにくくもあります。
足が痛いと、それだけで仕事に集中できなくなります。
他にも、疲れないポイントとしては足にジャストフィットするサイズを選んでいることも大切です。
試し履きした時に「指先が動く」「親指が当たらないか」をチェックしておくと、履いていて疲れにくくなります。
脱ぎ履きしやすい
外遊びなど靴を脱ぎ履きする機会が多い保育士。
楽に脱げる・すぐに履けることは業務に欠かせません。
特に、履く時にかかとがひっかかかると、ついついかかとを踏んで履いてしまうことがあります。
しかし、子どもたちが真似をしてしまうことを考えると、かかとを踏んで上履きを履くことは良い影響はありません。
出来るだけ脱ぎ履きしやすいものを選びましょう。
かかとが脱げない、フィットする
脱ぎ履きやすい靴がいいものの、大きめだったりでスポスポする上履きを選ぶことは間違いです。
安全面からかかとが脱げない上履きであることも大切です。
サイズをしっかり確認した上で、自分の足にフィットする上履きを見つけましょう。
具体例!こんな上履きがおすすめ
保育士の上履き選びに欠かせないポイントをあげましたが、実際にはどのような販売されているのでしょうか?
あくまで一例ですが、具体的に売れ筋の上履きで明日香おすすめの上履きをご紹介します。
バレーシューズ
引用元:ムーンスター ハイスクール
上履きと言えばバレーシューズと言っても過言ではありません。
昔ながらの爪先にゴムの加工が入った上履きは、伸縮性も通気性も良くおすすめです。
最近ではデコパージュなどでオリジナルの上履きにするのも可愛いです。
ただし、デコパージュは園児が真似をしたいと言ったり、保護者にとっては負担にもなりやすいので、園の雰囲気や規則に合わせて行いましょう。
ナースシューズ
看護師や介護士など、医療現場でもよく使用されるナースシューズは安全面、機能面からおすすめです。
軽く、動きやすく伸縮性がある素材を利用しているため、保育園で忙しい保育士にもぴったりです。
ナースシューズというと、爪先や開いていたり、かかとがベルトのみのスリッパタイプものもありますが、引っかかったり、重いものが落ちたりするとケガにもつながりやすいので、出来るだけシューズタイプのものを選びましょう。
スリッポン
引用元:kepro(ケプロ) スリッポン
スリッポンは、紐のないカジュアルシューズです。
紐が無いので、安全かつ簡単に脱ぎ履きできます。
甲の部分にゴムが入っているので、動きやすいのも特徴です。
逆にこんな上履きはダメ!
では保育士にとって絶対に選んではいけない上履きはあるのでしょうか。
動きにくいことはもちろん、園児に怪我の恐れがある上履きはもってのほかです。
具体的にどのようなものが保育士に向いていない上履きなのか、ポイントを3点挙げていきます。
ヒールのあるもの
ヒールは万が一誤って子どもの足などを踏んでしまった場合、怪我をさせてしまう可能性があります。
靴によってはヒールが太いものや低いものもありますが、危険度は同じです。
また、保育士にとっても危険です。
保育園では子どもを抱っこした時や子どもに抱き着かれた時などバランスを崩すこともあります。
そのため、転倒して身体を強く打ち付ける可能性もあります。
自分自身を危険に陥れないためにもヒールのある上履きは選ばないようにしましょう。
ヒモや金具はついているもの
保育園では0歳〜6歳までの全年齢の子どもが過ごしています。
特に2歳以下の子どもはヒモを引っ張ったり、金具など誤って口に入れてしまう可能性がもあります。
ヒモが解けていることに気がつかず転倒したり、誤飲の危険を出来るだけ避けるためにも、
ヒモや金具はついている靴は選ばないようにしましょう。
サンダルやスリッパ
簡単に脱げてしまったり、とっさの時に素早く動けなかったりすることから、サンダルやスリッパはふさわしくありません。
上履きは普段は園内で着用しますが、地震などの緊急事態が発生した場合の避難時にはそのまま外へ出ることもあります。
子どもたちの安全のためにもサンダルやスリッパでは、とっさの避難誘導はできません。
緊急時の対応も含めてスリッパやサンダルはやめましょう。
保育士の上履きは色々あるけど…まずは機能性が大事!
保育士にとって上履きはユニフォームと同じです。
毎日園内を忙しく走り回る保育士にとって、上履きは「安全、快適」でなければ、事故につながることもあります。
自分の足にフィットする上履きを選ぶことで、仕事も快適にできるでしょう。
そして、上履きを履く上でもう一つ重要なことがあります。
それは清潔感です。
上履きは白いことが多く、汚れも目立ちやすくなります。
園庭がある保育園などはちょっとしたテラスや砂埃などに当たるだけですぐに茶色くなってしまったりすることもあるでしょう。
ですが、上履きが汚れていると、それだけで清潔感が失われます。
子どもたちはあまり意識することはありませんが、保護者のかたにとって保育士に清潔感がないことはマイナスイメージにもなります。
上履きを選ぶ時には安全、快適な機能性を重視しながら選び、普段履いている時には清潔感にしっかり気を配りましょう!
カテゴリ
保育士ライフ
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保育園で毎日履く上履きは、保育士にとって相棒的存在と言っても過言ではありません。
園内を忙しく駆け回る保育士にとって、上履きが自分の足にあっているとそれだけでも快適に仕事が進みます。
逆に足にあっていないと、事故につながったり、転倒したりなど大変なことです。
上履きはオーソドックスなデザインで、流行りがあるものでもないため、一度お気に入りの形を見つけてしまえば、この先長く保育士をしていく際も買い替えはすぐにできます。
今回の記事では、保育士が一生使える上履き選びのために必要なポイントをまとめてご紹介します。
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
保育士の上履きはどんなものがいいの?
では、毎日履く上履きを選ぶにはどんなことに気をつければ良いのでしょうか。
機能性?デザイン?カラー?
結論から言うと、大切なのは機能性です。
毎日履く上に、保育士は子どもたちと遊ぶことはもちろん、他のクラスのヘルプ、トイレや食事の介助など園内を目まぐるしく歩き回ります。
毎日履いても疲れない、そんな機能性のある上履きを選びましょう。
ここからは、上履きの機能性の中でも大切なポイントを3つ、挙げていきます。
履いていて疲れない
子どもたちと踊ったり、しゃがんだりする機会が多いため、履いていて疲れない、痛くない伸縮性のある上履きは履いていて疲れません。
また、もともと伸縮性がある上履きは、おろしたての時に靴ずれができにくくもあります。
足が痛いと、それだけで仕事に集中できなくなります。
他にも、疲れないポイントとしては足にジャストフィットするサイズを選んでいることも大切です。
試し履きした時に「指先が動く」「親指が当たらないか」をチェックしておくと、履いていて疲れにくくなります。
脱ぎ履きしやすい
外遊びなど靴を脱ぎ履きする機会が多い保育士。
楽に脱げる・すぐに履けることは業務に欠かせません。
特に、履く時にかかとがひっかかかると、ついついかかとを踏んで履いてしまうことがあります。
しかし、子どもたちが真似をしてしまうことを考えると、かかとを踏んで上履きを履くことは良い影響はありません。
出来るだけ脱ぎ履きしやすいものを選びましょう。
かかとが脱げない、フィットする
脱ぎ履きやすい靴がいいものの、大きめだったりでスポスポする上履きを選ぶことは間違いです。
安全面からかかとが脱げない上履きであることも大切です。
サイズをしっかり確認した上で、自分の足にフィットする上履きを見つけましょう。
具体例!こんな上履きがおすすめ
保育士の上履き選びに欠かせないポイントをあげましたが、実際にはどのような販売されているのでしょうか?
あくまで一例ですが、具体的に売れ筋の上履きで明日香おすすめの上履きをご紹介します。
バレーシューズ
引用元:ムーンスター ハイスクール
上履きと言えばバレーシューズと言っても過言ではありません。
昔ながらの爪先にゴムの加工が入った上履きは、伸縮性も通気性も良くおすすめです。
最近ではデコパージュなどでオリジナルの上履きにするのも可愛いです。
ただし、デコパージュは園児が真似をしたいと言ったり、保護者にとっては負担にもなりやすいので、園の雰囲気や規則に合わせて行いましょう。
ナースシューズ
看護師や介護士など、医療現場でもよく使用されるナースシューズは安全面、機能面からおすすめです。
軽く、動きやすく伸縮性がある素材を利用しているため、保育園で忙しい保育士にもぴったりです。
ナースシューズというと、爪先や開いていたり、かかとがベルトのみのスリッパタイプものもありますが、引っかかったり、重いものが落ちたりするとケガにもつながりやすいので、出来るだけシューズタイプのものを選びましょう。
スリッポン
引用元:kepro(ケプロ) スリッポン
スリッポンは、紐のないカジュアルシューズです。
紐が無いので、安全かつ簡単に脱ぎ履きできます。
甲の部分にゴムが入っているので、動きやすいのも特徴です。
逆にこんな上履きはダメ!
では保育士にとって絶対に選んではいけない上履きはあるのでしょうか。
動きにくいことはもちろん、園児に怪我の恐れがある上履きはもってのほかです。
具体的にどのようなものが保育士に向いていない上履きなのか、ポイントを3点挙げていきます。
ヒールのあるもの
ヒールは万が一誤って子どもの足などを踏んでしまった場合、怪我をさせてしまう可能性があります。
靴によってはヒールが太いものや低いものもありますが、危険度は同じです。
また、保育士にとっても危険です。
保育園では子どもを抱っこした時や子どもに抱き着かれた時などバランスを崩すこともあります。
そのため、転倒して身体を強く打ち付ける可能性もあります。
自分自身を危険に陥れないためにもヒールのある上履きは選ばないようにしましょう。
ヒモや金具はついているもの
保育園では0歳〜6歳までの全年齢の子どもが過ごしています。
特に2歳以下の子どもはヒモを引っ張ったり、金具など誤って口に入れてしまう可能性がもあります。
ヒモが解けていることに気がつかず転倒したり、誤飲の危険を出来るだけ避けるためにも、
ヒモや金具はついている靴は選ばないようにしましょう。
サンダルやスリッパ
簡単に脱げてしまったり、とっさの時に素早く動けなかったりすることから、サンダルやスリッパはふさわしくありません。
上履きは普段は園内で着用しますが、地震などの緊急事態が発生した場合の避難時にはそのまま外へ出ることもあります。
子どもたちの安全のためにもサンダルやスリッパでは、とっさの避難誘導はできません。
緊急時の対応も含めてスリッパやサンダルはやめましょう。
保育士の上履きは色々あるけど…まずは機能性が大事!
保育士にとって上履きはユニフォームと同じです。
毎日園内を忙しく走り回る保育士にとって、上履きは「安全、快適」でなければ、事故につながることもあります。
自分の足にフィットする上履きを選ぶことで、仕事も快適にできるでしょう。
そして、上履きを履く上でもう一つ重要なことがあります。
それは清潔感です。
上履きは白いことが多く、汚れも目立ちやすくなります。
園庭がある保育園などはちょっとしたテラスや砂埃などに当たるだけですぐに茶色くなってしまったりすることもあるでしょう。
ですが、上履きが汚れていると、それだけで清潔感が失われます。
子どもたちはあまり意識することはありませんが、保護者のかたにとって保育士に清潔感がないことはマイナスイメージにもなります。
上履きを選ぶ時には安全、快適な機能性を重視しながら選び、普段履いている時には清潔感にしっかり気を配りましょう!